イナさん、遊びに来てくださってありがとうございます。
ちょっと真面目にご質問にお答えしようかと思います。
>自分はいつも実体験しか書かないんですが、やはり派手な脚色がないと文学賞は通らないんでしょうか?
ということですが、決まった法則はないと思います。
その人が素晴らしい実体験をされていれば、それだけで書く価値、人に読ませる価値もあるだろうし、また日常的な些細な事柄を扱ったものでも、切り口や視点が面白ければ良いと考えます。
ただ文学賞となると、必ず選考委員をされておられる先生方がいて、その先生方の考えや感性にも大きく左右されます。
要するに「好き嫌い」がものをいってしまう場合もあるのです。
ただ、決して好き嫌いだけで決まってしまうものではありません。
良い作品は、やはり誰が読んでも良い。
この絶対法則は存在すると思います。
その良い作品でも、同レベルのものが複数存在したときに、「好き嫌い」がものをいうこともあるという程度だと考えた方が良いでしょう。
私も某市民文学賞の選考委員をしておりますが、まず判定するのはその作品の「出来」です。
いかに小説として完成されているか。面白いか。読ませるか。
その判定要素は(私の場合ですが)、以下のように考えています。
小説の要素は、大きく分けて、テーマ、人物、ストーリーの3つです(ミステリーの場合、トリックや謎の創造がさらに加わります)。
この3つを表現するのに、いかに構成し、文章力を駆使しているか。
構成力と文章力は、実に重要です。
一見つまらない出来事も、構成力と文章力が優れていれば、一級の小説に押し上げることが可能になります。
またそこの部分がやや劣っていても、奇抜なアイディアや面白いテーマやストーリーが存在すれば、それはそれで光るものがあるということになります。
派手な脚色が必要かということになると、構成力や文章力が自分の場合、どうなのかということをお考えになったら、ヒントになると思います。
そこに自信がおありなら、派手な脚色はあってもなくても良いのではないでしょうか。
逆に「ちょっとなあ」とお感じになるようなら、やはり(派手というのはどうかと思うのですが)珍しいアイディアやテーマ、読者を引きずり回すようなめくるめく展開といったものも必要かも知れません。
また構成力や文章力は、書けば身に付いてくるものですから、ずっと奇抜なアイディアや脚色で勝負しなければならないということもないと思います。
ご参考になったでしょうか?
小説を書こうと思われる方には、多少有益な情報になるかもしれません。
>96歳まで生きられるとか、なぜ分かるんですか?
えー、多少、誤解を招いたかも知れませんが、私が言いたかったのは、自分が長生きしたとしても、96~7歳あたりになったら他界するだろうということです。
あ、ちなみにここからの記事は、信じられる方もいらっしゃるし、信じない方もいらっしゃると思いますし、読まれる方は私が絶対的な断言を行っているとは思わないようにして下さいね。
仮に生きていても、なぜその時期に死ぬと分かるのか?
占星術で調べると、その時期に私のホロスコープ(天宮図)上で、魂と肉体が分離することを象徴するような星の配置があるからです。
ただ、これは絶対ではありません。
その星の配置上では、自分だけでなく他の家族にも不幸は起きやすいのです。
だから、とても嫌なことですが、不幸にも私がその時期を越えて長生きをするようなことがあるとすれば、私は自分以外の誰かを送るという悲しみを経験することにもなりかねません。
それはとても嫌ですし、それに相当な高齢なので、この時期には絶対に死ぬぞ、みたいに思っているわけです。
もちろん、それ以前でも可ですが、それにはもう少しこの世でやりたいことをやって、お勤めを果たしてからにしたいと思っています。
前の記事で、「対テロ新法は与野党の合意に達して成立する」というようなことを書きましたが、これは現状では予測しにくい結果なのですね(世間的には)。
実際、これは11月10日、11日の星の配置から私が想像したことで、実現されないかも知れません(私も過去に予測を外したことは幾度もあります)。
神様じゃないので、未来のことなど誰にも本当は分かりません。
しかし、占星術はそこにある種の手がかりを与えてくれます。
たとえばその人のホロスコープの中で、火星がとても元気だとします。
すると、その人は火星が意味することの方面に行きやすいはずです。
しかし、火星が意味することは複数あります。
スポーツかも知れませんし、自動車かも知れません。機械、軍、火という暗示から消防とかコックさん、鉄工業なんていうのも出てきます。
その人はスポーツマンになるか、トヨタ自動車のセールスマンになるか、正直なところ、その情報だけでは判定できないのです。
しかし、火星がその人の人生に大きな影響を与えるだろうということだけは、たしかに言えるのです。
話を戻しますと、私の寿命なんですが、実はzephyr家は長寿家系です。
脳梗塞かなにかで亡くなった祖父以外は、だいたい長生きです。
また私自身の健康運も非常に良好で、かなりタフな身体を与えてもらっているようです。
加えて、もう一つ、四柱推命で見たときに、私は運気が極旺です。
つまり強すぎる運気なのです。
普通はほどほどに強いのが良いとされます。
ほどほどが2とか3という数値だとすると、私の場合は8とか9とかいうレベルで、場合によってはこれは破壊的になります(過ぎたるは及ばざるが如しというやつです)。
運気が極旺の人間は早世するか長寿になるか、どちらかに傾きやすいという四柱推命の法則があります。
だから、たぶん長寿ではないかなというのが結論です。
このように自分のことならよく分かり、予測も出来るのですが、他人を占うときには何も情報を知りません。
したがって占星術師が行わないといけないのは、ディスカッションの中でその人の運気や特定の星がどのような方向に働くか予測するためのヒントを聞き出すことなのです。
「聞き出したんじゃ、当てたことにならないだろう!」というお言葉もあろうかと思いますが、占星術の本質は「当てもの」ではなく、星の機能を読み取り、それをその人の人生に役立てることです。
迷っているときに、その手がかりを与える。
そういうものだと思っています。
ただ世間の出来事なども予測することが、自分自身の勉強にもなるので、こうしたブログ上でも時々UPしております。
星は意味深長、深遠、そして我が身はまだまだ未熟です。