予言 この夏と秋 |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
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zephyrです。

何かの虫の知らせだろうか。
久々にホロスコープを開いて、世の中の運気を調べてみる気になった。特に災害に関してというよりも、ずばり「地震」に関する星の動きを見ようと思ったのだ。
「今日ヤバいんじゃないの?」
そう思って、記事を書こうとしていたら、本当に今日10時13分、新潟上越沖で震度6強の地震が起こってしまった。
地震に関するアラームが、何日か前から頭の中で出ていて、しかし、なかなか時間がなくてちゃんと調べることができなかった。

地震はちょうど地底の神、冥王星がIC(天底)=「地の底」を通過しようとしたその瞬間に発生している。
その冥王星は「イースト・ポイント」やASC(東の地平線)、水星、MC(天頂)、小惑星のパラス、天王星らとともにグランド・クロス(十字架配置)を形成している。
地震に関係があるとされる小惑星ジュノーも、エリスやペルセポネー、太陽とTスクエア(これも強烈な凶角配置)。
さらに月、リリス、火星、セレス、キローンらとかなり強烈な誤差なしのグランド・クロス。そこへ「海」を意味する海王星がちょっかいをかけている。
配置的にはできすぎといっていいくらいだ。

いずれにしてもまた「海を震源とする地震」が発生してしまった。<関連記事>
しかし、これからが本番のような気もする。これまでも今年はかなりの災害に世界は見舞われてきている。日本もそう。
願わくば、これ以上の災害は願い下げしたいところなのだが、じつは8月中旬から終わりにかけて、非常に厳しい配置がある。
8月13日以降注意が必要で、ことによると9月にはみ出す可能性もある。

やはり「海」は注意で、地震だけでなく海難事故、風水害、また意外なところで航空機事故といった可能性も指摘できる。
大きな飛行場の近くで何かあるとか(羽田? 関西空港?)。
同時期は世界的にもテロや戦乱が拡大するかも。宗教というキイワードも。バチカンやプロテスタントの大組織などで何かあるか? もちろん、イスラムも。
もし同時期にスペースシャトルの打ち上げや帰還があれば危険である。
舞台がアメリカになる可能性も高いからだ。

日本ではなんとなくだが、情報の発信基地となっているような都市が危ないと感じる。
東京や大阪……関西は気になるところ。
やはり内陸より海岸を持つ土地の方が、この配置では危険度が高い。

今年のお盆はおとなしくしていたほうが賢明かもしれない。

追記。
被災地の様子が伝わって来るにつれ、地震などの災害の怖さを痛感する。
被災された方々には心からお見舞いを申し上げたい。
義援金くらいのことしかできないかもしれないが、この地震国、日本、決して他人事ではないと思う。だからこそ、危険な時期が判明したら、警告を発することにも意味があるかもしれない。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。