今日の福岡市の天気は晴れのち曇り、最低気温15度、最高気温25度でした。

 

こんばんは!馬場ファームの営業本部 販売促進部 宣伝課の 課長 農耕作です。

 

本日5月5日(木・祝)は令和4年度子どもグリーンツーリズムinわきやまの第一回目「茶摘み・手もみ茶づくり体験」を開催いたしました。

 

 

朝から絶好の茶摘み日和となった福岡市。

 

 

脇山公民館に朝早くお集まりいただいたご参加の皆さまに脇山あぐり倶楽部代表の馬場雄治からの挨拶、そしてさっそく脇山中央公園にある茶畑へ移動です。

 

 

公園に茶畑というのも脇山ならではですが、まずは日本茶の発祥の地として臨済宗の開祖栄西禅師を称えて建立された記念碑(茶徳碑)前でお話しを。

 

 

 

ここ脇山が日本のお茶の発祥の地と言われていることや福岡市唯一のお茶の産地だと知ったご参加の皆さまは一様に驚かれたご様子でした。

 

 

それから茶畑の前で新芽の摘み方を説明して茶摘み体験がはじまりました。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんはじめての茶摘み体験をとても楽しんでいただいたようです。

 

 

子どもさんは新緑の木々山々に囲まれた気持ちの良い公園内を自由に走り回って楽しそうでした。

 

茶摘みが終わったら公民館へ戻って手もみ茶づくり体験です。

 

 

脇山の手もみ茶づくりの最初の工程は釜炒りです。

 

 

楽しい♪って最後まで茶摘みを楽しんでいたお嬢ちゃんは新芽でいっぱいのざるを持って順番待ちです。

 

 

釜で摘んだ新芽を炒りますが熱いので大きいしゃもじを使います。

 

 

 

慣れた農家さんは素手でやったりしますがお子さまなどはマネしないでくださいね。

 

 

釜炒りが終わるとここからはひたすら懺悔の時間です。みなさん床に膝をついて下を向き日頃の行いを反省されてました。

 



というのは冗談でここから手もみ茶づくりの最後の工程です。

 

 

 

床に敷いたムシロに炒った茶葉を置いて手のひらで転がしながら丸めるように体重をかけて手もみします。

 

 

 

 

 


ちなみに手もみの玉露はこの作業を4〜6時間とか6〜8時間もやるんだそうです。

 

 

そして皆さんが頑張って手摘みから手もみされた手もみ茶が出来上がりました。

 

 

あとは1週間ほど天日干しをしてカラカラに乾燥したら飲み頃となります。

 

ご参加いただきました皆さま大変お疲れさまでした。しっかり天日干しをしてご自分で作られた手もみ茶をご堪能ください。

 

 

次回の子どもグリーンツーリズムinわきやまは6月11日(土)昭和天皇の献納米となった脇山米の田植えを体験していただく「田植え体験」となっております。

 

 

参加対象者/福岡市在住の小学生およびその保護者

参加費/1家族1,000円(税込)

 

ご参加のお申し込みはこちらからお願いいたします。

 

 

 

 

■令和4年度 子どもグリーンツーリズムinわきやま/開催日程

①茶摘み・手もみ茶づくり体験/5月5日(木・祝)午前9時~

【集合場所】脇山公民館  ※終了しました

②田植え体験/6月11日(土)午前9時~

【集合場所】脇山小学校

③紅茶づくり体験/7月9日(土)午前9時~

【集合場所】JA福岡市脇山支店

④稲刈り体験/10月8日(土)午前9時~

【集合場所】脇山小学校

⑤餅つき体験(自由参加)/11月12日(土)午前9時~

【集合場所】オイスカ西日本研修センター

 

 

■運営主催

子どもグリーンツーリズムinわきやま実行委員会

脇山自治協議会・脇山公民館・脇山小学校・同PTA・脇山校区老人クラブ・JA福岡市脇山支店・同青年部

オイスカ西日本研修センター・脇山あぐり倶楽部

 

 

脇山米とは

「脇山米」は昭和天皇即位の献上米にも選ばれた歴史あるお米です。あれから91年。今も脊振山より流れる清流を用水路に引いて栽培しています。中山間地特有の気候である、昼夜の寒暖差により食味が良く、粘りがあり噛めば噛むほど甘味が出て、冷めても美味しいと評判で、おにぎりやお弁当にも最適です。