医者から側湾症の手術を勧められている女の子の
整体指導の依頼がありました。
3回の整体指導を受けていただいて手術をせずに経過観察していく事になりました。
その女の子は日常生活や歩行にはなんら問題を感じていない状態でした。
別の女性は友人からも走っている時に
背骨の歪みが酷いと指摘される程でした。
触れて観察すると前述の女の子よりも
遥かに背骨が湾曲していました。
それでも60年間、大きな支障なく日常生活を送っていました。
背骨が曲がっていてもクラシックバレエを楽しまれていました。
2人とも整体状態ではないけれど
日常生活を支障なく過ごせていました。
カラダの立場からしてみれば
手術も、怪我や事故と同じものです。
皮膚やファシアにメスを入れるってことでは同じだからです。
側湾症の手術で背骨の両側に金属プレートを埋め込む。
背骨が動かないように固定するんだから
背骨の弾力は著しく失われる。
活元運動も出なくなる。
それはホメオスタシスが動けなくなることを意味しています。
カラダが持っている自力の自然治癒力が発揮できない状態に
人為的にするってことです。
ぼくが知っている側湾症の手術を受けた人は
手術して以降の人生では
心身の心地良さを感じられなくなったと言っていた。
カラダにメスを入れたことのある人であれば
それが帝王切開だろうと
メスを入れなかった頃のカラダの感覚とは違ってしまっていることを感じている人は多い。
美容整形などもメスを入れれば入れるほどに
不定愁訴と言われてしまう不調が起こってくる。
今、日常生活を問題なく送れているのに
ホメオスタシスが動かないようにして
不定愁訴を抱えて生きる未来を選ぶだなんて
有り得ないと思うのはぼくだけなんだろうか?
整体指導はホメオスタシスが十全に発揮できるよう
カラダの感じる力を取り戻すお手伝いをしています。
背骨の両側に金属を埋め込んだ状態になったら
もう整体指導は施せません。
術後のカラダは埋め込まれた異物を感じないように
異常感を感じないように
鈍り適応していくしか生きる選択肢がないからです。
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