フライパンしか持ってな「かった。」

フライパンしか持ってな「かった。」

【初めてお越しの方へ】
まず「このブログの説明」をお読みいただくと助かります。
【ちょくちょくお越しの方へ】
たまに「このブログの説明」を読み返していただくと良いかも。

 前も書いたかもしんないですけど、少ないながらライブハウスでライブが観れるようになってから
 配信に全く興味が持てなくなりました。とは言え時間があった時は有料・無料にかかわらず

チラチラと観てたりします。
  ただ・・・やっぱ集中はできないですね。PCで観てますからさすがに他の事はしませんけど

出てきた単語を検索したり、twitterで反応見ちゃったり、気分的にはライブに参加してるという

感覚は全くなく、普通にyoutubeを眺めてる時間です。
  でもまー今後配信とはそーゆー付き合い方でいいかもなと思っています。
  最近は有料配信の価格も上昇傾向にありますし、ホントに見たい奴と何となく流してみる奴とを
 選別しながら上手に「利用」していこうと思います。

  つーわけで、今日はこの後marble≠marbleさんのライブをちら見する予定です。

  さて、本日の記事です。 
 
 2021年4月17日(土)に 大阪 寺田町fireLoop で観ました

 ピューパ!!pre.

 #ツリィハウス vol.9 大阪出張編

 の思い出です。

※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
  また掲載分以外の写真がご入用の被撮影者様がいらっしゃいましたらあるだけ提供いたします。
  ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
 お気軽にご相談下さい。


 
4.この日観たアイドルさん

(1)おくすりのむまえ教育てれび さん

 ※撮影不可(多分)

 ①初見
  女の人1人

 ②名前多すぎw
  twitterで観ててうっすらそんな感じがしてたんですが、「おくすりのむまえ教育てれび」さんは
 「かんなぱんだ」さんでした。

  ソロのアイドルさんが複数のお名前を持つことは非常によくあります。
  ざっと思いつくだけで
  ・ネムレス:うてなゆきさん
  ・lily&yu:前田侑里さん
  ・marble≠marble:Tnakaさん
  他にも、2&さん、ミラスカさんとか、毒島大蛇さん・・・けっこーなもんです。

  そんな中でも、今回のおくすりのむまえ教育てれびさんの名前は、突出して多いです。
  この前にも名前あったし、今は確か「ねここぢる」さんとか言って、初心者にはなんて呼ぶのが

 適切なのか全く分かりません。

  将来はプリンス(the Artist Formerly Known As Prince)さんみたいになるんじゃないかと思います。
 
 ③可愛さはそのままに顔が大人になっとった!
  そんなおくすりさん(全く別人でくすりってお名前のアイドルさんもいるからややこしい)ですが、
 実はおれはこの人が別グループにいた時に観た事があります。

 「神様の嘘。」ってグループです。
  今は解散されてますが、その当時のおくすりさんは割かし普通のアイドルさんって印象でした。
  
  普通じゃないのは、顔がめっちゃ可愛かった事です。
  SNSで見るアイドルさんの顔ってめっちゃ加工してるじゃないですか?それがそのまんま。

 無加工なのに可愛くて、目とか加工並みにでかいんですよ。
  そりゃ多少メイクの力もあると思いますけど、それならそれで「加工アプリを超えるメイク技術」

 ってことですから、そりゃもーめっちゃすごいです。

  久しぶりにみたおくすりさんは、ちょっと大人になられてましたが、相も変わらずお顔は

 めたくたかわいかったです。
  そりゃアイドルになるわなーって思いました。
  
 ④ちょっと物足りない
  一方、おくすりさんとしてのライブ・パフォーマンスは、神様の嘘。の時とかなり違ってました。
  一昔前に流行った単語だと「ダウナー系」って感じですかね。どろ~ん・だる~んとした感じ。

  1)ボーカロイド実写版
   楽曲の雰囲気はピコピコ・サウンド。ちょっとした被り物を被ったりしてビジュアル面に
  力を入れている感じがします。
 
  2)歌ってない?
   ビジュアル優先のパフォーマンスであることは、口パク進行にも表れていると思います。
   そりゃ紙袋みたいなの被ったら歌えませんもんね。

  3)多少の振り付けはあるが基本踊らない
   ダンスというレベルの動きはなかったです。
  
  今回はステージ巧者揃いのライブでしたから、けっこー物足りなさは感じました。
  幸い出番が一番最初だったので良かったですが、これが真ん中ヘンだったりしいたらそこそこ
 キツかったかもしれません。

