今日の福岡市の天気は曇り時々晴れのち雨、最低気温9度、最高気温14度でした。

 

こんばんは!福岡市中央区薬院でビルや建物の定期点検や修繕提案の業務代行サービスを提供しているビル・ドクターの若菜です。

 

 

 

先日、福岡市早良区脇山地区にある福岡市唯一の茶園、脇山茶園の化粧なおし、ではなく化粧ならしに行ってまいりました。

 

 

早朝、地元の有志「脇山あぐり倶楽部」の皆さんに混じって作業開始。

 

 
 

 

化粧ならしとは、一番茶の収穫時に新芽以外が混入しないように秋から冬に伸長し硬化した芽や古い葉、小枝を整枝しお茶の木の表面を浅くならし整えるお茶づくりには欠かせない春の作業です。

 

 

 

 

【動画】※大きな音が出ますのでご注意ください

 

 

 

私もこの二人用の作業機を持ってお手伝いしました。

 

機械自体はさほど重くないのですが持ったまま移動していると腕も疲れますがやはり足が疲れます。

 
また通路には所々にイノシシが掘った穴があり足をとられて転倒すると事故や怪我に繋がりかねません。
 
しかし作業中は機械の高さに意識が集中して足元どころかなかなか進行方向を見る余裕もありません。
 
今回かなり冷やっとすることがあり、やはり農作業や農機具をあなどってはいけないとあらためて痛感しました。

 

 

▼ビフォー

 

▼アフター

 

写真を並べて見るとお茶の木と木の間がはっきり見えるようになったのがわかると思います。

 

次回は4月中旬に草取り作業、その後GW前後に一番茶の収穫、5月下旬頃より新茶の販売を開始する予定です。

 

それでは今日も一日、おかげ様!お元気様!わくわく様でした!

 

 

脇山茶とは

「脇山茶」は背振山の麓、福岡市早良区脇山にある福岡市唯一の茶園で栽培された茶葉を使ったお茶です。博多聖福寺の栄西禅師が中国から持ち帰った茶の種を脊振山に蒔いたことが日本茶の歴史のはじまりとも言われており、脇山地区は日本でもっとも古いお茶の産地とも言われています。