フライパンしか持ってな「かった。」 -2ページ目

フライパンしか持ってな「かった。」

【初めてお越しの方へ】
まず「このブログの説明」をお読みいただくと助かります。
【ちょくちょくお越しの方へ】
たまに「このブログの説明」を読み返していただくと良いかも。


 去る7月8日くぴぽのプロデューサーであり、運営でありパフォーマーである
服部さんがご自身のnoteを通じて「2カ月前に東京に移住していた」ことを報告されました。

 これを受け、くぴぽさんを知る関西のオタク周辺は一瞬ざわつきました。
 おれも一般ファンとは言え、今日まで6年間くぴぽさんを主現場とする関西のファンです。
折角の機会なので思ったことを書き残しておこうと思います。


※2018年3月24日の服部さん

1.くぴぽさんは東京のアイドルになったのか?
 

  なったと思います。理由は3点です。
 

(1)運営事務所が東京に移転した
  今までは服部さんのお家=事務所でした。その組織体が変わっていなければ、服部さんが
 東京に引っ越したということは事務所も移転したということになると思います。
  ※登記や登録等公式な手続きをどうされてるかはわかりません。

(2)活動場所は東京>大阪  
  くぴぽさんは前々々体制くらいから東京進出を進めてこられましたが、前体制・・・
 ちあきさん加入時くらいからより積極的に東京での活動割合を増やされて来た印象です。
 現体制となった2024年において、その傾向はより顕著になって来ています。

  なお「最近くぴぽさんは東京でばっか活動している」と思われてる人がいらっしゃる

 かもしれませんが、2024年7月時点においてそれは正しくありません。

【2024年1月~7月(予定含む)地域別ライブ回数と構成比】
          回数(構成割合)/平日割合
 ①東京(横浜含む)39回(59%)/7.7%
 ②大阪(京都含む)26回(39%)/23.1%
 
③その他(名古屋)  1回( 2%)/0%
------------------------------
          66回(100%)/13.6%
 ※トークショー、クラファン返戻企画、及びソロ出演は除く
  
  となっています。
  ざっと言えば東京:大阪=6:4。
  この結果を見て偏りを感じるか否かは個人の判断によるところでしょうが、おれは
 大きな偏りとは感じません。焼酎のお湯割りだったら一番美味しいと言われるレシオです。
  なお、大阪のライブは東京に比べ平日の割合が高くなってますが、服部さんが何とか

 大阪でもライブしようと多少ご無理されてもねじ込まれたのかなぁと思っています。

 【2024年5月はくぴぽ東京移転記念月?】
  あと、5月は大阪のライブ0回でしたが、逆算するとこの月は服部さんがお引越しを

 された月で相当お忙しかったんだと思います。
  この月を境に「ホームが移った」と言えるかと思います。

(3)メンバーの半分が東京在住
  全メンバー6人中、3人が東京(エリア)にお住まいです。
  納税の観点からも一番沢山住民税払ってる地域が拠点と言えましょう。


2.くぴぽさんの東京移転について

(1)おれは支持します

  ・・・と言うか以前から、おれは度々服部さんに東京に住むよう進言してました。
  理由は「東京での活動を増やす=今以上に売れるため」です。
  そう考えるポイントは4点です。

 ①マーケット価値が高い
  売れるということを「量的拡大」と定義した場合、マーケットの大きさは非常に重要です。
  東京は人口が多いのはもちろん、日本のショウビズの中心地ということで有効な市場、

 つまりオタクが多いです。
  同じ30分のステージをやっても、東京とそれ以外の地域では価値が違います。    

 ②移動の負担が少ない
  服部さんもnoteに書かれてたと思いますが、長距離ドライブとライブの繰り返しは

 ホント大変だと思います。移動は肉体的にも時間的にも経済的にも負担が大きいのは

 間違いないでしょう。
 「東京を活動の中心とする」と決めたのなら、東京に移住するのは極めて合理的な行動

 だと思います。

 ③大阪よりやりやすい(推測)
  おれ自身は東京でくぴぽさんのライブを観たことないのでわかりませんが、一説によると
 東京の方がくぴーぷる(くぴぽさんの熱心なファン)の人数も多く、盛り上がりも大きい
 らしいです。演者さんとしては単純にやってて気持ちいい・やりがいがあると思います。