 ⑤自分の好きな世界が表現できている
  上記のように書くと低評価に見えるかもしれませんがそんなことはありません。
  登場から退場まで徹頭徹尾、そのキャラというか空気というかを貫き通されています。
  それは世界観とか言う「計算された・作られた」モノではなく、ただおくすりさんが好きな
 「私の世界」を表現したモノになっていました。 
  誰にでも受け入れられる世界ではないでしょうが、刺さる人には刺さると思います。
  おくすりさん的には、安易にお客さんに媚びたり、業界の慣習に従ったりするよりも、
 自分の好きな世界の中にどうやって埋没していくかが重要なんだと思います。

  念のため、言っておきますがおくすりさんは基礎ができてる人です。
  後ででてきますが、ダンスもバリバりできますし、歌も歌えます。
  でも、少なくともおくすりのむまえ教育てれびでは「そこを狙ってはいない」のだと思います。  


(2)ネムレス(うてなゆき)さん



 ①伝説再び!!
  ついに見ることができました!
  Youtubeで1回観てるんですけど、セトリ違うから当然内容も新しいと思います。

  ネムレスさんチームの皆さんが夜なべして作ったプロジェクション・ライブ!
  実際目の当たりにしてみて、ホントめためた良かったです。
   
 ②プロジェクションでネムレス世界がビジュアル化
  ネムレスさんの「音楽」は、なんか世界観がありそうでイマイチ掴みどころがありません。
  それは多分、うてにゃんさんのキャラクターに問題wがあったと思います。
  うてにゃんさんはディープなオタクなのに、陽キャな上に博識、しかも妙にコミュ力が高いので
 やってる音楽も「きっとPOPでキャッチーな奴だろう」・・・なんて思っちゃうのですが、これが実際は
 でんでんそーでもないわけです。

  マンガ雑誌に例えれば、表紙は「コロコロ」なのに中身が「ガロ」とか、
  音楽系雑誌に例えれば、表紙は「Up To Boy」なのに中身が「BURRN!」とか
  バイク雑誌に例えれば、表紙は「タンデムスタイル」なのに中身が「チャンプロード」みたいな。

  見た目は軽くて賑やかでとっつきやすそうですが、ページをめくった途端、難解な文字と記号に
 打ちのめされる・・・分厚い霧に邪魔されて先が見えないよー・・・てな世界観に映像が加わることで
 一気に鮮明に見えてくるのです。
  世界「観」だったものが世界「像(映像)」になって提供されるのですからこれはわかりやすい!

 ③見えたからと言って理解できるわけではない
  もっとも映像として見えたからと言って、全てが理解できるわけではありません。
  ただ視覚によってイメージし易い事は確かです。
 「なんだかわからんがこーゆーものだー!」と、ひとまずイメーできただけでも、おれ的には

 大きな進歩でした。
 
 ④新曲初披露
  この日は新曲「トランスポゾントリップ」のライブ初お披露目がありました。
  お笑いの永野さんの振り付けがある…けどどこかセンチメンタルな曲です。 

  ちなみにネムレスさんとは全然関係ないんですけど、おれは9年前新宿で永野さんのネタを

 観ています
 
 ●参考過去記事:平成24年2月6日(月)「大部屋ダイヤモンド」(新宿V-1)
  
  その時の感想は・・・自分でも引くくらい辛辣でしたw
  おれはいつもこんなにニコニコしてるのに、お知り合いの方からちょくちょく「辛辣過ぎる」と
 言われ事が不思議だったんですが なんとなくうっすらわかったような気がしました。

 ⑤ネムレスさんは絶対カッチョいい!
  正直に告白しますと、最近までおれは心の中で、ネムレスさんを「おもしろ系」のアイドルさんに

 分類していました。でもなんかおさまりが悪くて、twitterに作った「おもしろアイドル」のリストからは
 外していました。
  それがこの日、このライブを観て結論ができました。

