流動 | 抑鬱亭日乗

抑鬱亭日乗

複数の精神疾患を抱える者の独言を忌憚なく収録する
傾いた視線からこの世はどのように見えるのか

 小生の住む田舎でも明らかに人出が増えている。

 大型観光バスが次々とやって来る。

 駅で電車を待つ御仁も増えてきた。

 これに外国人を加えるとコロナ前の日常に戻る。

 

 COVIDー19の新規患者数が劇的に減った。

 なぜだろう。

 専門家も首をひねっている。

 「ウィルスのコピーミス」というよくわからない説が有力である。

 

 経済活動の活発化を狙い、政府は外国人の入国制限を緩和しようとしている。

 COVIDー19を持ち込まなければ問題は生じないが、症状のない感染者が入国することは十分に考えられる。

 それが徐々に広がり、やがてCOVIDー19の第6波を迎えるだろう。

 年末年始辺りに勃発しそうな気がする。

 

 COVIDー19の流行がおさまったので、大学の図書館利用カードの更新を終えた。

 原則は年度末までに手続きが必要である。

 だが、長期にわたり、卒業生の図書館利用が禁じられていた。

 職務上の必要性により、たまに図書館で論文をコピーして読むことがある。

 ようやくかつての生活に戻りつつある。