今日の福岡市の天気は晴天のち炎天、最低気温29度、最高気温36度でした。

 

 

こんばんは!福岡市中央区薬院でドローンによる建物(屋根)の点検や農業用ドローンによる受託作業や農業用ドローンの販売などをしている若菜です。

 

 

先日、佐賀県佐賀市某町の営農組合様で行われた農業用ドローンによる水稲の病害虫対策のための防除作業のサポートに行ってまいりました。

 

こちらの営農組合様では昨年、農業用ドローンの開発・製造メーカー有限会社ミドリ(熊本)から農業用ドローン3機を導入して活用されています。

 

 

(2021年6月撮影)

 

有限会社ミドリはこの営農組合様向けに操縦技術の講習や水稲の防除作業などのサポートも行っていて、私はミドリの販売代理店として昨年6月から現場実習を兼ねてこのサポート業務に同行しています。

 

 

(2021年7月撮影)

 

今年は田植え後の5月に農業用ドローンによる水稲除草剤(粒剤)の散布作業のサポートに同行したばかりですが、早いもので病害虫対策のための防除作業がはじまり昨年に引き続き現場実習を兼ねてサポート業務に行ってまいりました。

 

 

 

 

 

こちらの営農組合様は中山間地域にあり、山の斜面にある棚田が多く圃場の形状や障害物も様々な上に山間部はGPSを受信できない場所がほとんどです。

 

 

 

 

 

今回はこれまで私が同行できていなかった地区の防除作業でしたが今まで以上に厳しい条件下の山間部や住宅に隣接した圃場などもあり、少しずつ積み重ねて来た自信がグラグラと揺らぎ崩れていく感覚を味わいました。

 

これは機械のオペレーション(操縦技術)もですが、どちらかというと作業オペレーション(作業に取り掛かるため手順や一連の流れや動きを決めて実行し完了するまでのスピード)についてまだまだ経験が足りないことを痛感させられました。

 

防除は適期に適切に行うことで病害虫の被害を抑えることができますが作業に時間が掛かれば適期を逸することになりかねません。

 

どれだけ迅速かつ正確(丁寧)な作業が提供できるか。

 

それが信頼につながり、次の仕事や長いお付き合いにつながります。

 

揺らぎ崩れた自信もあらためて日々の練習とこれからの実践の中で薄皮を1枚1枚重ねるように積み上げていくしかありません。

 

それでは今日も一日、おかげ様!お元気様!わくわく様でした!