  ネムレスさんはかっちょいい系
  うてにゃんさんはおもしろ系

  なのでもうネムレスさんの何を観ても全然ヘンテコ感がしません。
  色々やってることが全部、かっちょいいです。
  あと、優しいです。

 ⑥その他

  1)正座して観覧
   この日はピューパ!!さんのオタクの人のご好意で最前で観覧をしていたのですが、

  ネムレスさんが始まってすぐ床に正座して観覧することに決めました。
   理由は、おれが最前で立ってたら後ろの人に、このめっちゃ良いプロジェクションが見えなく

  なっちゃうからです。
   歌声とかは例え見えなくても聞こえるでしょうが、プロジェクションは見えないと絶対つまんない

  と思います。これを楽しみにしてるお客さんはいっぱいいます。観れなくてつまんなかったら

  かわいそうです。
   
  2)ネムパンは見えても良い奴
   そーゆーわけでこの日撮ったネムレスさんの写真は殆どローアングルです。
   おれは基本的にローな状態からアイドルさんにカメラを向けることはしません。それは普通の

  アングルではありませんから、そんな人がいたらアイドルさんも気が散ると思います。何より

  それは失礼なことだと思います。
   しかし今回はそーゆーわけにもいかないので、ローはローなりにシャッターのタイミングに

  気を付けました。
   その上で、事後承諾を得るためにうてにゃんさんの特典会に行って報告しましたところ、

  うてにゃんさんが「いー!いー!あれ見えても良い奴だから大丈夫」と言って下さいました。

  3)プロジェクション芸を続けて欲しい
   決してコロナは落ち着いたわけではありませんが、ライブシーンも徐々に平時に戻りつつ

  あります。
   となるとこれからはステージとフロアの間に、アクリル板やらスクリーンやら挟む機会は

  あまり無いかもしれません。
   しかしこの「出し物」は、パフォーマンスとしてとても面白いと思います。

   コロナの時の一過性の出し物で終わるのはもったいない気がします。
   この先もプロジェクション芸を磨いていって欲しいと思います。


 毎度のことながらすっげー長くなっちゃってすみません。
 ってことで今日はここまで!ではまた次回 

  【ツリィハウス vol.9今後の記事予定】
  
①おく すりのむまえ教 育てれび
  ②ネ ムレス

  ③く ぴぽ
  ④ステ ラシ ュガレット
  ⑤ピ ューパ!!
 ※敬称略
 ※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。

 6月も中旬に入りまして、暑いのか寒いのかわからない季節となりました。
 と言いますのも、気温自体は夏に向かってんなーって感じなんですけど、建物や乗り物内部の

エアコンがけっこー寒くって・・・まるで素人が揚げた冷凍食品のクリームコロッケのように

「外はそこそこ熱いのに、中は冷たい」って感じです。
 そのせいでおれは移動の度にお腹を壊しそうに(よく壊す)なります。
 その実例については「2021年6月5日 MANACLEさん主催ライブ」の記事の「はじめに」で

書く予定です。(もう書いてるけど、長くなったらカットします)。
 
 

 さて、本日の記事です。 
 
 2021年4月17日(土)に 大阪 寺田町fireLoop で観ました

 ピューパ!!pre.

 ツリィハウス vol.9 大阪出張編

 の思い出です。

 



※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
  また掲載分以外の写真がご入用の被撮影者様がいらっしゃいましたらあるだけ提供いたします。
  ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。

 お気軽にご相談下さい。


1.はじめに

(1)ツリィハウスとは?
  
  ピューパ!!さんの主催ライブのタイトルです。
  今回は9回目でしたけど、その後もけっこーな回数されてる人気のライブみたいです。

(2)寺田町fireloop とは?
 
  大阪の寺田町ってトコにあるライブハウスさんです。
  今回初めて行ったのですが、その特徴的なところを上げますと

 ①立地最高
  1)JR寺田町駅から徒歩1分
  2)ビルの地下ながら入り口がすっごいわかりやすい

 ②場内は狭い!けどキレイ!

 ③感染予防対策ばっちし
  ステージとフロアの間には飛沫防止用のアクリル板があるのですが、これを演者さんが

 変わるたんびにスタッフさんが消毒するのです。それもホントにしっかりと。すごい手間だけど

 ちゃんとしてるなーって感心しました。

 ④店舗スタッフさんが丁寧(特に金髪の男の人)
  最近は横柄なスタッフさんってあんまし見かけなくなった印象ですけど、ここのスタッフさんも

 まためちゃ丁寧です。
  オタクの人にも優しいし、特典会の準備で場内の片付けされるときもテキパキと動かれます。
  バーカンも兼務されてましたが、バーカンに入る度にキチンと手洗いをされています。
  ドリンクを作るのもめちゃ上手いし、バリバリ仕事ができる人でした。

  事前に色々お聞きしてはいましたけど、噂に違わず良いライブハウスでした。

  で!

