事情があり午前中、京都駅へ行った。
改札口の近くに立ち入ることができない措置がとられていた。
駅員が拡声器で注意を促す。
気が付いた。
台風21号の影響である。
購読している地方紙が、京都駅のガラスが割れたと写真入りで報じていた。
天井を見上げると、一部のガラスがない。
本日の新聞で台風21号の西側では暴風が吹いたと報じている。
1934年の「室戸台風」に匹敵するという。
「室戸台風以来」と表現しても、よく理解できない。
生まれる前であるから、経験していない。
誰だろう、京都駅をガラス張りにしたのは。
無機質なガラスで覆われた駅ビルを未だに好きになれない。
外壁をレンガで覆ったようなデザインが好きである。