 ④イノベーションが必要
  活動10年を迎えたくぴぽさん。その間メンバーは何十人と変わり、持ち曲も増え、

 グッズが揃い、服部フェスを代表とする主催イベントが増える等、様々な変化を遂げて

 こられました。
  しかしパフォーマンスに目を向けると、2020年頃からほぼ変わっていません。
 最近のパフォーマンスは、良く言えばフォーマットとして完成された状態にあり、毎回の
 ライブはセトリ以外に違いはありません。そうなるとショーとしては「飽きられてしまう」
 可能性が高いです。
  これはあくまでおれの邪推であり、関西エリア限定の話となりますが、10年という

 長い活動期間がありながら、主現場オタクは常に流動し、ほとんど蓄積されていないのは

 そーゆーことなのかなぁと思います。
 
  今やフロアライブは珍しいものではなく、くぴぽさん以上に過激なパフォーマンスを
 するアイドルさんは沢山います。他のアイドルさんと差別化を図る上では、そろそろ何か
「新しいモノ」が必要なんじゃないかなと思うわけです。

  ドラッカー博士の言葉じゃないですが、組織を維持するにも発展させるためにも
 イノベーションは不可欠です。今、くぴぽさんはその歴史上最も「安定した」状態にあると
 思いますが、だからこそ、今のくぴぽさんに必要なのがイノベーションだと思います。

 しかし組織内部からイノベーションを起こすのは、そう簡単ではありません。
 外的要因・・・つまり東京移転はイノベーションを起こすきっかけとして大いに期待できると思います。
 

(2)嬉しかった
  おれは本質的にはDDなのですが、仲良くして下さってるオタクの皆さんからは
「くぴぽのオタク」として認識されているようです。
 「くぴぽが東京に移転して寂しくないか?」とよく聞かれますが、実は全く寂しく

 ありません。むしろ嬉しかったです。

  以下は、おれの勝手な感想ですので、どなたも気にされないでいただきたいですが、
  おれがくぴぽさんを主現場にして6年間の観察で、リーダーの服部さんとメンバーの間で

 アイドル活動に対する意識(目的)の違いや熱量の差を常に感じていました。
  こーゆーこと書くと怒られるかもしれませんが、服部さんとメンバー間で今まで1度も

 アイドルとして目指す方向性や目的が一致したことなかったんじゃないだろうかとさえ

 思っています。
  その根拠については、既に脱退や引退をされた人もいるので個々には言及しませんが
 服部さんに関しては「生活のためのアイドル」「くぴぽを維持することが目的」って感じが

 して、正直物足りなさを感じることも時々ありました。

  ※誤解がないように強調しておきますが「生活のため」や「維持が目的」は決して

  悪いことではありません。ファンにとって一番のアイドルの条件は「辞めないこと」

  というのがおれの持論です。なのでむしろこれは「良いこと」と言えます。

  服部さんに感じた物足りなさというのは、パフォーマンスのクオリティではなく

 服部さんがご自身を抑圧的に制しているのではないかと・・・つまり

「やりたいことをやってない」風に見えたのです。それもチームの安定・維持のために。

  なので服部さんが今このタイミングで「自ら変化を作り出した」ことがとても

 嬉しかったのです。

 
(3)関西オタク界隈の反応

  くぴぽさんは、関西エリアではそれなりに有名なアイドルグループです。
  今回の東京移転がどんくらいインパクトを与えたかなと独自に調査しました結果は・・・
  
  ・・・意外と界隈の反応は薄い印象です。
   そもそも服部さんの転居を知らないか、知ってても興味がない人が多かったです。

   で!
   おれはここで思い出しました。基本的にオタクの人は自分の推しグループ以外に

  興味がないということをw
   おれ自身を振り返ってみても、何回も観て割と気にいってるグループさんでも
  どこ地域のアイドルさんか知らないし気にしたことなかったです。

  受け入れられる東京での評判はどうだか知りませんが、10年活動してきた大阪でも

 こんくらいの反応ですから、なおさら東京移転は良かったんじゃないかなと思います。
 
  
3.東京くぴぽに期待すること

  現時点において東京移転は「ただ住環境が変わった」だけに過ぎません。
 「ここから何が始まるか?」ファンが注目するのはそこです。

(1)まず第1に売れて欲しいです。
  ここで言う売れるは「知名度を上げる」ことです。それ以外の収益の拡大等は次の段階で

 良いと思います。知名度を上げる・・・それも何となく大阪時代よりは売れたかなぁではなく「圧倒的に」「見える形」での変化を期待します。
  それで古くからのファンだったと威張りたいわけでも、沢山持ってるくぴぽグッズを