  寺田町fireloopさんと言えば、何といってもスクリーンです。

 ⑤スクリーン 
  アクリル板の前に網目状の可動式スクリーンが設置されています。
  ここに映像を映すことができるのですが、網目状になってるのでステージの光量次第で

 映像越しに演者さんが透けて見えるのです。
  その特性を利用して「伝説を作った」のが、今回の出演者でもあるネムレスさん。
  
  おれは入場こそくぴぽ予約でしたが、この日の最大の目当てはFireloopのネムレスさん。
  あの伝説が観れるのか?超楽しみでした。


2.入場まで

(1)待機列はオタクの社交場
  この日の天気は雨。
  でも早めに行ったので、開場時間までビルの中で待つことができました。
  おれは待機列の待ち時間は殆ど苦に感じません。それどころかオタクの方々とおしゃべりが

 できたりするので、非常に有意義な時間と感じる事も多いです。
  この日も久々にお会いするオタクの方とお話したりしてとても楽しかったです。
  
(2)親切なオタクの人
  コロナ以後、どこのライブでも入場順はほぼ必ず整理番号順です。
  おれの整理番号は決して良くはなかったですが、運よく最前から2列目に付ける事ができました。
  更に!
  おれの前にいらっしゃったピューパ!!さんのオタクの人が、くぴぽさんまで最前を譲って下さった

 のです。
  ライブ終了後、おれはピューパさんの物販に行ってそのことのお礼を言いました(後述「5.まとめ」)

  つーわけで!観覧&写真撮影体制もバッチリな状態で今や遅しと開演を待つのでした。
 (その間もオタクの皆さんがお喋りして下さって、ほんともー感謝感謝です。)
 

3.結論

(1)最高に良かった!

  ポイントは2つ

 ①ネムレスさんのプロジェクション・ライブが観れた!
 ②くぴぽさんがことのほか良かった


  つまりお目当てを全て観れて、しかもそれがめっちゃ良くってまじサイコー!!って事です。

  もちろん他の演者さんもなかなかの出来でした。

(2)行って良かった!

  実はおれはあんまり電車のお出かけが好きではありません。
  理由は道に迷うからです。
  これはホント冗談抜きに言いますけど、おれは地図が読めないのです。アレを見ても

 何かの線と記号が並んでるようにしか見えなくて、それが実際の空間とどう結びつくのか

 さっぱしわかんないのです。
  どんなに眺めても頭に入ってこないので位置関係とか全然わかんないのです。
  図より座標とか距離とか数字で位置を示してもらわないとピンとこないのです。
  多分、脳のどっかがおかしくて抽象的なモノを捉えるのが苦手なんだと思います。
  
  ・・・若干脱線しましたが、そーゆー事もあっておれは知らない場所に行く時、けっこーな

 エネルギーを使うのです。それがしんどいので今回も「なんばより南か・・・どうしよっかな?」って

 思ってたんです。

  でも!やっぱ行って良かったです!

  ライブがすごく良かったってのはもちろんですけど、それ以外に・・・

(3)ひめちゃんさん(くぴぽ)とお話しできた

  この日を遡ること8日前の4/9、ひめちゃんさんのご卒業が発表されました。
  いずれそーゆー日が来るってのはわかってましたけど、そりゃもーめちゃめちゃ悲しかったです。
  色々言いたいことはありますが(99%泣き言w)、兎に角ひめちゃんさんとお話がしたい!
  
