③ONIGAWARA/絵恋ちゃん/グディ/NaNoMoRaL@服部フェス(2022.4.2・3) | フライパンしか持ってな「かった。」

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  2022年7月7日(木)くぴぽ公式よりまことさんご卒業の発表がありました。
 おれがくぴぽさんのファンになってから、何回この手の発表を見たかわかりません。
 その度に悲しい気持ちになります。ただその悲しいの中には「疑問」とか「怒り」とか

「悔しさ」とか、そーゆー付帯的な感情は一切なく、ただ純粋に

「もう会えなくなる(とおれが一方的に思っている)」
ことに対する「極めて寂しい気持ち」が悲しさの源であり全てです。

 と、同時に「あぁ今年もまたくぴぽさんから、メンバーが旅立っていくんだな」と言う

本来的な意味合いでの「卒業生」を送る気持ちもあります。
 ごく一部の人にはお話していますが、おれはくぴぽ解散の時にUPする予定の記事を既に

用意しています。(数年前にちょっとそれっぽい雰囲気があったのでw)
 そこにくぴぽの役目・・・というか服部さんがくぴぽをやる「目的と意義」について論述して

います。
 今回のまことさんのご卒業の詳しい事情とかわかりませんし、知ろうとは思いません。
ただ、くぴぽさんがまことさんにできること、その役目が終わったのだとそれだけ思います。

 こーゆー発表があると、SNS上には色んな憶測や、どっから手に入れたのか内部事情

みたいなことを書く人が現れます。また怒りややるせなさの矛先を運営に向ける人もいますが

どちらも良いことであると思えません。
 契約違反による解雇と違って、自らの意思でご卒業される場合、そのご事情はそれぞれの

アイドルさんで違います。また公式やご本人がSNS上で発表される理由があったとしても

必ずしもそれが全て・・・或いは本当の理由であるかどうかは部外者にはわかりません。

言いたくても言えないことだって沢山あるでしょう。
 
 ファンの人の受け入れがたい気持ち、納得できない気持ちはわからなくもないですが

こーゆー時、真剣に推してた人ほど黙っているか務めて冷静な発言をしようとされていること

が多いです。自分の感情よりもまず推しの感情を慮ろうとしてのことだと思いますが、

立派な態度だと感心します。

 誤解なきよう言っておきますが、ファンが「悲しい」とか「寂しい」とか「ツラい」とか

・・・様々な感情を露わにするのは仕方ないことですし、ある程度は許容しなければならないと

思います。人間の感情は大雑把に分類しても「喜怒哀楽」4種類もあるのに楽しいしか

出しちゃいけないなんて理屈に合わないからです。
 ただ感情を表に出す上で「憶測」や「推測」を絡めて、勝手な事情を作り上げないことが

肝要だと思います。

 さて、前置きが長くなりましたが、本日の記事にうつりたいと思います。

 本日の記事は

 2022年4月2日(土)と3日(日)に 大阪の服部緑地野外音楽堂で観ました

      服部フェス(2日目と3日目)

 2日間通してのの思い出 その3 です。

※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
 また掲載分以外の写真がご入用の被写体及びその関係者様がいらっしゃいましたら、
 ご請求に応じあるだけ提供いたします。
 ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
 お気軽にご相談下さい。



3.この日観たアーティストさん(2日目:4/2)

(5)ONIGAWARA さん



 ①初見
  服部フェスの数日前までお名前すら知りませんでした。
  しかしくぴぽの服部さんがご出演されたラジオ番組で「服部さん一押し曲」みたいな

 感じで流れてきたのが、確かONIGAWARAさんの「シャッターッチャンス'93」
  それを聴いた瞬間「なにこれめっちゃ好き!となりました。なのでONIGAWARAさんは

 今回の服部フェスの楽しみの一つでした。
 
 ②めっちゃ良い!すっごい良い
 
  1)曲
  
  「どPOP!」めちゃめちゃ聴き心地いいし、耳馴染み最高!!
   音楽の「楽」の部分が濃縮されている。
 
  2)パフォーマンス
   コミカルとカッチョ良いのグッドバランス!
   どっちでもないじゃなくてどっちでもある!