 高値で売りたいわけでもありませんw
 「東京で成功して喜んでる服部さんの姿を見たい」それだけです。
 
(2)できるだけ長く続けて欲しい
  くぴぽ20周年は東京で・・・とまでは言いませんが「石の上にも3年」って言葉もありますし
 そんくらいは頑張って欲しいなと思います。

  もちろん経営判断が最優先になると思いますが・・・。

(3)服部フェスは続けて欲しい
  毎年、大阪の服部緑地野外音楽堂でってのが理想ではありますが、大きなイベントですし
 ・・・そこはまぁ「上手くやって」欲しいなと思います。

 期待というより個人的な要望を書いてしまいましたw
 おれは一般ファンであり「善良なる観客」なのでお許しいただければと思います。

4.今後の応援について( as a fan)

  この先もくぴぽさんは変わっていくと思います。
  ライブ活動は更に東京エリアが増えるでしょうし
  チェキは東京相場(1500~2000円)になるかもしれません。
  ひょっとしたらあんだーすたんどみゅーじっくのラップ部分の歌詞が変わったり
 ・・・さすがそれはないでしょうが、随時、東京にローカライズ(※)されていくと思います。
  もちろんメンバーだってこのままずっとってわけじゃないでしょう。
  おれはくぴぽファンとしてどんな変化でも受け入れる・・・と断言はできませんけど
 恐らくたいがいのことは受け入れられるんじゃあないかなと思っています。

  前述しましたけど「ここから何が始まるか?」とても楽しみにしています
  一番つまんないのは、この後何か月も経ってから

「くぴぽ東京行ったけど、全然変わってないなぁ(※※)」
 とか思うことです。

  こんだけ書いといてなんなんですが、服部さんがどこまで考えて、東京に移住されたか
 知りませんので、過度な期待は持たないよう気を付けようと思います。
  でも、やっぱ期待しちゃうんですよねー。おれはくぴぽさんが好きなので!

  ※東京がアイドル文化の中心地と考えればグローバライズのが正しいかもしれません
  ※※パフォーマンスの内容とかじゃなくて、グレードとかステイタスってことです。

  
 ・・・てなところで、本日の記事はここまで!

 ではまた次回!

【今後の記事の予定】 
 ①くぴ ぽ学園(2023.9.17)
 ②ラル ゴのスプーン(2023.9.24)
 ③Zee la10周年100番勝負「色 々な十 字架/そこに鳴る」(2023.10.13)
 ④うぃーくえんど大阪おひる&よる(2023.10.15)
  ⑤私立くぴ ぽ学園 う の誕2023ワンマン(2023.10.22)
  ⑥私立くぴ ぽ学園~sinΘ÷cosΘ÷三元豚~(2023.10.28)
  ⑦カ ナビスLAST2MAN(2023.10.28)
 ⑧生前 葬 拾周忌(2023.11.26)
 ⑨Mashup(2023.12.17)
 ⑩私立く ぴぽ学園(2023.12.18)
 ⑪Year end(2023.12.30)
  ⑫まき 誕2024ワンマン(2024.1.8)
  ⑬LOVE&JOY EXTREME PICNICvol.1(2024.1.14)
  ⑭Can't wait vol5(2024.1.31)
  ⑮spice it up(2024.2.4)
  ⑯Hallo Tn aka(2024.3.3)
  ⑰最高 フェス Vol.22(2024.3.9)
  ⑱LOCK THE NIGHT vOL.03(2024.3.10)
  ⑲酔 音祭2024大阪(2024.3.10)
  ⑳.緊急Happy FANJ party(2024.3.27)
  21.服 部フェス2024(2024.3.30-31)
  22.4人のLy smと大阪に刻んで(2024.4.6)
  23.MARK PARTY(Ma NaMa Na2周年)(2024.4.7)
 24.Mashup(2024.4.14)
  25.spice it up(2024.5.3-4)
  26.ゴキ 帝ツアー2024大阪(2024.5.17)
  27.mashup ロックの日(2024.6.8-9)
  28.SICKxIDOLSxSICK(2024.6.15)
  29.なに わともあれ環状 暴走編(2024.6.16)
  30.私立く ぴぽ学園むぎこ誕2024(2024.6.21)
  31.su isui5周年ワンマンライブ「forever」(2024.6.23)
 32.Amuse ya マナ マナvsネム レス(2024.7.8)
--------------------------------------------------------以下、備忘の為 

 済:The Patti現体制ルカユウラストワンマン(2024.5.8)
 〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章 
 ※検索に引っかからないようお名前の間にスペースを入れています。 


 

 気が付けば1カ月ぶりのブログ!!