  おれはくぴーぷる(くぴぽの熱心なファンの人達)の人たちや有名オタクの人たちと違って、

 一般のファンなのでそーゆー気持ちがあっても表に出すことはありません。しかしこの日ばかりは

 違います。ライブの時はいつもひめちゃんさんと特典会でお話してますが、この日は特別な

 気持ちで臨みました。  
  だから「今日お話しできて良かった」と思いました。
  同時に「推しとお話しできるのは決して普通の事じゃない」と心底思いました。
  それはとてもありがたい事です。
 
 てなところで、今日の記事を一旦UPしときます。
 若干短い気もしますが、次の「おくすりのむまえ教育てれび」さんと「ネムレス」さんの文章が、
予想外(まぁいつもの事ですけど)に長くなったので、ここで区切りとしときます。いつまでたっても

簡潔な文章が書けないので、記事を小刻みにUPしていく作戦です。

 でも次回の記事はUPするときまでには縮めておきますので・・・(今、着手してます)。
 んではまた次回「4.この日観たアイドルさん」にて。

 【ツリィハウス vol.9今後の記事予定】
①おく すりのむまえ教 育てれび
②ネ ムレス
③く ぴぽ
④ステ ラシ ュガレット
⑤ピ ューパ!!
※敬称略
※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。

  今日は一気に全員分書いたらだいぶ長くなってしまったので日記部なしです。

 本日の記事は 
 
 2021年4月4日収録  4月5日13:00配信分で観ました

 お芝居

 UPSIDEDOWN~クリスマスに誘拐されました
 
 の思い出 ラストです。


 ※画像は公式twitterからいただきました


 本編の感想は前回の記事であらかた書いちゃったので、今日は役者さんについて書きます。
 で!
 またしても前置きですが、今から書くことはあくまでも「演劇」で観た「役」に対しての感想です。
 その役者さんご本人の人となりとか演技プランとか他の作品とか全く知りませんし考慮も

 してません。今回のお芝居の中だけで書いてますからその点ご理解下さい。

 
4.この日観た役者さん

  ※役者さんのお名前(役名)
  ※水谷千尋(ちっぴー)さんと吉岡大輔さん以外は初見です。

(1)蜂須賀智隆(重松隆さん

 【脇役感ハンパない】

 ①主人公
  バイトでサンタの衣装を着てケーキを売ってる
  
 ②めちゃ演技が上手い!
  演技時間の半分は泣き叫ぶか半泣きなんですけど、興奮状態の演技でありながらちゃんと

  強弱があります。
  更に後半では、それまでの情けない感じを維持しつつ「堂々とした演技の演技」を見せるトコが

 上手いです。
  キャラにはあくまでも一貫性を持たせながら、グラデーションで演技できるので全然違和感が

 ありません。

 ③主人公っぽくない  
 「人生の脇役」みたいな役を演じてるせいか主人公感が全くありません。めっちゃ脇役っぽいです。
  お芝居が終わった後のご挨拶の時も、必要最低限のことだけ告げてさっと去っていきました。

 役になりきってるのか、元々こーゆー人なのか、なんとも言えないマット(つや消し)な存在感

 独特です。

 ④その他
  お辞儀の時の手の動き(運び)が特徴でキレイ。おれもマネしようと思いました。


(2)小山蓮司(宮本和輝さん

 【靴が赤すぎる男】

 ①ほぼ主人公
  物語内的には主人公
  お芝居的にも一番出番が多かったし、目立つ役でした。

 ②叫ぶ役者の会
  印象に残った演技は「叫び」です。とにかくずっと叫んでた印象です。
  声質がかっちょいいので叫ぶ感じがすごく様になっています。
  靴もめちゃくちゃ真っ赤だし戦隊モノのリーダーって感じです。

 ③一本調子
  そーゆー役なんでしょうが、ピーキーゆえに高回転のまま回転数を落とさないので何となく

 一本調子な演技に見えます。後半の重松とのやり取りとか、もっとコミカルさがあれば

 わかりやすかったのになと、おれの「演劇リテラシー」のなさを棚に上げて思うわけですw

 ④気になる
  登場の瞬間から真っ赤な靴に目が行ってしまい、そこばっか気になりました。
  あれって衣装なのかなぁ?なんか意味あるんだろうか?もう一組の宮本はどんな靴履いてた

 のか気になるところです。


(3)吉岡大輔(村上治夫さん

 【ツッコミ不在で孤軍奮闘】

 ①目立つ方の悪役
  悪役2名の内の1名。下っ端でゲヒゲヒ言ってるタイプの悪役ですが、目立つ方の悪役です。
  しかしてその正体は寿司屋(村上寿司)の息子。

 ②道化役
  お話し的にはいなくても大丈夫な役だが、お芝居的には不可欠な存在
  全体的に「陰」な物語に「陽」をもたらし、かつ前半から後半への展開に連続性を持たせる

