目と目で通じ合う(ルヴァン杯町田戦) | サッカーと散歩とざしこ

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サッカー(アントラーズと代表)観戦日誌です。



ビルドアップに苦慮した。
ボールを持って顔を上げる。
その表情を伺うことは出来ない。
はて…と5秒程の間をおいて近いサイドへボールを動かしていく。

ボランチの選手が早々に変わったからか。
両方のサイドハーフの選手がいつもと違うからか。
トップ下の選手がいつもと違うからか。
トップの選手がいつもと違うからか。

全体をぼやーっと見ると、基本的な立ち位置は大きく異なるものとはいえない。
個々の相手との関係性で相応しい場所か否かは検討の余地がありそうだ。
例えば、垣田選手を探さなければ見えてこないのは何故だろうか。

早川選手も植田選手も関川選手もロングボールを避けていた。
これはなんとなく理由が見えてくる。
前回対戦で地上戦が有効だったから。
いつもより小兵の選手が多く、そこが出口といわれる場所だったから。
(松村選手にサイドの裏を取らせる作戦は安易なのだろうか?という素朴な疑問は愚問か。)
なお、私がいたところからは照明の光が目に入り、遠くが見にくかったのだが、選手にどう影響を与えたかは定かではない。

名古選手が入り少し経ったところで動きが出てきた。
個々は動いているがボールは進まない。
あ、背中向いてる。
出し手と受け手のタイミングが合わず、前の選手が動いているときは後ろの選手がその選手の逆サイドを見ている。
また、後ろの選手が顔を上げた時は前の選手が相手に埋もれている。
これは切ない。

タイミングがあったところでロングボールを蹴らなかったかもしれない。
そうであったならば、囮の動きになるような工夫があったか。
各々がすべきことをしようと頑張るが余り、お互いに背中を向けていたように感じてならない。

佐野選手の獅子奮迅の活躍を我が事のように喜んだのは誰だったのか。
あの場にいたすべての人であったならば、なんと幸せなことであろうか。
 

おまけ

今日はここからでした。
現地組、スカパー組、お仕事組、運営の皆様、お疲れ様でした。


試合後、あれやこれや言いたいことも言わなければならないこと言わなくてもいいことをやんややんや言う訳です。
それを聞いてくれるのですよ、選手は。
しかも、ちゃんと顔を見て。

安西くんは相当お怒りでしたので、過度な表現もあったのでしょうけれど、そういったことに真正面から怒りの感情を露にすることはしなくてもよい。
でも、する。
それは、選手とサポーターとの関係において、浅はかではなくて必要なこと。
少なくともアントラーズで生き抜く為には必要なことだと思う。

おまけ2
↓緩衝帯のスライムと警備員さん

おまけ3

試合後にゼルビーランド内の飲食ブースでお買い物をしていたところ、お店の方が「あ、退勤だ」と呟くので振り返ってみると、ゼルビーさんがゼルビーランドを横断して事務所?お家?に帰るところでした。
確かに退勤ですね。


 

 

 

 

 

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