束芋→「断面の世代」@横浜美術館にいく。
束芋さんの展覧会に行きました。
「断面の世代」@横浜美術館
2009/12/11- 2010/03/03
やっぱり、かなり良かったです。。。

同世代のしかも同郷のアーチストとあって、勝手に親近感抱いて相当尊敬してます。
2006年の原美術館に続き、大々的な束芋さんの個展。
相変わらずの和の、なんともいえない、
サラリねっとり、ぼよ~ん、シャッ!とした空気に包まれています。
今回は映像のみならず、原画も沢山展示してあって、
墨絵のような、束芋さんの手から発せられた生の空気を沢山感じました。
なんだか今回、色っぽい作品が多かった気がします。
今まで冷静に客観的に、世の中を端っこから見てる感じだったのが、
もっと内面的に、距離の短い、
誰もが持ってる普遍的な目を背けたくなるようなグロテスクな感情の喚起に重点がいっているように感じました。
断面の世代。
団塊の世代の次の世代をこう命名。
団塊の世代に憧れながらそこに寄生するように、
団塊に憧れ団塊のふりをして、
のぞき見しながらも、仲間には入らない。いや、入れない。
どこにも属せない。
個々の尊重。
個性をもちたいけど、疎外はいや。
どこかに属したい。

そんな寂しい自己満足的な、一見寂しい生き方をする人。
そんな断面の世代の私たちが浮き彫りになってて、あ、これ、わたし。
と共感。


平面的な絵が、生き生きと立体的に映し出され、
作品の中に自分が入っているような、でも、入れない疎外感。
わき起こってくる感情を、表現したい、と、
モヤモヤした、感情の発生と帰結の具象化。
迷路に迷い込んだみたいに、
ぼや~ん、シャ!とした、暗い空間を歩きます。
束芋ワールドから、抜け出たときの開放感と
大いなる寂しさ。
もっともっと、ねっとり殺伐とした世界にいたかった。
やみつき。
属したいけど属せない。まさに断面まっさかりなわたしです。
買って帰った本を読みつつ、
まだまだ余韻に浸ってます。
ほんとやみつきですわ。
開館20周年記念ということもあり?常設展も相当気合いの入った作品たちが展示してあり、
近現代美術史のお勉強的にも、見応えたっぷりな横浜美術館でした!

マンレイとか。
「断面の世代」@横浜美術館
2009/12/11- 2010/03/03
やっぱり、かなり良かったです。。。

同世代のしかも同郷のアーチストとあって、勝手に親近感抱いて相当尊敬してます。
2006年の原美術館に続き、大々的な束芋さんの個展。
相変わらずの和の、なんともいえない、
サラリねっとり、ぼよ~ん、シャッ!とした空気に包まれています。
今回は映像のみならず、原画も沢山展示してあって、
墨絵のような、束芋さんの手から発せられた生の空気を沢山感じました。
なんだか今回、色っぽい作品が多かった気がします。
今まで冷静に客観的に、世の中を端っこから見てる感じだったのが、
もっと内面的に、距離の短い、
誰もが持ってる普遍的な目を背けたくなるようなグロテスクな感情の喚起に重点がいっているように感じました。
断面の世代。
団塊の世代の次の世代をこう命名。
団塊の世代に憧れながらそこに寄生するように、
団塊に憧れ団塊のふりをして、
のぞき見しながらも、仲間には入らない。いや、入れない。
どこにも属せない。
個々の尊重。
個性をもちたいけど、疎外はいや。
どこかに属したい。

そんな寂しい自己満足的な、一見寂しい生き方をする人。
そんな断面の世代の私たちが浮き彫りになってて、あ、これ、わたし。
と共感。


平面的な絵が、生き生きと立体的に映し出され、
作品の中に自分が入っているような、でも、入れない疎外感。
わき起こってくる感情を、表現したい、と、
モヤモヤした、感情の発生と帰結の具象化。
迷路に迷い込んだみたいに、
ぼや~ん、シャ!とした、暗い空間を歩きます。
束芋ワールドから、抜け出たときの開放感と
大いなる寂しさ。
もっともっと、ねっとり殺伐とした世界にいたかった。
やみつき。
属したいけど属せない。まさに断面まっさかりなわたしです。
買って帰った本を読みつつ、
まだまだ余韻に浸ってます。
ほんとやみつきですわ。
開館20周年記念ということもあり?常設展も相当気合いの入った作品たちが展示してあり、
近現代美術史のお勉強的にも、見応えたっぷりな横浜美術館でした!

マンレイとか。
AVATAR見た。
AVATAR見たよ!