  3)ビジュアル
   お二人ともキャラがめちゃ良い
   ボーカルでギターの人は、カッチョいいしかわいいし、ギター上手いしバリくそ良い!
   太っちょで特に何もしない人(※)も、見た目のインパクトすごく良い。

  ある種ビジュアル担当
   ※何もしないはウソですw 

 ③何で売れてないの?何でココにいるの?
  どんなキャリアの方か全然存じませんけど、これだけのモノ持ってたら絶対売れますよね?
  それかもしかしたら過去には売れてたの? 
  これで新人さんじゃなきゃ過去によっぽど不祥事事件起こしたとかじゃなかったら

 売れてないの考えられん!  

 とにかくまー良いの観れた!大収穫だよ!ありがとう服部フェス!


(6)絵恋ちゃん さん

  ※撮影不可

 ①超久々
  ここまで来て思うのは、今回久々に観るアイドルさんが多いってことです。
  そしてどーゆー加減か、それらアイドルさんを最後に観たのが2018年に集中してる

 のです。

  ●参考過去記事:④絵恋ちゃん/KOTO@エクストロメFEST2018.6(2018.6.2)
 
  絵恋ちゃんさんを最後に観たのもやはり2018年でした。一体この年、おれに

 何があったんだろう?と思うわけですが、恐らく2018年頃におれは誰かアイドルさん

(恐らくくぴぽ)のファンになり、行く現場をある程度絞るようになったからじゃないか

 と思います。

  4年ぶりの絵恋ちゃんさんは・・・全く変わってませんでした。4年前と同じ光景でしたw

 ②マイナー界の大メジャー
  絵恋ちゃんさんのイメージを一言で言うと「ビッグマイナー」
  一般的な知名度は低いと思います。恐らくお部屋の電灯についてるオレンジ色に光る

 チビ電球(ナツメ球)の名前より知られてないと思います。
  しかしマイナー界(地下アイドル界)においては、絵恋ちゃんさんの名前を知らない人は

 いません。
  冗談抜きでドルオタを名乗る人は1年目の初心者から20年以上のベテランまで全員

 知っています。
  
 ③一流のオタク使い
  絵恋ちゃんさんのショーの特徴は「歌いながらオタクを操る」パフォーマンスです。
  絵恋ちゃんさん自身も一応歌い、踊りしますが、他のアイドルさんと比較して特筆すべき

 部分はありません。
 「オタク操り芸」をされるアイドルさんは他にもいますが、絵恋ちゃんさんのそれは

 ずば抜けています。 

 ④芸をしているのはファンの方
  上記③の通り、絵恋ちゃんさんのアイドル基本三芸は凡庸です。
  その代わりにオタクの人たちが集団で芸をします。 
  この集団芸がとても面白く、恐らく主要なファンの人が絵恋ちゃんさんに求めているのは

 この部分だと思います。
  よってオタクは自主的に「操られ」に行き、率先して絵恋ちゃんさんの茶番に

 付き合います。

 ⑤しきたりが厳しい
  一見、自由奔放、なんでもありっぽい絵恋ちゃんさんですが、ライブ時のオタクの

 振舞いに関しては、意外と厳しいです。撮影禁止もそうですが、オタクの勝手な動きを

 許しません。
  そうしないと恐らくオタクの統制が取れなくなるからだと思います。
  
  絵恋ちゃんさんのライブ楽しそうだなと思う反面、しきたりが厳しくて

「一見さんお断り」な感じが新規を遠ざけてる気がしなくもないです。

 それでも絵恋ちゃんさんは「統制の取れたオタク集団」を優先します。

 それが絵恋ちゃんさんのステージパフォーマンスの根幹であるからです。

 ⑥地下アイドル文化遺産
  絵恋ちゃんさんもまたオタクの心理をよく分かっているので、しゃにむにメジャーに

 なろうとしたり、新規顧客を拡大しようとはされないところも良いです。

  年々多様化が進む地下アイドル界にあって、絵恋ちゃんさんは旧様式の地下アイドルの

 フォーマットのまま、一切の近代化改修をせず(※)続けている貴重な存在だと思います。
  既に後続はいません。絵恋ちゃんさんはこの先これを長く続ければ続けるほど名声を

