五十路の課題。バテて投げられ判定負けでした。 | 左禅丸のミナギリの轍

左禅丸のミナギリの轍

格闘技と武術の競技者で「飽くなき求道者」であり、 
マンガ・ドラマ・謎解き好きな「大きいお友達」でもある
……つまり、サラリーマンのオッサンです。

ミナギッているらしい。


第1回 SFA(掣圏会ファイティングアソシエーション)主催 実戦格闘術大会「SEIKENDO」 
☆メインイベント☆
アルティメットストライカーPro 
−85kg 3分×2R
×左禅丸(日本拳法自由会) vs 〇初見啓介(力将)

相手は20代の空手家。身長は175cm前後、体重は82~3kgといったところ。
■1R
・序盤から波動突が何発かクリーンヒットするが、顎ではなく鼻をとらえており、ダウンに至らない。こちらはローをブロックするが少しもらう。
・2分過ぎには「サンセンイチゴの波動突」がヒットし相手の頭が後ろにガーンと流れるがこれも当たる位置が高く倒れない。
・ラウンド終盤、突如息が切れて相手から払腰をもらう。投げられた勢いで体を入れ替えるものの、ニ―プレスに行く前にブレイク。ラウンド終了。

■2R
・呼吸が回復せず、細かいパンチをもらう。殴り返すもバテて単発。ローで崩すがパンチにつなげられない。相手はローからハイと蹴りで来るが、ブロックやすかしでやり過ごす。
・中盤、組んでもつれて膝をついた所を制されてパウンドを2発もらう(ここが判定に影響)
・最後はもつれるような殴り合い組み合いの中、ゴング。

打撃では私が優勢でしたが、投げくらったのと制されてパウンドくらったのが響いての判定負けでした。うーん、悔しい。判定に文句はないのですが、自分がダメ過ぎて反省しかありません。。。

課題は明確に2つ
1)明らかなスタミナ切れ。練習量はむしろ有酸素やHIITを増やしていたのですが、年なのか50歳になってから試合中にバテるようになっています。ちょっとびっくりしています。
2)突きの打点が高い。元々もっと身長の相手を想定してフォームを作っていたものの170cm後半の「ちょい大きい」相手の顎を正確に打ち抜くようにしなければならない。

いやあ、悔しいです。。。

私は、仕事も趣味もなかなか成功できず、失敗も多いですが、それを活かして改善して楽しめるように努力していくだけです。
・・・・齢五十で人生振り返ると人生自体上手くいっているかどうか、何とも言えません。資本家でも経営者でもなく中小企業の管理職で、パーティ的なものにほど遠く、お小遣い制で贅沢をするわけではなく、酒とドラマ鑑賞と地下で殴り合いするのを趣味としている・・・ま、まあ私なりに楽しいので別にいいのですが、全部中途半端だなあ。。。

まあ格闘競技人生もまだ旅路の途中です。