実は最初興味なかったんですが、、、
映像作家の友人Rさんが、、、
「絶対に見た方がよい!
すごいザ レジェンド ムービーだ!!
絶対に3Dで見ろ!
前列の真ん中の席で見ろ!
人間の視界は210度だから、その範囲内に映像を全部納めるくらい前列で見ろ!
現実を忘れて世界にどっぷりはまり込め!
尚に言うと、I-MAX Theatreで見ろ!」
と激しく絶賛されていたので、
こりゃぁ、見なきゃ、ひ孫にバカにされるよ(何年後?)。
と意気揚々と3DシアターへGO!
よ、よ、よ、よかった!
見て、よかった!
パンドラに、わたしもいきたい。。。
鬱続出、わかる。。。。
アバターの世界が美しすぎて、現実に嫌気がさす。
さすよね~。
”「アバター」で現実に絶望のファン続出、ネットで相談も”by CNN NEWS
薬とか、やったことないけど、
やったらこんな世界にみんな行っちゃてるのかな~?
ならば、コレ見たら、薬ツケの方、現実に帰ってこれる?
3D映画、じゃんじゃんがんばれ!
話の内容が、実はめちゃよかった!
人間の傲慢さ、環境破壊問題、第三国侵略問題、コミュニケーション問題、etc.etc.
基本、ドンパチ嫌いなんだけど。
えがった~。
わたしも空とぶ~!!
パンドラという架空の星で、青い体に黄色い猫目の異星人、
異星の色鮮やかな動物+植物たち。
異質の存在だから、地球上で起こっている、起こった、
全ての事象に置き換えることが出来て、
胸が痛みます。
最後に、人間達に対して、
「エイリアン(人間)は自分たちの場所へ帰っていく、、、、」
って言い放つとこ!
アメリケ人がこんな言葉を発するなんて、、、感動。
発禁処分ならなくて良かった。
ドキドキしっぱなしで、ず~っと口空いてた。
冷静に、元ネタは
ナウシカ+もののけ姫+ラピュタ?
フラッシュバックが沢山うかんできましたが、、、、
天才は考えることが似てしまうのね。。。
サイエンスフィクション大好きなんよ~。
よかった!
見てない方、ぜひ見て下さい!
Rさんの教えに従って、3Dで超前列ド真ん中で意気込んで!


実は最初興味なかったんですが、、、
映像作家の友人Rさんが、、、
「絶対に見た方がよい!
すごいザ レジェンド ムービーだ!!
絶対に3Dで見ろ!
前列の真ん中の席で見ろ!
人間の視界は210度だから、その範囲内に映像を全部納めるくらい前列で見ろ!
現実を忘れて世界にどっぷりはまり込め!
尚に言うと、I-MAX Theatreで見ろ!」
と激しく絶賛されていたので、
こりゃぁ、見なきゃ、ひ孫にバカにされるよ(何年後?)。
と意気揚々と3DシアターへGO!
よ、よ、よ、よかった!
見て、よかった!
パンドラに、わたしもいきたい。。。
鬱続出、わかる。。。。
アバターの世界が美しすぎて、現実に嫌気がさす。
さすよね~。
”「アバター」で現実に絶望のファン続出、ネットで相談も”by CNN NEWS
薬とか、やったことないけど、
やったらこんな世界にみんな行っちゃてるのかな~?
ならば、コレ見たら、薬ツケの方、現実に帰ってこれる?
3D映画、じゃんじゃんがんばれ!
話の内容が、実はめちゃよかった!
人間の傲慢さ、環境破壊問題、第三国侵略問題、コミュニケーション問題、etc.etc.
基本、ドンパチ嫌いなんだけど。
えがった~。
わたしも空とぶ~!!
パンドラという架空の星で、青い体に黄色い猫目の異星人、
異星の色鮮やかな動物+植物たち。
異質の存在だから、地球上で起こっている、起こった、
全ての事象に置き換えることが出来て、
胸が痛みます。
最後に、人間達に対して、
「エイリアン(人間)は自分たちの場所へ帰っていく、、、、」
って言い放つとこ!
アメリケ人がこんな言葉を発するなんて、、、感動。
発禁処分ならなくて良かった。
ドキドキしっぱなしで、ず~っと口空いてた。
冷静に、元ネタは
ナウシカ+もののけ姫+ラピュタ?
フラッシュバックが沢山うかんできましたが、、、、
天才は考えることが似てしまうのね。。。
サイエンスフィクション大好きなんよ~。
よかった!
見てない方、ぜひ見て下さい!
Rさんの教えに従って、3Dで超前列ド真ん中で意気込んで!

SAITO JOTARO x カリモク ☆ トークショーに行く。
着物デザイナーの斉藤上太郎さんと、家具のカリモクの社長、加藤洋さんのトークショーに行きました。
日本を代表する、若きリーダーのお二人のトークはとっても刺激的でした。
超モードな着物で、ワードローブな着物をコンセプトに、
目からウロコな素敵なお着物の数々をデザインされるJOTAROさん。
オシャレな高級家具で有名なカリモクの社長、加藤さん。
このお二人?がコラボレーションされた家具の第二シリーズ、
「蓮夕(レンユウ)」という家具の展示会兼トークショーだったのです。