 なのに前置きはなし!

 本日の記事は

  2023年9月16日(土)に 阿倍野ROCKTOWN で観ました

 色々な十字架
「少し大きい声」リリース記念白サバト
『大阪のご飯楽しみ』 

 の思い出です。


※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
 また掲載分以外の写真がご入用の被写体及びその関係者様がいらっしゃいましたら、
 ご請求に応じあるだけ提供いたします。
 ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
 お気軽にご相談下さい。



1.結論

(1)めっちゃ楽しかった!

 ①色々さん面白かった!
    今回の観覧の目的は色々な十字架さんです。
  その色々さんが面白かったので、それだけで大満足です。

 ②umbrella さん演奏上手かった
  後述しますが、初見のumbrellaさんがすごく良かったです。
  正直、期待する以前にビジュアル系バンドの知識が全くなくて、どんなバンドさん

 なのか想像すら出来てませんでした。それが思いの外良かったのでこれまた大満足です。

(2)お客さん満タン
  会場の阿倍野ROCKTOWNはキャパ300名と言われています。
  そこにお客さんがギュウギュウってほどではないですが、ほぼほぼ満タンに詰まって

 いました。

(3)お客さんの90%は女の人(多分)
  パッと見た感じなので正確な情報ではありませんが、おれの印象ではお客さんの9割は

 女の人です。
  演者が男のビジュアル系の人なのでそーゆーふーになるんだと思いますが、それにしても

 見た目がキレイなお客さんが多いです。

(4)オタクとバンギャは違う
  当然と言えば当然ですが、アイドルとビジュアル系では客層が違います。

 ①アイドルのオタク
  おれが普段よく行くライブはこっちです。ファンはオタクと呼ばれます。
  オタクの人の観覧服は、だいたい「オタT(オタクTシャツ)」です。
  推してるアイドルさんやグループさんのTシャツが多いですが、中には聞いたこともない

 外国のヘビメタグループのTシャツなんか着てる人もいますが、まぁそれらもひっくるめて

 のオタTだと思います。

 ②バンドのバンギャ
  バンドのお客さんは女性の場合「バンギャ」と呼ばれます。
  男のお客さんを「バンボ」とは呼ばないようなので、これは女性特有の呼び方の様です。
  バンギャの人は推してるバンドのコンセプトに準じた服装をすることが多いようです。
  それらはだいたいカッチョよくゴシックかつスマートです。
  
 バンギャはオタクの一種に分類されるとは思いますが、生態はけっこー違うようです。

 【オタクの分類階級】(出典:おれ)
  おれの心の中でオタクとバンギャの違いはこのくらいの距離です。  

 ・オタク界-エンタメ門-ショウビズ網-音楽目-アイドル科-ドルオタ属-any・・・
 ・オタク界-エンタメ門-ショウビズ網-音楽目-バンド科-バンギャ属-any・・・

 一般的にオタクと言うと「属」を指すことが多いと思います。


2.この日観たミュージシャンさん

(1)umbrella さん

 ※撮影可不可不明のため、撮らず

 ①初見

 ②男の人(多分)4人くらい組

 ③見た目
  めちゃキレイだけどなよなよしてない。
  キラキラド派手なV系ではなく、chicで日常的なファッションに溶け込める
 常識的でおしゃれな感じ。

 ④曲が良い
  オルタナ系っていうんですかね?
  ハードなのからしっとりメロディアスなのまで音楽性が幅広いです。

 ⑤演奏めちゃ上手い!

