整体指導を受けていただいている方から

 

風邪をひいた子供の看病をしていたら風邪が移って38.7℃発熱したという報告をいただいた。

 

発熱できたのは2年ぶりだという。

 

この発熱も整体指導後の変化なんでしょうか?というご質問をいただいた。

 

 

 

 

 

風邪と言われるカラダの変動の多くは移りません。

 

他者から移ったということはウイルス性である可能性が高いことを示しているので

 

一般的な整体指導後の変化には含まれません。

 

 

 

 

 

風邪をひいたと自分で判断したとしても

 

他者に移らない冷え解消のための変動もあれば

 

インフルエンザやコロナによる発熱もある。

 

そもそも他の病気による発熱だってある。

 

いずれにしても必要があってカラダが起こしているのが発熱。

 

 


 

現代日本ではカラダが鈍い人が大多数になっているので

 

もう何年も風邪もひいていません

 

と、それが健康であると勘違いして誇らしげに発言している人がいる。

 

実際に背骨に弾力があって心身が健康であればいいんだけど

 

カラダに硬直があって心身に自分で緩められない緊張があるのであれば

 

風邪をひかなくなりました

 

じゃなくって

 

風邪もひけなくなりました

 

不調を抱えていても、発熱を起こすことも出来なくなりました

 

というのが実体になる。

 

 

 

 

 

 

他の家族が全員風邪をひいてもいつも自分だけは風邪が移らないという人がいた。

 

その方の背骨に弾力があって整体状態だったら何ら問題がないんだけど

 

驚くほどの多くの問題を抱えて心身の健康を損なっておられた。

 

 

 

 

 

ところがホメオスタシスが動くようになって

 

発熱できるようになったら

 

感じていた異常が、発熱するたびに消えてしまった。

 

そして家族の風邪も移るようになってしまった。

 

カラダの弾力が取り戻ってくることで

 

風邪がひけるようになったわけ。

 

 

 

 

 

発熱すると怯える人がいるでしょ。

 

発熱という現象は

 

自分が生きているから起こる。

 

自分が死んでいたら起こらない。

 

 

ウイルスが侵入してきても、自分が死んでいたら起こらない現象。

 

 

 

 

 

自分が生きているから

 

侵入してきたウイルスを死滅させるために

 

免疫機能が発動している状態が発熱なのに

 

発熱を異常視して、発熱を下げようって発想って変でしょ?

 

 

 

 

 

太平洋戦争で銃弾が飛び交う最前線の部隊では

 

誰も風邪をひかなったんだそう。

 

ところが、最前線から離れて銃弾が飛んでこないエリアに後退すると

 

風邪をひく人が続出したらしい。

 

 

 

 

 

心身の不調があるのなら回復要求が生じて

 

ホメオスタシスが動き出して風邪がひけるようになりたい。

 

発熱できるようなって欲しい。

 

自分がいま風邪をひけないのか

 

風邪をひけるのか。

 

自分はいま発熱出来ないのか

 

発熱出来るのか。

 

 

 

 

 

風邪をひいたり、発熱したり、頭痛が生じたりすることで

 

ハッキリと自分が整っていく体験を重ねていくと

 

発熱などの変動に怯えなくなって

 

調子が悪くなってくると、早く発熱してくれないかと

 

発熱を待ち焦がれるようになっていきます。ラブラブ

 

 

 

 

 

 

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