察してちゃんvsASD | アスペルガー夫とカサンドラ妻についてとことん語るブログ

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アスペルガー夫、カサンドラ妻について私が思うことをいろいろと記述していきたいと思います。

いろんなことで「察して」を求めてくる「察してちゃん」

 

たとえばデートで、

 

「今日の夕食はなにがいい?」

 

という彼氏の問いに

 

「なんでもいいわ」

 

というので、彼氏が焼肉屋に連れて行ったら、肉が嫌いだの、臭いが服に移るなどさんざん文句を言ってきた彼女。

 

「だったら、最初から食べたいものを言えよ」

 

と言いたくなってきますよね。

 

察してちゃんが会社の上司になると、1から10まで説明するのがめんどくさいと思っているので、あれこれ指示を出しません。

 

なので、部下は混乱してしまいます。

 

基本的に察してちゃんは、自分の価値観が絶対だと思っているので、普段、傲慢な態度をとっているように周りに写ります。

 

察してちゃんは、承認欲求が強く、

 

とても気が強いように見えて、実はとてもナイーブなのです。

 

常に本音を言うと摩擦が起きてしまうと思い、本心を隠そうとします。

 

人前で本心を言えないので、SNSなどで本心を言い、それを知った周りはギャップに驚きます。

 

察してちゃんに振り回される人は多いのです。

 

当然、アスペルガーとの相性は最悪です。

 

アスペルガーは言われたことはやりますが、察して何かをやるというのは苦手です。

 

察してちゃんといっしょになると毎日が喧嘩です。

 

アスペルガー者は正直なので、

 

「だったら最初からそう言えばいいじゃないか」

 

と言いますが、察してちゃんも負けていません。

 

「気が利かないあなたがアホなのよ、そんなの常識でしょ」

 

と言います。

 

察してちゃんがよく使う言葉が、

 

「そんなの常識よ」

 

ですが、

 

日本の常識は世界の非常識

 

と言われるほど、常識というのは、「その地域、集団」によって変わってくるものです。

 

ASD者が覚えてほしいのが、察してちゃんに対して

 

自分は正しい

 

と思っていても

 

引き下がることも必要

 

ということです。

 

それは

 

負けるが勝ち

 

ということばもあるからです。

 

 

 

それはできない

 

というのであれば、世の察してちゃんにけっして近づかないことです。