 ⑥ロックな人達
  V系のバンドってのは寡黙でcoolなおすましさんなイメージ(色々な十字架除く)

 でしたが、umbrellaさんは源流がロックなんですかね?煽りとかギターを頭の後ろに

 抱えて弾くとかそーゆーパフォーマンスがありました。
 
 ⑦色々さんとは初対面
  ・・・だったそうです。
  しかし、この日の打ち上げかなんかでけっこー意気投合されたとかで、この日以降も
 色々さんと対バン?共演?されていらっしゃいます。両グループにとってこの日の

 出会いはとても良かったみたいですね。

  1回しか観てないので正しい評価かどうかわかりませんが、ルックスや音楽性などから
 ファンになる敷居は高くないと思いました。「普段着で観に行けるV系」って感じです。
 

(2)色々な十字架 さん

 ①めっちゃ良かった!
  ポイントは5点です
  1)歌詞の字幕が後ろのスクリーンに表示される
   おれにように歌詞の聴き取りが苦手な人にとっては「神」のような対応です。
   世界観をより深く理解することができて超ありがたいです。

  2)良い曲が沢山
   アルバム持ってますし、何度も聴いてますがライブで聴くと更に良い曲だなーと

  思います。
  
  3)歌と演奏と「愉快なおしゃべり」
   コントみたいな、若手お笑いライブのエンディングのMCみたいな、とにかく

  おしゃべりが面白いです。
   ミュージシャンにとっておしゃべりは必須のスキルではないでしょうが、大人気の

  大物歌手はだいたいMCも面白いことが多いと言われます。色々さんにはそれがある

  ということです。 
  
  4)演奏超上手い
   敢えて言うまでもないですが全員上手です。

  5)各メンバーの良い人柄が伝わるパフォーマンス
   世の中には良い音楽が沢山あります。それだけでファンになることはないと思います。
   これからファンになろうかという人にとって「どんな人がその音楽をやっているか」

  は非常に重要な要素です。
   簡単に言うと「その人(グループ)を推せるか推せないか」ということです。
   なので人柄が伝わるライブ・パフォーマンスというのはとても大事です。
   
 ②「おふざけ」という花言葉・・・じゃなくて世界観
   2マンとかある程度、お客さんが絞り込まれた環境ということもあるでしょうが
  おれはこの世界観がとても好きです。
   バンドの性格ではなく、敢えて世界観と表現したのは、多分、色々さんのこの雰囲気は
  tink(ティンカーベル初野)worldによるもので、他のメンバーは皆さん普通に

  真面目な方ばかりと思うからです。     
 
 ③お得な写メ会
  最近ふと思ったのですが、バンドさんとか男のアイドルさんとかは、女のアイドルさんに

 比べてなるべくファンの人にお金を使わせない仕組みを工夫されてる傾向にある気がします。
  色々さんにそのような考えがあるかどうかわかりませんが、この日に関しては、一方通行
 (ループできない)の全員写メ会となっていました。
  10秒に満たない短時間ですがメンバー全員と記念写メが撮れるのはお得な気がします。

 ④メンバー
  前回観た時よりも役割り分担がより明確化され、全体のまとまり感がUPした気がします。

 1)tink 様(ティンカーベル初野)さん



 【ヘンな大人日本代表】
 
  ぐだぐだ風饒舌マン・・・初野さんはよく喋ります。グダグダですが沢山喋ります。
  その発言の9割はわけがわかりませんが、初対面のumbrellaさんに対しては、しっかりと

 した大人の言葉でお礼を述べておられました。ヘンテコに見えて実は隠れ常識人なんだと

 思います。
  あと、歌が上手いです!

 2) tacato 様(ナカネタカト)さん

 【推しがい配達人】

  おちゃめカッチョ良い!・・・tacatoさんはファンの人をとても大事にされています。
  配置の右翼からフロントに上がってくる時は、ファンに対し愛嬌いっぱいレスを

 ばらまきます。なのでtacato さん推しの人はめちゃ幸せか、或いは推し被りに対して

 気苦労が多いかどっちかだと思います。
  あと、ギターが上手いです!

 3)kikato 様(タカユキカトー)さん

 【エンタメ職人】
  ステージに立つ姿がめちゃ楽しげです!
  職人的ミュージシャンさんかと思いきや、サービス精神旺盛で、しかし決して

 出しゃばらず、まず自分のポジションをしっかりこなしつつ、絶妙なタイミングで

「盛り上がりポイント」を演出されます。
  当然、ギターが上手いです!

