④鳥verybird/始発待ち/ステラシュガレット/赤犬/THEラブ人間@服部フェス(2022. | フライパンしか持ってな「かった。」

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 3連休初日!
 
 本日の記事は

 2022年4月2日(土)と3日(日)に 大阪の服部緑地野外音楽堂で観ました

 服部フェス(2日目と3日目)

 2日間通してのの思い出 その4 です。


※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
 また掲載分以外の写真がご入用の被写体及びその関係者様がいらっしゃいましたら、
 ご請求に応じあるだけ提供いたします。
 ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
 お気軽にご相談下さい。



3.この日観たアーティストさん

  主に3日目のご出演者さんです

(9)鳥verybird(鳥vb) さん

 ①オープニングアクト
  実は今回の鳥VBさんは正規のご出演者ではなく、オープニングアクトとしての

 ご参加でした。
  フェスの案内フライヤーにお名前が載ってないのはそーゆーことだからみたいです。   
  O.A.ということでやや短めの持ち時間ではありましたが、トッパーとしての役割を

 しっかりと果たされていました。

 ②ゆるキャラ的アイドル
  グループのコンセプトは存じませんが、キャラ系アイドルさんにありがちな

 「不思議ちゃん」の系統も持っている感じです。
  ただ従来型の不思議ちゃんとは少し違い

  1)何も主張しない
  2)自己完結
  3)バカになれる


  ことから嫌みがなく、多くの人に受け入れられやすいと思われます。

 ③曲がかわいい
  キャラと曲調が一致してます。
  全体的にキャラ的なかわいらしさがあってとても良いです。

 ④メンバー
  お二人をよくよく見比べてみると、表面的には対照的な特徴を持つことがわかります。

  1)おきんとん さん

   ・天然
   ・予め決められたことをちゃんとやろうとする
   ・身体は大きいが子供の動き
   ・基本的に行動がかわいい

  2)ゆいざらす さん

   ・意図的
   ・状況を判断し、都度計算して行動できる
   ・身体は小さいが大人の動き
   ・顔がかわいい(表情を作る)

  恐らくゆいざらすさんは、パフォーマーとしての経験年数が相当おありだと思います。
  色々な局面でその場の流れを読み、周囲の期待にそぐわない振る舞いができます。
  それは共演者との絡み、今回だと赤犬さんや吉田豪さんとの絡みでいかんなく

 発揮されていました。


(10)始発待ちアンダーグラウンド(始発待ち) さん

 

 ①持ち時間15分!?
  めっちゃ短く感じてたらなんと持ち時間がO.A.の鳥VBさんと同じ15分間でした。
  始発待ちさんは、くぴぽさんとの共演回数も多く、メンバーのオクヤマ・ウイさんと

 くぴぽの服部さんが師弟関係を結ぶ等、関係性も深いことから、短い時間ですがお忙しい中

 スケジュールの合間を縫ってご出演されたのではないかと思います。 

 ②楽しげ
  前に1回、暗いライブハウスで観た時はちょっと怖い感じでしたが、明るい野外で観ると

 印象は変わります。
  見た目はもちろん、大げさなアクティングなんかも含め楽しげな感じで良かったです。

 ③メンバー
  1)フカミ・アスミ さん
   この時点では、まだ「顔が怖い人」筆頭だったのですが、後日特典会でお話をする

  機会があり、その場で印象が全く変わりました。ので、その時の記事でまた詳しく

  書きます。

  2)オクヤマ・ウイ さん 
   くぴぽの服部さんと仲良しなことで有名です。

   
  
  3)ムラタ・ヒナギク さん
   髪型の影響であんまりお顔が見えません、でもたまにちらっと見えると

  よく笑っておられます。
 
  この時はこれくらいの印象でしたが、何度か観てるうちに段々おれの感性に

 馴染んできた感があります。それはまたその時の記事で書きます。


(12)ステラシュガレット(ステシュー) さん

  ※静止画不可(動画はOKみたいです)

 

 ①5人組になってた!
  今までずっと3人組のステシューしか観たことなかったので、非常に新鮮でした。
  
 ②人数が増えてパフォーマンスの完成度が高まった
  3人の時もまとまりがあって良かったのですが、どちらかと言うとフォーメーションや

 ダンスが少人数向けではなかったので少し物足りなさを感じていました。
  今回の5人組を観て、特にそう感じました。
  
 ③せかいさんの目は笑っていない
  ステシューのせかいさんと言えば、関西きっての「尖りアイドル」「腐りアイドル」

 として有名ですが、この日もそれをいかんなく発揮されていました。

  この日を遡る事5日前、ステシューさんは公式より解散を発表されました。
  そんな解散発表直後のライブですから、どーしてももの悲しさが漂います。
  もちろんステージ上のメンバーの皆さんにはそんな雰囲気はなかったのですが、

 フロアのオタクの人の間では、どーしても避けられない話題になっています。

  そこに持ってきてのせかいさんのトークですから普段以上に「せかい節」がさく裂します。
  と言っても、せかいさんはあけっぴろげとは真逆の性格の人です。感情を抑え言葉を

 選びながら話すせかいさんが少し不憫に思えました。

  
(13)赤犬 さん

 ①初見
  ではありますが、そのお名前はけっこー前から聞き及んでいました。
  関西では相当人気のあるグループさんです。

 ②大人数・・12人くらい?
  見た目はビッグバンドです。
  楽器隊にコーラスまで揃えた立派な奴です。

 ②思ってたんと全然違う!
  実際にライブを観る前に見たポスターだかなんだかのイメージで、勝手に
  1)大人向けで
  2)ロアンチックな
  3)ムード歌謡
  みたいなのを想像してました。

  が!