 得られます。しかし続ける事は本当に難しいです。これからも変わらず頑張って欲しい

 ですね。


 ※新しい事とか別のことをやるときはまた別名義でやってんじゃないかと思います。



(7)グデイ さん



 ①2日連続ご出演
  4月1日に続き2日連続のご出演です。

 ②観るの2回目
  
 ③衣装着てた
  前回は普段着みたいなお衣装でしたが、今回は特別なフェスってこともあったの

 でしょうか?ちゃんとしたアイドルさんのお衣装らしいお衣装でした。

 ④熟練の技
  グデイさんの振付は、ペアダンスのようなカッチリとしたものではなく、要所要所での

 「型」は決まってるものの、全体的な動きについてはかなり自由度が高いものです。
  自由度が高いといっても、決して適当にはならず、2人っで合わせるところはぴっしり

 合わせてきます。それぞれに経験値や技術の高さがうかがえます。

 ⑤初めて観た時と少し印象が変わった
  初めて見た時は、割とダルな感じがしたのですが、今回のショーでは全く印象が

 変わりました。
  元気いっぱい明るくって楽しくて、アイドルさんって感じです!
  
 ⑥ベテランアイドル
  これはその後知ったことですが、メンバーのお二人とも相当なベテランアイドルさんで

 中でも顔が丸っこい方の人は、これまでも沢山のアイドルグループを渡り歩いてきた

 そうです。
 かわいさの中にもどこか「凄み」を感じさせるのは、そーゆー経歴からなんでしょうかね。


(8)NaNoMoRaL さん
 
  ※撮影禁止だったと思います。多分。    

 ①2日連続ご出演
  4月2日と3日の2日連続のご出演でした。
  グデイさんもそうだと思いますが、今回コロナ陽性で直前に出演辞退された方が

 2組ありましたのでそのピンチヒッターとして2日連続でのご出演を決められたように

 伺っています。

 ②初見・・・ではない
  実はおれはNaNoMoRaLさんを観たことがあります。
  と言っても動画配信の奴なんですけど・・・
 
 ●参考過去記事:①絶対忘れるな/NaNoMoRaL@オンラインYOIMACHI(2021.1.17)
  
  なのでリアルでそのお姿を観るのは初めてです。
  ってことは、やっぱ実質初見でいいかもなと今、思いました。

 ③小さい女の子と小柄な男の人の2人組
  ・・・って思ってたんですが、ステージで観た感想としては、女の人の方は意外と

   小さくないかもって感じです。
  もちろん小さいことは小さいんですけど、子供って言うには大きすぎました。
  顔が子供っぽいので錯覚してましたw
 
  そのコンパクトなお二人が誰よりも

   1)楽しげに
   2)力強く
   3)解放感溢れるパフォーマンス


  をされていました。

 ④メジャーデビュー
  服部フェスの少し前に、大きな音楽コンテストで優勝し、その特典として100万円と

  メジャーデビュー権?を獲得されたそうです。
  メジャーデビューってのが具体的にどーゆーことなのか、いまいちわかってないんですが

  肩書的には「地下アイドル」から「地上アイドル」になるってことなんじゃないかと

 思います。それは多分、本当にすごいことなんだと思います。
  でも全然威張ってる感じがしません。すごい人達だと思います。


 てなところで、今日はここまで
 ひとまず、今回で服部フェス2日目ご出演の方分の思い出は終了です。
 次からはくぴぽさんとフェス最終日の思い出です。


【服部フェス 今後の記事予定】
 
①su isui
 ②ゆ るめ るモ!
 ③UND ERHA IRZ
 ④クリ トリッ ク・リス
 ⑤ON IGAW ARA
 ⑥絵 恋ちゃん
 ⑦グ デイ
 ⑧Na NoM oRaL

 ⑨鳥 very bird
 ⑩始発 待ちアン ダーグラ ウンド
 ⑪ステ ラシュ ガレット
 ⑫赤 犬
 ⑬TH Eラブ 人間
 ⑭Yes Hap py!
 ⑮h y4_4 yh
 ⑯KIN GBRO THERS
 ⑰く ぴぽ
 ⑱吉 田豪
 ※敬称略
 ※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。