 4)misuji 様(イトウリョウ)さん

 【おニュウのベースをとても大切にする人】

 「仕事きっちり」職人気質な一面と、絶妙な間でツッコミんでしまう抗えない関西bloodの
 2面性があります。ひょうきんなアクティングもされますが演奏は1音1音丁寧です。
  あと、甲子園球場でお馴染みの西宮市のご出身です。

 5)dagaki 様(金子タカアキ)さん

 【にこにこドラマー】

  声がすごく良い!演技もすごく上手い!
  ロックバンドのドラムスは鬼の形相もしくは無表情で叩いてる人が多い印象ですが
 dagakiさんはいつも笑顔でにこにこしながらメンバーを見ています。
  今回のライブとは直接関係ないですが、X(旧twitter)のご発言とか、、けっこー共感
 できるものがあります。
  あと、シンバル高めでカッチョいい


 ⑤スタッフの人たち

  【おもてなしし者】

 1)いっぱいいた!
 2)全員すごい働き者
 3)超腰が低くて親切・丁寧
  物販・特典会スタッフさんには最前線で初心者客を安心させる重要な役割があります。
 色々さんのスタッフさん達はとても優秀です。


 ⑥成田拓弘 さん

 【VJ"Very good Job"監督】

  背景の映像を作られた人と思います。その映像の感想を書きます。

 1)めっちゃすごい!
  文字(歌詞)以外に絵もあります。
  そしておれが一番「すげぇ」と思ったとこは、演奏と映像が完全に一致していることです。
  ライブ用のトラックとかに合わせるならいざ知らず、生演奏・・・しかもボーカルは

 何をするかわからないtinkさん。なのにtinkさんの歌と後ろに表示される歌詞が合ってるの

 ホントすごいと思います。

 2)超お役立ち
  結論でも少し書きましたが、歌詞表示はホントすごい助かります。
  色々さんの世界観がくっきり鮮明になります。
  これ今後も続けて欲しいと思います。


 ・・・てなところで、今日の記事はここまで!

 ではまた次回!


【今後の記事の予定】 
 ①くぴ ぽ学園(2023.9.17)
 ②ラル ゴのスプーン(2023.9.24)
 ③Zee la10周年100番勝負「色 々な十 字架/そこに鳴る」(2023.10.13)
 ④うぃーくえんど大阪おひる&よる(2023.10.15)
  ⑤私立くぴ ぽ学園 う の誕2023ワンマン(2023.10.22)
  ⑥私立くぴ ぽ学園~sinΘ÷cosΘ÷三元豚~(2023.10.28)
  ⑦カ ナビスLAST2MAN(2023.10.28)
 ⑧生前 葬 拾周忌(2023.11.26)
 ⑨Mashup(2023.12.17)
 ⑩私立く ぴぽ学園(2023.12.18)
 ⑪Year end(2023.12.30)
  ⑫まき 誕2024ワンマン(2024.1.8)
  ⑬LOVE&JOY EXTREME PICNICvol.1(2024.1.14)
  ⑭Can't wait vol5(2024.1.31)
  ⑮spice it up(2024.2.4)
  ⑯Hallo Tn aka(2024.3.3)
  ⑰最高 フェス Vol.22(2024.3.9)
  ⑱LOCK THE NIGHT vOL.03(2024.3.10)
  ⑲酔 音祭2024大阪(2024.3.10)
  ⑳.緊急Happy FANJ party(2024.3.27)
  21.服 部フェス2024(2024.3.30-31)
  22.4人のLy smと大阪に刻んで(2024.4.6)
  23.MARK PARTY(Ma NaMa Na2周年)(2024.4.7)
 24.Mashup(2024.4.14)
  25.spice it up(2024.5.3-4)
  26.ゴキ 帝ツアー2024大阪(2024.5.17)
  27.mashup ロックの日(2024.6.8-9)
  28.SICKxIDOLSxSICK(2024.6.15)
  29.なに わともあれ環状 暴走編(2024.6.16)
  30.私立く ぴぽ学園むぎこ誕2024(2024.6.21)
  31.su isui5周年ワンマンライブ「forever」(2024.6.23)
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 〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章 
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 本日は週の真ん中、水曜日!
 ・・・ってことで、特に前置きはありません。普通の日でした。

 さて、本日の記事は

  2023年8月27日(日)に 心斎橋FANJ で観ました

 糸生りとくぴぽsuisui

      緊急スリーマン

 の思い出です。


※掲載の図版に関して権利者様のお申し出があれば、いつでも無条件で削除いたします。
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 ブログの仕様上低画質でしかUPできませんが、実際の写真はもうちょい良い感じです。
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1.はじめに

(1)なにが緊急なのか?

