2022 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 2022年が終わろうとしている。

 この年を生涯忘れることはないだろう。

 この一年は精神疾患を発症した2007年に匹敵する。

 振り返ってみよう。

 

 3月上旬。

 小生が属する零細組織の親方が体調を崩し、3ヵ月間入院した。

 親方の命令で小生が零細組織を運営せねばならなくなった。

 優秀な古参兵ではなく、なぜか小生を指名した。

 小生よりも20年程年上の古参兵に指示を出し、時には注意しなければならない。

 これまで人に使われ続け、ある日突然、使う立場になった。

 しみじみと思ったのは「人を使うことは難しい」ということである。

 

 親方不在のため、小生が顧客に接しなければならない。

 無資格であるにも関わらず。

 顧客は資格を持った親方に用がある。

 小生には親方の役目は果たせない。

 改めて自分の能力の低さを思い知らされた。

 

 親方の入院を機に小生の勤務時間が長くなった。

 月に10回のブログの更新を目標としていたが、それは困難になってしまった。

 読書に充てる時間も激減した。

 現在は積読状態で、職務上必要な書籍を読むことで精いっぱいである。

 

 

 2023年、快進撃の人生が幕を開けると思いたい。