 重要な役割。
  逆にそれだけの為にいたかと思わせる。
  こーゆー異質な存在を演じさせると吉岡さんはピカイチ!
  めっちゃ浮いてるのに馴染んでる。エマルジョンのような演技。

 ③コメディ未満
  この作品は展開こそマンガ的ですが、コメディと呼ぶには少々物足りなさを感じます。
  最大の理由は「笑いが足りない」からです。
  その原因の一つに、吉岡さんの面白い演技に上手く絡める人がいなかったことが挙げられます。
  もちろん敢えてそーゆー演出でコメディの「強度」を抑えてたのかもしれません。
  配信を見ながら、吉岡さんが良い動きをするたびに「誰かツッコんだれ!!」って思ってました。

 ④顔が見たかった
  絶対ところどころ面白い顔とかしてるハズなのに配信は引きの映像ばっかで見えません。
  現場だったらしょうがないけどせっかく配信なんだからUPの映像も欲しかったなぁと思います。
 ・・・まぁ覆面被ってるから結局見えないかもですけどw。

  
(4)水野奈月(唯川恵美さん

 【語り部じゃなくて語らし部】

 ①キーマン兼進行係脇役
  脇役の中では最重要な人物です。この物語を成立させるために不可欠な存在で説得力の

 大部分をこの人が担っています。 

 ②絡む女
  進行方法としては、全ての登場人物に絡んで(会話して)、色んなお話を語らせる役目です。
  テンポ良いセリフで登場人物と上手くキャッチボールできてていい感じでした。

 ③長いセリフなのに聴き心地が良い
  おれが一番すげーなーと思ったのは、後半に重松が帰ってきた後、仲間に新たなシナリオを

 伝えるときの一連の長いセリフです。クライマックスの一つに挙げても良いと思うくらい聞いてて

 気持ちよかったです。
  また短いセリフも決して悪くないです。特に後半のポンポンと歯切れのいいセリフはホント

 聴き心地が良いです。

  一人で色んな役をやってるくらい演技に幅のある役。お芝居が上手い人にとっては、これは

 良い役だろなーと思って観てました。
 

(5)水谷千尋(東野藤子さん

 【やっぱちっぴーじゃん!】

 ①スタンダード脇役
  ストーリー的には多分、一番重要ではない役だと思います。実際、前半の大半はソファで

 寝てるだけでしたw。後半においても見せ場らしい見せ場はありません。
 
 ②ポジション的にヒロインかと思いきや・・・
  並び的にはヒロインポジションなんかなぁと思って観てましたが、前述のとおりさしたる見せ場は

 なく、そもそも「重松とはそんなに関係性は深くない」って事がわかったときは

  「もうちょっとなんか設定できたろー!」
 って思いましたw

 ③出番少ない!
  そーゆーわけで、全体的に出番(見せ場)が少なかったのが正直不満です。
  こんな事言ってはなんですが、おれの目当てはちっぴーさんなわけですから。
  とは言え今回の役は悪くないと思っています。おれが知ってるちっぴーさんそのまんまだからです。
  役者さんってのは色んな役をやられるわけですが、毎回ファンが望む役をされるとは限りません。
  毎回舞台を観る前は「自分のイメージと違う役だったらどうしよう」って意味なく心配になるわけ

 ですが、良いのか悪いのかちっぴーさんは、今のところ何やってもちっぴーさんで安心ですw
  ちっぴーさんをオファーした人もわかってんだなと思います。

 ④おもしろかわいい
  ちっぴーさんらしさは「おもしろかわいい」トコだと思います。
  ずば抜けてかわいいってんじゃないですけど、やることなすこと嫌味なく「かわいい成分」が

 含まれています。
  チョコレートで言うと塊じゃなくてチョコチップ。かわいいが散りばめられてる感じです。

 ⑤「まだ22歳よ!」はギャグなのか?
  ちっぴーさんのセリフ「私まだ22歳よ!」を聞いて、クスクスっとしてしまったのですが、

 それはおれがちっぴーさんの実年齢を知ってるからであって、知らない人からしたら全然

 おわらいポイントじゃないかもと思い直しました。
 このセリフはギャグなのか普通のセリフなのか、いまだにおれの心の中で物議を醸していますw


(6)青瀬博樹(東野圭司さん

 【目立つわりに印象が薄い】

 ①悪役
  悪役その2。親分っぽいけど目立たない方の悪役。
  その正体は、ちっぴーさんのお兄さん役です。 

 ②見せ場がない
  悪役の特性上、主役・準主役に次いで出番が多いです。
  脇役陣の中では一番、出てる時間が長いです。
  しかし!
  出てる時間が長いわりに、これと言った見せ場がありません。
 
