★自由完成披露試写のグッズ、スーツ姿Dのイメージ。映画は見てないけど、多分自由後時間軸の下書き。
オーブでパーティが開かれることになり、カメラマンを買って出た。ドレスを着ろと無理矢理カガリに着せられ、仕事なのにと思いつつ、サイにも勧められ、結局着ることにした。
イザークとディアッカも招待客リストに名前があるらしい。直接会えるのは久々だが、メールしたら「仕事次第だけど期待しないで」と返ってきたので、会えない確率が高そうだ。
当日はドレスは着たが、仕事モードで会場の人達の写真を撮っていた。
ふと視線を感じてカメラを向ける。その先に軍服姿のディアッカを見付けた。当然のように向こうも私を見ていて、目が合った。え…?カメラを下ろすと彼が近寄ってくる。本物…?
「似合ってるじゃん、ミリアリア」
「あ、ありがと…」
「久し振り、元気だった?」
「え、えぇ。そっちも元気そうで…」
手を取り恭しくキスをする。
「ちょっと、何?!」
「あー悪い、軍服中はマズかった。夜にまたな」
「…」
背後で睨みを利かせるイザークの元に戻っていく。仕事中なんだ、それはそうよね…。
ニヤニヤしているサイに小声で話し掛ける。
「多分来ないって聞いてたのに。サイ、まさか知ってたの?」
「まぁね。ドレス着といて良かっただろ?」
「…」
夜は軍の仕事ではないらしく、彼もスーツに着替えていた。カガリに言われ、私までドレスチェンジとメイクまで直された。
「着替えたんだ、それも似合ってる」
「…カガリに無理矢理…」
「今はカメラ良いじゃん」
「ないと手持無沙汰なのよ。こういうの慣れてないし」
「そうだ、俺が撮ってやるよ」
「私は良いよ、あくまでカメラマンだから。ってちょっと、聞いてる?」
「ほら、笑えよ」
「アンタが撮るんじゃ無理」
「本当に強情な所、変わってねぇな」
「アンタこそその強引な性格はそのままじゃない」
昔のように言い争っていると、面白がったサイがやってきた。
「ふたりの写真撮ってやるって」
「サイ!?良いわよ」
「男前に頼むな」
(一応続くかも)
★
今更だけど、私が一気にDMに舞い戻った切っ掛けでもある『イザークの種になるラジオ』笹沼さんゲスト回の思い出(23年8月頃)。
笹沼さん、アフレコの時緊張で血尿だった。ヨーキー飼ってて、近所の犬友ママ友?さん達と情報交換をよくする。当時Xやってなくて、犬メインでも良いからやったら?時々自分の仕事混ぜて、と勧められる。イザーク、ニコルが死んだ時に泣いたのはどういう心境?と監督に聞き、本当に哀しくて泣いている、と言われてキャラの変化を感じた。元は本当に嫌な奴だった。DMに触れることはなかったけど、翌月豊口さんゲストだった。…でも豊口さんの内容は覚えてない…。豊口さんは当時GラジオのMCだった気が。
何度でも言うけど、あの頃好きだったDMに戻って来られて本当に良かった。当時よりファン沢山いるの?!ってくらい盛り上がってて本当に嬉しい。ディアッカいつまでも大好き―――!!!
ふと考えた。元々コナンでブログ開始前から10年?何なら学生時代からずーっと二次創作は書いてきた。正直黒魚以降コナンは…と思いつつ、習慣だから続けてきた。ここ2年でテニプリにどハマりし、愛はコナンよりそっちにある。でもテニプリは次々ネタが浮かんでくる訳ではない。DMは次々ネタが浮かぶのは何故?
多分テニプリはあくまで学生、青春。私にはとうの昔で縁遠くて書きにくい。コナンジンシェリ秀明も、犯罪とか死とか非日常?で逆に想像出来て書きやすい。私がどネガティブだから暗い話程書けるし。テニプリは最強にポジティブだから、好きだけどなかなか書けない。DMも戦争という非日常、トルミリ前提という暗さも相まって、次々浮かぶのかな。まだまだ書くぞ!