今日の福岡市の天気は曇りのち晴れ、最低気温18度、最高気温25度でした。

 

こんばんは!馬場ファームの営業本部 販売促進部 宣伝課の 課長 農耕作です。

 

本日のお仕事は、福岡市唯一のお茶の生産地・福岡市早良区脇山地区で栽培されている脇山茶の新茶の茶摘みのお手伝いへ行ってまいりました。

 

 

 

 

今回も脇山あぐり倶楽部とJA福岡市脇山青年部の皆さんに混じってまずは茶摘機を使い新芽の収穫です。

 

 

 

【動画】※大きな音が出ますのでご注意ください

 

3人1組で手際よく茶摘機で刈り取った新芽を後部の袋に収納していきます。

 

袋に収納された新芽は運搬用のトラックへ。

 

 

 

 

新芽の収穫後、二番茶を収穫するお茶の樹を残してせん枝機を使い枝の更新作業をしました。

 

 

 

【動画】※大きな音が出ますのでご注意ください

 

こちらは細く混み合って来た枝葉を更新(カット)することで年々高くなる樹高を調整する作業です。

 

更新作業は病気の予防から翌年の新茶(新芽)の品質の向上や作業のしやすさの維持につながります。

 

今回も脇山あぐり倶楽部の皆さんのチームワークと手際のよい作業でお昼過ぎには一番茶の茶摘みが完了しました。

 

 

 

 

今日収穫した新芽はさっそく製茶され5月下旬頃より新茶として販売される予定です。

 

それでは今日も一日、おかげ様!お元気様!わくわく様でした!

 

 

脇山茶とは

「脇山茶」は背振山の麓、福岡市早良区脇山にある福岡市唯一の茶園で栽培された茶葉を使ったお茶です。博多聖福寺の栄西禅師が中国から持ち帰った茶の種を脊振山に蒔いたことが日本茶の歴史のはじまりとも言われており、脇山地区は日本でもっとも古いお茶の産地とも言われています。