冬に火災が多いのはいつものことで、個別に起きた惨事が火星の影響力によるものとは短絡できません。
が、先日の横浜のホテル火災、そして今回、韓国で起きた倉庫火災については、常識的に考えても、日常的な出来事とは言えません。韓国の倉庫火災では死者は４０人も出ました。
そして都内のタクシー、ほぼ全面禁煙。
火災と、一方では火を消す動き。
過去の記事をご覧下さい。
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この矛盾した二つの現象が、火星と土星のせめぎ合いの中で起きていることがご理解頂けるでしょう。
タクシーの禁煙化で、嫌な事件が起きなければよいのですが。
さて、前回に続いて、2008年の１２星座の運勢。
今回は次の二つの星座です。
牡牛座（４／２１～５／２１）
乙女座（８／２４～９／２３）
実はこの二つは、もう一つの山羊座も含め、同じ「地のエレメント星座」なのです。地属性ってことですね。他に風属性、火属性、水属性があるわけなんですが、本来はこのエレメントごとに占いをした方がわかりやすいのです。
なぜかというと、同じエレメントの星座は互いに調和関係の配置になっていて、一つが良好なときは他の二つも同様に良好であることが多いのです。
ですから、ＴＶでやっている毎朝の星座占いでも、牡羊、獅子、射手（火）、双子、天秤、水瓶（風）、蟹、蠍、魚（水）、牡牛、乙女、山羊（地）はエレメントごとに運気の良い方と悪い方に分かれていることが多いのです。
ということは？
そうなんです。前回、今年もっとも運気がよいのは幸運の星、木星の加護を受けた山羊座だと指摘しましたが、同じエレメントの牡牛座、乙女も良好なはずなのですが…。
果たして？
牡牛座と乙女座、この二つの星座も山羊座と基本的に幸運の星、木星の良い影響を受けられます。それも上旬、中旬、下旬の区分けも同じです。
牡牛座と乙女座の上旬（約１０日ごとと考えて下さい）生まれの方が、もっともついているのは、今年の春まで。中旬生まれの人は春から秋まで、しっかりたっぷりと幸運に浴することができます。下旬生まれの方は、秋から翌年の１月までがラッキーです。
このあたりは前回と似た部分が多いので、山羊座の記事も読んでおいて下さい。
しかし、同じ地のエレメントでも、実は今回は大きな差があるのです。
牡牛座は今年は、比較的平穏で、良好な運気です。
もっとも活気づくのは、誕生月頃、４月下旬から５月にかけてが、もっとも喜びが大きいでしょう。楽しいＧＷが過ごせそうです。
また長期的な計画を立てるのも良いですし、プランの実現にも適しています。
また目上の人から引き立てを受けたり、責任のあるポストを与えられるかも知れません。
さて、乙女座。
じつは現在、乙女座に苦難の星、土星が入宮しています。
土星は動きが遅いので、なかなか星座を去りません。この影響を今年、もっとも強く受けるのは乙女座の上旬の生まれの方です。
この星の配置下では、生活や仕事上の様々な抑圧や制約、規制といったものを受けやすくなります。また責任ということも強く意識させられ、乙女座とは違った意味で与えられたポストに、本人は非常なプレッシャーを感じる可能性があります。
７月がもっとも注意すべき時期で、鬱屈した不満が爆発しそうになります。
これは９月頃まで持続し、秋が深まると、土星は乙女座の中旬域へ移動します。
すると秋以降から１２月頃までは、乙女座の中旬生まれの人が、この土星の抑圧を受けるようになります。
下旬生まれの人が影響下に入るのは、１２月も押し詰まってからでしょう。
したがって、乙女座を総合的に判断すると、
上旬生まれの人は、春頃までは比較的良好ですが、その後、苦難期に入ります。７月は要注意。秋には楽になってきますから、この苦難期にこそ、自分を成長させるチャンスだと思い、明るい未来を信じて毎日を過ごして下さい（実際、この星の巡りはあなただけでなく、みんなに順番に来ますから）。
中旬生まれの方は、春から秋にかけてが非常に良好な時期。秋以降１２月下旬までが今年の要注意時期。
下旬生まれの人は、年末から要注意ですが、その時期、木星の加護もあるので、思いがけない幸運と、苦難の両方を経験するか、あるいは中和されて何事もないかも知れません。
また乙女座に関しては、９月９日～１７日付近の生まれの方は、今年は大きな変化を経験するかも知れません。それはトラブルといった形をとるかも知れませんが、自己変革のために必要な出来事だと考えて下さい。
ガンバレ、乙女座！ 苦難にこそ花が咲く。
牡牛座の方は山羊座に準ずるということで、山羊座の前記事を読んでおいて下さい。
（きっと応援しなくても大丈夫）
以上、地のエレメントの今年を終えます。
次回は風のエレメント（双子、天秤、水瓶）！