  今回のスリーマンは元々別のスリーマンでした。

 【やり残した夏のスリーマン】
  出演予定
  ①FaM さん
  ②HimeKyunFruitCan さん
  ③suisui さん
 
  ところが!!

  開催日2日前になって
  ①と②のメンバーがインフルエンザやらコロナやらに感染されまして、ご出演不可と

 なりました。

  そこで急遽、差替え公演として

  ④糸生りと さん
  ⑤くぴぽ さん
  を招集し、
  ③suisui さん
  とで緊急スリーマンをされるに至ったというわけです。

(2)旨味成分研究会とは?

  今回のイベントの主催者が旨味成分研究会さんです。
  どーゆー組織なのか個人なのか全然わかりませんが、中林さんという地下アイドル界の
 名物プロデューサーみたいな人
が関係してるっぽいです。

  今回の緊急招集もプロデューサーの辣腕ぶりが発揮されたものと思います。


2.結論

(1)めちゃ面白かった
  普通の対バンとはちょっと違う、予想外の展開がありました。

(2)狂気の90分
  漫談ありフロアライブあり、リフト乱立・・・良い意味で「清く正しく狂った」ライブ

 でしたw
 ※2023年8月当時はまだコロナ禍が完全に明けておらず、フロアライブやリフトは

  日常的な光景ではありませんでした。

(3)色々余裕
  緊急スリーマンってことで、集客的に厳しいものがあったと思います。
  その分、フロアの密度や特典会の時間、そして観客の気持ちに余裕があったと感じました。
  
 出演できなかったグループさんは残念でしたが、図らずも「オタ価値の高い」イベントを
経験できました。


3.この日観たパフォーマーさん

(1)糸生りと さん

    ※撮影不可・・・だったと思います。

 ①初見
  元340.29m/s (ソニパ)のメンバーの人だったそうです。
  なのでもしかとしたらお顔くらいは見たことあったかもしれませんが全く覚えていません。

 ②毒舌漫談家
  出し物は「漫談」です。おれが勝手に言ってるのではなく、ご本人がそうおっしゃって

 ました。内容的にはほんのり自虐を交えながら「アイドル業界批判」「オタクいじり」って

 感じです。
  おれは正直あんまし内容がわかんなかったですが、オタクの人たちには大ウケでした。

 ③一応歌も歌う
  漫談のあと、1曲か2曲か歌われてました。
  しっかりした歌声で全くブランクを感じさせませんでした。

 ④good talker
  一見粗暴に見えますが、ちゃんと持ち時間と次の演者に上手く繋げられるよう

 考慮されてました。
  また毒舌ではありますが事前にいじり可のオタクの人を募る等コンプラにも

 配慮されてました。
  そして、笑いだけでなく「泣き所」をしっかり盛込む等、テクニカルな話術を見せて

 いました。

 ⑤大人気
  今回、約200日ぶりにステージに立たれたそうです。
  随分と時間が経っていますが、その人気は衰えることなく、この日も沢山の固定客を

 集めていました。

 ※2024年2月から糸生さんは「LØISLOID」というグループで活動されています。
  新グループでも1番か2番かの大人気です。



(2)くぴぽ さん

 ①1日3現場ラスト
  この日はなんと1日で3ステージもあったそうです。
  1日2ステージってのはちょいちょい聞きますが3ステージはなかなか無いと思います。
  メンバーもオタクの人もホントすっごい体力だと思います。

 ②代打の神サマ
  この頃くらいからですかね、くぴぽさんが「代打の神サマ」と言われるようになったのは。
  ただ、多少無理をされてたとしても業界内での繋がりを作り、ライブの回数を重ねられた

