フォースの導きによって |  ZEPHYR

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ゼファー 
― the field for the study of astrology and original novels ―
 作家として
 占星術研究家として
 家族を持つ一人の男として
 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

今日は「ZEPHYR」スタッフの顔合わせの日である。

昨年8月の旗揚げ以来、今回が初めての顔合わせだ。

喜多と私は旧知の仲だが、彼は覆面作家になることを決意表明しているので、実質的にはくゆると薫葉を引き合わせることになる。


場所は倉敷のアイビースクエア。

ご存知の方も多いだろう、観光名所である。


私の周囲にはなぜか「薫」が多い。

薫由記(くゆる・ゆき)と薫葉豊輝(かおるは・ひろき)。

これが私が姓名判断でもしてつけたというのなら偶然などではもちろんないのだが、私と出会う以前から2人はそれぞれに「くゆる」と「かおるは」を名乗っていたところが、また面白い。


今日、2人を引き合わせた後、3人目の「薫」に会いに行く。

彼女が「ZEPHYR」の活動そのものに関わりを持つようになるのかどうか、それはわからない。

ただ自分にとって意味ある存在だということだけはシンクロニシティによって感じている。

その意味を性急に推し量ることはすまい。

そのような無粋なまねをしなくても、物事はなるようになっていくし、分かるべきことは分かるべきときに示されるから。


たとえば、あなたが水を必要としているなら、誰かが水を持ってあなたを訪れるだろう。

あなたが暖を必要としているなら、誰かが燃やす薪と毛布を持って訪れるだろう。

あなたが真実を求めるなら、誰かが真実を告げに訪れるだろう。

あるいはあなた自身に真実が訪れるだろう。


この世は完璧だから。