私がホテルを辞めるのを待っていたかのように、急に占いラッシュ。
ここのところ、ぱったりと絶えてなかったというのに。
もっともホテル勤めをしている状態で、夏休みやお盆の忙しい最中に占いして下さいと言われても、対応は難しかったのだが。
まるでちゃんと順番待ちしてくれていたみたいに。
今日もまた恐ろしいシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)に遭遇してしまった。
今日占いをしたある女性、以前からの知り合いなのだが、占いをしたのは初めて。
一回り違うが、私や家内と同じ寅年生まれ。
名前と生年月日を書いてもらって、びっくり。
なんと!
家内と同じ誕生日! そして同じ名前だったのだ、彼女は(名字しか私は知らなかった)。
一回り違いの寅年の、同じ誕生日と同じ名前の女性。
こりゃまた、すげーっと感嘆。
このシンクロニシティには必ず意味があるに違いない。
とすれば、彼女の命運はどこかで家内と通じる部分があり、だからこそ私のところに相談に来ているのだろうと思えた。
家内はへたをすれば結婚などしなかったかもしれない女性(運気的に)。
しかし、私が無理矢理(?)、堅いガードをこじあけて結婚に至った。
おそらく彼女にも似た傾向があるに違いないし、また占いの結果それ自体、それを見事に証明していた。
隣にいる人と愛し合える人生に勝る幸せなどない。
いくら社会的に成功しても、いくらお金持ちになっても、愛のない人間がいかにむなしい思いを抱いているか、そんな例も私はいくつも見てきている。
「お金で愛だって買えるんだよ」
とうそぶいても、金で買える愛が本物の愛ではないことを、実はみんな知っている(本人も)。
彼女にも愛のある人生を選択してほしい。