この家具は、ミラノサローネで大絶賛され、
ヨーロッパの国々や、アラブの国々の方に特に好まれたそうです。
日本での凱旋展示会、とのことでした@絹磨_六本木ヒルズ。
加藤社長曰く。
カリモクさんの家具は人間工学に基づいた上、
更には日本の職人さん達が自分たちの腰や背中に優しい、
真の心地よさ、使用感を追求して作られた、究極の家具なのだそうです。
又、加藤社長は、「木」についての専門家であり、
木の持っている個々の本来の性質を生かして、それを家具創りに反映されているそうです。
そもそも日本は木の建築や工芸の文化であり、その細やかな計算、
そして繊細な職人さんのさじ加減を「日本らしさ」として、
世界に胸をはって家具制作をされているそうです。
JOTAROさん曰く。
着物であったり、帯であったりの京都の工房の絹を操り布を作る技術は世界一で、
例えば着物の織り柄で繊細なグラデーションやぼかしをみせる。
それは日本の職人さんの手作りでしか表せない妙技なのだそうです。
また、金糸や銀糸を織り込むという技術も日本ならでは。
帯は体のラインに沿って柔らかに動く、けれどもこすれに強い!
日本随一すなわち、世界一。
という高い技術に誇りを持ち、
更には柔らかな色気を含んだデザインで、素晴らしい家具達がお目見えしてました!

「蓮夕」のシリーズは、
家具の中に「時」をテーマに織り込んで、
月の中で美しく輝く花、月の光の移ろいで花の見え方も変わる多様性が表現されているそうです!
家具の中にも時を感じさせるなんて、四季をもっている日本ならではの考え方で、またまた目からウロコ!

お着物にも四季があって、移ろいを感じる。
それを家具に魅せるなんて、、、。
さすがです。
お二人共に、日本人であること、日本の技術や美術に誇りを持って、
日本らしさを追求して、世界に挑戦していくお姿!
ほんっとにカッコイイです!
そして、日本の美と技術の最高峰であるこの家具達を、
実は日本の皆様にこそ分かってほしいのに、
残念ながら、海外でのほうが受けがよいそうです。
確かに、現代美術の巨匠達も、海外で先に認められ、日本で後追いした形でしたものね。
マンガやクルマだけじゃない!
日本らしさで世界に頭角を現すこと!
日本の可能性の無限大∞を感じて!パワー沢山もらいました!
素晴らしい日本人、沢山いらっしゃいます!
ニッポンばんざ~い!!
ありがとうございました!

日本を代表する、若きリーダーのお二人のトークはとっても刺激的でした。
超モードな着物で、ワードローブな着物をコンセプトに、
目からウロコな素敵なお着物の数々をデザインされるJOTAROさん。
オシャレな高級家具で有名なカリモクの社長、加藤さん。
このお二人?がコラボレーションされた家具の第二シリーズ、
「蓮夕(レンユウ)」という家具の展示会兼トークショーだったのです。

この家具は、ミラノサローネで大絶賛され、
ヨーロッパの国々や、アラブの国々の方に特に好まれたそうです。
日本での凱旋展示会、とのことでした@絹磨_六本木ヒルズ。
加藤社長曰く。
カリモクさんの家具は人間工学に基づいた上、
更には日本の職人さん達が自分たちの腰や背中に優しい、
真の心地よさ、使用感を追求して作られた、究極の家具なのだそうです。
又、加藤社長は、「木」についての専門家であり、
木の持っている個々の本来の性質を生かして、それを家具創りに反映されているそうです。
そもそも日本は木の建築や工芸の文化であり、その細やかな計算、
そして繊細な職人さんのさじ加減を「日本らしさ」として、
世界に胸をはって家具制作をされているそうです。
JOTAROさん曰く。
着物であったり、帯であったりの京都の工房の絹を操り布を作る技術は世界一で、
例えば着物の織り柄で繊細なグラデーションやぼかしをみせる。
それは日本の職人さんの手作りでしか表せない妙技なのだそうです。
また、金糸や銀糸を織り込むという技術も日本ならでは。
帯は体のラインに沿って柔らかに動く、けれどもこすれに強い!
日本随一すなわち、世界一。
という高い技術に誇りを持ち、
更には柔らかな色気を含んだデザインで、素晴らしい家具達がお目見えしてました!


「蓮夕」のシリーズは、
家具の中に「時」をテーマに織り込んで、
月の中で美しく輝く花、月の光の移ろいで花の見え方も変わる多様性が表現されているそうです!
家具の中にも時を感じさせるなんて、四季をもっている日本ならではの考え方で、またまた目からウロコ!


お着物にも四季があって、移ろいを感じる。
それを家具に魅せるなんて、、、。
さすがです。
お二人共に、日本人であること、日本の技術や美術に誇りを持って、
日本らしさを追求して、世界に挑戦していくお姿!
ほんっとにカッコイイです!
そして、日本の美と技術の最高峰であるこの家具達を、
実は日本の皆様にこそ分かってほしいのに、
残念ながら、海外でのほうが受けがよいそうです。
確かに、現代美術の巨匠達も、海外で先に認められ、日本で後追いした形でしたものね。
マンガやクルマだけじゃない!
日本らしさで世界に頭角を現すこと!
日本の可能性の無限大∞を感じて!パワー沢山もらいました!
素晴らしい日本人、沢山いらっしゃいます!
ニッポンばんざ~い!!
ありがとうございました!
