劇場版シンゴジラのフル動画の配信が始まりました!
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いくつかのVOD(ビデオ・オン・デマンド)で配信されているのですが、、どこのVODで見ればいいのか、管理人がまとめページを作ったので、ぜひチェックしてくださいね!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170319/23/zensoku-yobo/0a/06/p/o0752011713893905003.png?caw=800)
昨年の夏に全国ロードショーされ、日本中に大旋風を巻き起こしたのが映画「シンゴジラ」です。
私は武蔵村山のイオンシネマでこの映画を見たのですが、まあ凄かったですよ!
シン・ゴジラは、なんというか、「あるかもしれない」と思わせるリアリティを持った作品でしたね。
そもそもゴジラの登場とか、そういうものは「ありえない」フィクションで、リアル、とかそういうのは関係ないといえば関係ないのですが、しかしフィクションであろうと、あんまりにうそ臭すぎると面白くない作品があることも事実。
それを、「大多数の人間がエンタメ的なフィクションとして楽しめるレベルの、その映画を見るにあたってのリアリティ」をきちんと演出したのはすごいと思います。
さすが庵野監督!
SNSあたりで見かけたのですが、ゴジラ以外の、事務的な手続きや、法制度の適用、人物間のやり取りがリアルで、その緻密さで現実味を増させることで、フィクションでありリアルではないゴジラの描写もリアリティあるように引き上げている、というような意見がありました。
私もその通りだと思います。
更にいえば、そもそもリアルではないゴジラに関しても、今までのゴジラとは一風変わった、あたかも(映画内では)筋の通った原因から起こって、筋の通った物理法則で動いているように見せかける、というのも、それに拍車をかけていたのではないでしょうか。
それにより、シン・ゴジラは、「この映画の中では起こっていて、その映画の中のリアルが面白い!」という感覚をうまく演出できていたのだろうと思います。
蒲田とか品川とか、よく知っている街が舞台となっているのもリアル感に拍車をかけていましたよね!
シンゴジラはU-NEXTで3月22日より配信開始です!
シンゴジラの動画配信情報はこちらのサイトに詳しく載っているので参考にして下さい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170319/23/zensoku-yobo/be/00/j/o0900047613893909148.jpg?caw=800)
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シンゴジラのヤシオリ作戦が凄すぎ!
映画「シンゴジラ」はとても面白い映画です。
フィクションでありながらとことんリアリティを追求しているところが、非常に魅力的なのです。
様々な描写・手法でリアリティを追求しているシンゴジラですが、その1つが「ゴジラの倒し方」だと筆者は思います。
映画終盤のネタバレになってしまいますが、日本政府がゴジラを倒すために選んだ方法が、「ものすごくリアル」なのです。
何も考えずに作られた娯楽映画だと「超科学兵器でゴジラを倒す」だとか「聖なる力を借りてゴジラを撃退」だとか、なんだか「無理やり解決しました!」というストーリーになりがちですが、シンゴジラは違います。
以下のような思考プロセスで、ゴジラを倒す「ヤシオリ作戦」を決行します。
1:ゴジラのエネルギー源は核分裂
2:核分裂は常時冷却しないと、メルトダウンを起こす
3:ゴジラの冷却手段は血流による排熱
4:じゃあ血流に不具合が生じたらどうなる?
5:メルトダウンによる崩壊を防ぐには、核分裂を停止するしかない
6:もし核分裂が停止したら、ゴジラは急激に冷えて凍る
7:よし。じゃあゴジラに血液凝固剤を注入しよう!
以上のような理論構築で、「ヤシオリ作戦」は決行されます。
理論上は可能でも現実的にどうなのか、という点をどのように皆がクリアしたのかは、是非映画で確認してください。