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ゆうゆうねこの感想ブログ

「会計ねこ子の感想ブログ」から
ゆうゆうねこの感想ブログとなりました。
内容は、本などの感想です~~

長谷川時雨の「近代美人伝」を思い出していました。

明治生まれの彼女は「江島生島」を発掘した劇作家です。

 

「近代美人伝」の「柳原燁子(白蓮)」の項の

「ものの真相はなかなか小さな虫の生活でさえ極められるものではない」

という言葉。

 

ちょっと意地悪なところもある感じがしないでもない、「近代美人伝」。

時雨さんもそうとうな美人だったと思いいます…。

 

次の次の大河ドラマの主人公は、あんがいこんな人なのでは??

長谷川時雨は、「花子とアン」にも出てきていましたし。

 

市川久米八について残してくれたことがうれしいです。

 

 

 

 

長谷川時雨 「市川久米八」

https://www.aozora.gr.jp/cards/000726/files/45974_26599.html

 

 

 

 

今見ているペテルギウスの光は、室町時代の光なのですね。

 

氷川三社(氷川・中氷川・女体)はオリオンの三ツ星を表しているのだと、

何かで読みました。

(おそらくWikipediaなので、根拠は…。)

 

妙見信仰などもあり、昔の人も結構星を見ていたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

今日は歴史と民俗の博物館に行こうと約束していました。

なにそこは?

県立博物館です!

 

途中、寿能城跡のそばを通るので、

潮田資忠のお墓にお参りしたのです。

彼は太田資正の4男です。

 

造花でしたけれどもお供えもあって。

 

一緒に行った友人は

「ああ、まあ、こんなところに」

と。

 

それから、博物館に行きました。

 

そこには道灌さまの軍配と

叔悦禅師の書写した法華経が展示されているのです。

道灌さまの軍配は、太田資正の使っていたものではないか、

とも思われているようです。

 

帰りに

①本郷町(かな?)にある伝岩槻城の城門

②三貫清水緑地

を見て帰ったのですが、

 

この2点に触れられなかったことを、

少し(ではないか)後悔しています。

 

けれどもこんなにも、

彼らの遺跡は残っているのだということ。

 

「ありがとう」と思えました。

 

 

 

 

 

道灌伝説の中に、

江戸の恩猫「たま」の話があった。

 

あるとき、戦で道に迷った道灌さま。

 

するとその前に、黒猫が現れて道灌さまを導いたのだという。

 

道灌さまは、お堂で一夜を明かすことができて、

そこには、猫地蔵が立っているという。

 

そして

都内のどこかのビルには、

恩猫「たま」の銅像が立っているというのです。

 

「ノーサイドゲーム」で

大泉洋の息子の博人君役が

市川右近さん。

 

神々しいまでの勝利の姿。

 

こつこつがんばるしかないのです。

 

陰徳あれば陽報あり。

 

それは本当だな、と思った。

 

5月に向けて、貯金しておこうと思っています!

きっと!

シナモントーストにはまっている。

 

作り方は簡単!

 

シナモンと砂糖を載せてパンをトーストするだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

猛烈なカチューシャの不運。

それは生まれたときからなのですが。

 

けれども、召使いと養女の間のような存在としてお金持ちの貴族に育てられ、

そのままいけば、適当な相手と縁づけられ、

そこそこの幸福をつかんで幸せに暮らしたのかもしれなかったのです。

 

ある時、カチューシャとお金持ちの夫人の甥ネフリュードフは出会ってしまいました。

 

そして恋が訪れ、復活祭の明け方、ネフリュードフとカチューシャの愛は、

「頂点に達して、意識的、理性的なものも、官能的なものも、まったくなくなってしまう」

という一瞬が訪れたのです。

それは幸福なことだったのではないかな。

カチューシャの猛烈な不運な生涯の中で、たった一つ。

 

そのあと、恐ろしいことが起こってしまうのでしたが。

 

10年後、ネフリュードフは許しを請おうとして

カチューシャを追っていきます。

結婚しようと。

そして領地も手放してしまいます。

カチューシャの冤罪を認めさせようと東奔西走したり。

 

しかし、カチューシャはとうに許していたのです。

 

復活祭の明け方に

ネフリュードフがカチューシャにあると思った、二つの愛。

 

「ネフリュードフにたいする愛情」と

「すべての人間やすべてのものに、

この世にある限りのよいものだけでなく、

彼女がキスをしたあの乞食にまでもむけられる、

愛情のけがれのない純潔さ」

 

それはカチューシャの生命そのものに備わっていたのだから。

 

 

 

そして、キリストはペトロに言ったのだという。

「すべての人をゆるさなければならない、無限に何度もゆるさなければならない」と。

「なぜなら自分自身罪がなく、したがって罰したり、矯正したりできるような人間はいないのだから」と。

 

そして、

「社会や秩序が存在しているのは、」

「人々がお互いにあわれみ合い、愛し合っているおかげなのだと」

 

 

 

長かった…。

ラーメンを食べよう。朝だけど。

 

明けましておめでとうございます。

 

年頭、岩槻城址に参りました。

初日の出に輝く「白鶴城祉」という大きな碑の前で、

太田資正でも、道灌でもなく、

あのマンガを思い出していました。

 

「つる姫じゃ~っ!」

ですよ。

 

 

 

 

暗記するほどに読みこんでいました。

今、「面白い人」という評価を得ることが多い私ですが、

それはこの一書(笑)を読みこんでいたことと無関係ではないのでは…。

 

さすがにそんなころはこどもだったので、

画用紙に登場人物を書き、切り抜いて人形劇のようにして遊んでもいました。

 

懐かしくなって、ネットで検索すると、あったのです。

 

https://tsuruhimeja.com/

 

漫画がネットで無料公開されていました。

 

笑い転げました。


私も謙信公の越山が飢餓対策だけだとは思えないのです。

 

そして、謙信公が山内上杉憲政から関東管領を継承したことに対して、

「北条氏康も古河公方から関東管領の任命を受けている」

と黒田基樹氏は言います。

 

けれど、道灌状には古河公方討伐の「天子の御旗」が上杉方にあったと明確に記されています。

 

これは上杉一族の至宝だったはずです。

 

これは空想(妄想)ですが、上杉神社の天子の御旗が憲政と無関係なように語られているのは、

謙信の後継争いが(御館の乱)影響しているのではないでしょうか。

 

もうすこし、勉強してみたいところです。

 

◇◇◇◇◇

 

 

ところで、とうとう!!!

 

 

 

出ましたので!!