 ③スタンガンしか思い出せない
  だもんで、正直なところ全然印象が残ってません。
 「どこのシーンが良かった?」と聞かれても「スタンガン」しか思い出せません。

 ④サングラスとマスクとスタンガンと私
  これだけ印象が薄い原因の一つとして「サングラスとマスク」が挙げられると思います。
  顔が見えない上に、配信だと喋ってるのか喋ってないのかもわかりません。
  普通、お芝居のサングラスやマスクは個性を付けるための小道具のはずなのに、配信だと

 そのサングラスとマスクが普通に本来の役目を果たしてしまうのです。
  そこに持ってきて「スタンガン」。このお芝居に限って言えば、スタンガンはスターウォーズの
 ライトセイバーくらい存在感がある武器です。一番目立たない人が一番目立つ道具を振り回す

 もんだから、そりゃ「スタンガン」以外の印象は残らないって話です。


(7)桑原とおる(薄井裕太さん

 【短時間で印象深い】

 ①いじられ仲間脇役
  役どころとしては、父親が市の福祉課で働く役人。色々あって現在宮本の兄。
  仲間とは少し違う行動をしますがそれで逆に仲間の結束が固くなるような・・・良い感じの

 いじられ役です。  
  
 ②複雑な役
  出番は後半のみでそんなに多くはないですが、コミカルな演技は後半のお芝居の雰囲気作りに

 欠かせません。ただのおもしろ担当だけではなく、お芝居的に色んな要素を持ったなかなか

 複雑な役です。

 ③見せ場が多い
  先の東野とは逆で、出てる時間は多少短めですが見せ場が多いです。
  その一つ一つが印象深くて「第1回UPSIDEメリクリ人気キャラクター投票」とかやったら
 間違いなく上位に入りそうな勢いです(微妙なホメ方w)。

 ④大きな動きと大きな声
  登場人物がたくさん出ているシーンで最もセリフの識別が付きやすかったです。
  声質の良さもさることながら、大げさな動きとクリアで大きな声のバランスが良くて配信でも
 「ああ、今この人が喋ってるな」というのがわかりやすかったです。
  それがお芝居の上手さかどうかはわかりませんが、唯一「配信向き」の演技をされてた

 気がします。

(8)森下和(妹尾薫さん

 【おれ的助演男優賞!】

 ①大物ポジション脇役
  役柄は実況アナウンサー。主要な登場人物と絡むことはありませんが非常に重要な役割を

 担っています。
  映画とかだったら、大御所の大物俳優の人が呼ばれてやるような役です。

 ②奇跡の実況アナウンサー
  15年前の事件そして現在の事件、図らずもこれに奇跡の演出を施したのがこの人です。
 
 ③静かな名シーンがいっぱい
  姿の見えない声だけの実況以外は、記者の倉本との「立ち話」のシーンのみ登場します。
  進行する物語と並行する形で、そのシーンは挿入されますが、後半に続くにつれて色々な

 謎が明らかになっていきます。その時の会話が抜群に良いです!間とかセリフとか手振りとか

 演技がめちゃ上手いです。
 「君は記者より探偵の方が向いてるんじゃないかぁ」って言って去っていくシーンとかすっごく

 良いです。ここだけ何回も繰り返して観ましたw

 ④声がめちゃめちゃ良い
  さすがアナウンサー役をやられるだけあって、声がめっちゃ良いです。明瞭かつとてつもなく

 通る声です。
  お芝居終わりのご挨拶で全出演者が一斉に「ありがとうございました」って言う時あったんですが

 森下さんの声だけめっちゃ通ってました。
  上記③とも関連しますけど、なんせこの人の会話の演技は絶品でした。
  今回のお芝居でおれが一番気に入った役者さんがこの人です。