  実際はコミックバンドでした。
  ビッグバンドのコミックバンドです。

 ③変なことばっかやってて音楽が頭に入ってこないw
  見る限りメンバーの皆さんはそこそこ大人の方ばかりです。
  しかし、主にコーラスの3人とボーカルの人がヘンなことばっかやるので、全然音楽が
 頭に入ってきません。なんとなく心地よい音楽が耳の中を通過するだけです。

 ④けど演奏めちゃめちゃ上手
  これではいかんと思い、少し演奏に集中する時間を設けてみました。
  すると「コミックバンドの定石」通り「実は演奏がめちゃ上手い」ということが

 わかりました。



  前線の4人はスーパーピョンピョン(※)で跳びまわったり、アクロバット(組体操?)

 をしたり身体を使ったパフォーマンスが売りのようです。
  しかしこれだけ前でふざけられるのは後ろの楽器隊の人たちが優秀だからだと思います。

  ※ドクター中松先生の発明の一つ
  
 多少お笑い風味が強いとは言え
  1)演奏はうまい
  2)トークは面白い
  3)他では見られないステージパフォーマンスの数々

 これもまた優れたプロによる素晴らしいエンタティンメントだと思います。

 日常にお笑いが不可欠な関西の観客に人気あるのはとても納得できるところです。

 ⑤suisuiの運営(主催?社長?)の人
  あと、コーラスの人の中にsuisuiの運営の人がいました。
  ご自分ではあんなおもしろライブをやりながら、アイドルさんにはスパルタンな

 パフォーマンスを要求するのはなかなか面白いなぁと思いました。



(14)THEラブ人間 さん

 ※撮影不可・・・かどうかわかんなかったですが、誰も撮ってないので撮りませんでした。

 

 ①初見
  くぴぽさんへ「シャボン玉ホリデー」という楽曲をご提供されているということで

 お名前だけは知っていました。

 ②最初少しつまんなかった
  正直な感想を書きますと、30分枠の前半10分は面白くなかったです。
  理由は

  1)準備が長い
   バンドからバンドへのステージ転換なので時間がかかるのは当然だと思いますが

  準備を待ってる時間で、ここまでの興奮が完全に気分が冷めてしまいました。

  2)「シャボン玉ホリデー」っぽい曲を想像してて全然違った
   おれの勝手な印象でTHEラブ人間さんには一切責任ありませんが、ちょっと期待を

  裏切られた感はありました。

  3)歌詞が聴き取れない
   これはおれの固有の問題ですが、歌詞が聴き取れないので曲に含まれたメッセージが

  伝わってきません。
   なのであらゆる日本語曲の好き嫌いの第一印象はメロディーから受ける印象で

  決まります。
   
 ③なんで寒いのに裸足なのか気になった
  つまんないなぁと思うと、余計なことが気になり始めます。
  おれは、金田さんとキーボードの人がなぜ裸足なのかすごく気になりました。
  こーなると曲への集中力は低下してしまいます。
  通常だったら、もうそこで席を立つところなんですが・・・。

 ④最終的にめちゃ感動
  時間の経過とともにグイグイと引き込まれていったのです。
  1曲終わるごとにおれのバイブスwがアガって行くのがわかりました。
  
  その経過を活火山の活動期で言うと

  1)冷却期(演奏前)
   チューニング時間が長くて興奮が冷める

  2)静穏期
   言葉わかんないけどなんかじわじわ来る

  3)活動期
   金田さんが1曲ごとに1m前にくる

  4)噴火
   歌と演奏めっちゃアガる!迫力すげぇぇぇ!


 おれが気に入るパターンは、概ね最初の1曲が重要で、そこで「おっ!?」って

思わなかったら、その先のステップに行くことはほぼありません。その点で言うと

THEラブ人間さんのパターンは全くおれのセオリーではなかったです。
 聴き終わった後、波のように押し寄せる迫力と説得力。マジですごかったです。

 ⑤メンバー

  1)金田康平さん(裸足) 
   前述の通り、1曲ごとにステージの前方にマイクスタンドを持って移動してきます。
   じわじわと観客に歩み寄り、じわじわと観客の心を侵食していく

  パフォーマンススタイルのようです。

  2)キーボードの人(裸足)
   なんかトラブルがあったみたいですが、冷静に対処されていました。

  3)ベースの人
   この人は顔が良いです。どんぐりくんって感じです。

  4)バイオリンの人
   音がでかくてめちゃ良いです。

  とにかくまー「良いの観せてくれてありがとう!」って感じです。
  THEラブ人間さんだけではありませんが、歌詞の聴き取りができたらもっと感動的

 なんだろなーと改めて思いました。


 てなとこで、若干詰め込みすぎた気がしますが、一旦今日の記事はここまでです。
 できるだけ早く完結したいトコですが、明日もライブ行きますので、まぁのんびり進めます。


【服部フェス 今後の記事予定】
 
①su isui
 ②ゆ るめ るモ!
 ③UND ERHA IRZ
 ④クリ トリッ ク・リス
 ⑤ON IGAW ARA
 ⑥絵 恋ちゃん
 ⑦グ デイ
 ⑧Na NoM oRaL
 ⑨鳥 very bird
 ⑩始発 待ちアン ダーグラ ウンド
 ⑪ステ ラシュ ガレット
 ⑫赤 犬
 ⑬TH Eラブ 人間

 ⑭Yes Hap py!
 ⑮h y4_4 yh
 ⑯KIN GBRO THERS
 ⑰く ぴぽ
 ⑱吉 田豪
 ※敬称略
 ※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。