先日のこと。
ZEPHYRの紅一点、くゆるとミーティングを持つことができた。お互いに多忙な人間なので、顔を合わせて話す機会などめったにないのだが、うまい具合に時間がぽっかりと。
で、創造過程で中断されていた名探偵Kについて、あれこれを話し合った。
話をするというのは、メールなどと違って、どんどんひらめきを連鎖していく作業となりやすい。
作家というのは文章を書いている過程でひらめきをキャッチしていく仕事だから、メールを作っている間にもひらめきは起こりやすい。
しかし、やはりリアルタイムで話し合う事の大切さを、非常に強く感じた充実した時間だった。
私たちが創造しようとしているKは、最強の名探偵としてこの世に誕生する。
なぜ最強なのか? そしてなにが他の名探偵と違うのか?
このへんは彼の登場を待ってもらうほかないでしょう。
企業秘密を今からぺらぺら喋るつもりはありません。
そのKは一時間ほどのわずかなミーティングの時間で、さらに明確な顔を持つことができた。
喜ばしいこと。
Kを待つ事件も、私の頭の中に今のところ二件ある。
本当は彼を早く生まれさせてやりたいのだが、今は片づけるべき事が山とある。
しかし、彼が登場したとき、世間があっということだけは間違いないと予言しておきます。