  
(9)平田耕太郎(倉本壮志さん

 【昭和の新聞記者】
 
 ①推理担当脇役 
  役柄は社会部の新聞記者。
  この物語を物語たらしめる上で絶対に欠かせない役です。

 ②謎解き的面白さ
  幾分無理のあるストーリーに、倉本の「語り(謎解き)」が加えられることによって徐々に

 納得感が出てきます。単なる断片的な出来事が物語として形を持つことになります。

 ③会話シーンが良い
  アナウンサー妹尾との会話に引き込まれました。
  ラストの主要登場人物とのやりとりもまた良い感じです。
  セリフ自体はこれってのはないんですが、誰とどう絡んでもとにかく間が良いです。    
  
 「妹尾が一番」と言いましたけど、もしかするとこの人との絡みだから良かったって可能性も

 あるかもしれません。

 ④衣装がなんか昔っぽい  
  確かに見るからに新聞記者って感じはしますけど、今時あんなフラットキャップ被って、

 ベスト着てシャツの腕をまくった新聞記者なんています?
  お芝居の一番最初に出てくる登場人物がこの人だったので、おれは

 「この作品はちょっと昔のお話なんだな」と思い込んでしまったくらいです。その後「スマホ」って

 セリフが出た時に「これもしかして現代の話?」ってようやく気付いたくらいです。  
  ただまー2時間ドラマの主人公よろしく事件の謎に独断で迫っていく姿は「昭和の男」って感じが

 して良かったです。最後のクサいセリフも令和じゃあなかなか出てこないですよねw


 色々勝手な感想を書かせていただきましたが、多分、もう1回観たらもうちょっとお話への理解が

できて、作品も役者さんも感想が変わる気がしています。ただこう感じたのは事実なので記録として

残しておきたいと思います。

5.まとめ

(1)新規や素人に忖度しないお芝居
 「お話はイマイチ、演出はそこそこ、役者さんは抜群に上手い」 
  ・・・てのが全体的なイメージですが、多分、それはおれが「観劇素人」だからです。
  twitterなんかを見てますと、他の方・・・恐らく演劇ファンの方のものはとても「読解力がある」

 感想が多かった気がします。
  twitterの中においては「予め感動する準備ができた」観客がほとんどだったからではないかと

 思います。

  この作品に限らず「わかってる人向け」のエンタメには一つの傾向を感じます。
  それは観客に「業界内」の一種身内の人の割合が多いというところです。

  特に小劇場系の演劇では、その傾向は顕著な気がします。

  観客層がそうなると当然お芝居もそーなるんだろうなぁと・・・今まで割とわかりやすいお芝居しか

 見てなかったので、今回の「わかってる人向け」っぽいお芝居は新鮮な感じがしました。
 
(2)次回の集客は、今のお芝居が終わった時が一番大事
  お芝居の最後に「#UPSIDEメリクリ」で感想を書いてくださいってアナウンスがありました。
  どんな感想があるのかなぁと思ってちょっと見てみたわけですが、おれの探し方が悪かったかも

 しれませんが、半分以上は出演者か関係者で、純粋な観客のポストは正直思ったより少なかった

 と思います。
  以下は完全な推測ですけど、これには理由が2つあって
   ①観客に身内が多い
   ②感想へのリアクションがない(少ない)

  からじゃないかと思います。

  特に②の理由は大きい気がします。

 

  それは、お芝居でもお笑いでもアイドルでもいわゆる「ライブハウス」的な小さな小屋でやる

 エンタメのお客さんが望むものは「コミュニケーション」でもあったりするからです。

  コロナで舞台後のご挨拶タイムがない今、SNS上でのコミュニケーションは重要な手段の

 一つだと思います。

  
  観客の興味は、お芝居を観終わった瞬間が最も高いです。
  その時に「ファンにする」工夫をしないと、いつまでたっても身内でチケットを融通し合うサイクル

 から抜け出せない気がします。

  前から同じこと言ってますけど、
 「次回の集客は今の舞台が終わった時から始まっている」
  と思います。
  
  つーわけで、本日の記事はここまで!
  また次回。

  
【今後の記事の予定】 
 ①ツリ ィハウスvol.9」@寺田 町Fireloop(2021.4.17)
 ②ふ くやま国際大 道芸(2021.5.15)   
--------------------------------------------------------以下、備忘の為 
   〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章 
 ※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。