 ことは、コロナ明けのスタートダッシュに有益だったのではないかと思います。

 ③爆アゲセトリ
  前くぴぽ曲多めのセトリでした

 ④確立しつつある新スタイル


  前くぴぽフォーマットを現くぴぽで再構築したような感じです。
 「グループとしてやりたい形」と「ファンが望まれる形」が合致しつつある時期だったかと

 思います。
  その結果「くぴぽえぇなぁ」と遠巻きに見ていた観客が「くぴぽオモロイなぁ」ってな

 感じでフロアの中心に集まってきました。 

 ※今(2024年6月頃)では、観客爆沸き必至のくぴぽさんの真骨頂フロアライブですが

  この時期はまだまだ勝手がわからず様子見なお客さんが多かったです。
 
 コロナ前からこのスタイルを観ている観客(おれ)にとっては、理屈抜きで楽しかったです。

 ⑤メンバー

 1)まきちゃん(服部真希)さん
  緊急ってことは、ライブトラックも緊急で作らないといけないわけで、
  パフォーマー兼プロデューサー兼運営の服部さんは表も裏もめためた大変だと思います。
  そんなご苦労を微塵も見せず、ライブで暴れまくる服部さんは素敵だなと思います。

 2)しゅりんごさん
  しゅりさんを撮影する時に気を付けているポイントは
 ・前髪の両端の長い毛(しゅりん毛)
 ・マイク
  がかわいい顔を隠さないような位置で写すことです。
  そしてそれ以外に後4つあります。

 3)うのちゃん さん
  うのちゃん さんが運動神経0と言うのは誤解と思います。
  理由は
 ・リズム感がある動きができる
 ・各部位のアイソレーションができてる
  からです

  恐らく筋力が少し足りないことで運動と柔軟性を阻害してるだけだと思います。
  おれはうのさんの動きが好きです

 4)ちあきさん
  先日2回目の生誕祭を迎えられたちあきさん
  ますます存在感が大きくなってる気がします。
  ちあきさんはパフォーマンスにおいて他のメンバーにない独自の手法が取り入れられて

 います。今後ユニークさにおいて更に進化していくかもと期待してます


(3)sui sui さん

 ①沸いたー!めっちゃ沸いた!

 ②高い!近い!長い!(こきんちょ)
  高(こ ):フロアにリフトがにょきにょき生えてました
  近(きん):メンバーがステージ前縁までぐいぐい迫ってきます
  長(ちょ):物販列が長い←良い事

 ※今日の記事で何回も同じようなこと書いてて恐縮ですが、この時期は本当にこれだけの

  こともまだ珍しかったんですよ。

 ③フロアとの一体感が良い感じ!
  フロアの沸き具合がオタク任せの自然発生ではなく、ちゃんとパフォーマンスで沸きを

 誘導しています。
  メンバーは全員レス巧者で、ステージ上からファンとのアイコンタクト等しっかりと

 できています。

 ④メンバー

 1)猫戸彩凪 さん


  suisuiさん現場は激しいイメージですが、よく観察してみれば総じてメンバーは

 ふんわり系でゴリゴリな人は一人もいません(強いてあげればユーキさんくらい?)
  とりわけ猫戸さんのふんわりっぷりは見事です。

 2)ユーキ さん


  ユーキさんの顔は滅多に見えません。
  多くの時間、前髪で覆い隠されているからです。
  他のメンバーと違い観客にレスすることもほぼありません。
  きっと恥ずかしがりんぼなんだと思います。

  ・・・と、この時は上記のようなポストをしたわけですが、その後の観察でユーキさんは

 めっちゃレスをするレッサーだということがわかりました。

 

 

 3)亜鞠和音 さん


 【爆レス天使】
  アイドルさんの基本中の基本である「元気な笑顔を振りまく」を真剣に実践されています。
 それも個々観客に話しかけるように真っすぐに丁寧です。きっと"推しがい"のある

 アイドルさんだと思います。



 4)月御葵已 さん

  フォーメーションにおいて重要なポジションにいらっしゃる事が多い気がします。

 ってことはそれだけ力のあるパフォーマーさんなんだと思います。個性的なメンバーの

 中にあって、やや控え目な印象ですが、もっとフロントで自己主張しても良い人だと

 思います。


 ・・・てなところで、今日の記事はここまで!
 ではまた次回!

【今後の記事の予定】 
 ①色々 な十字 架「大阪の ご飯楽しみ」(2023.9.16)
 ②くぴ ぽ学園(2023.9.17)
 ③ラル ゴのスプーン(2023.9.24)
 ④Zee la10周年100番勝負「色 々な十 字架/そこに鳴る」(2023.10.13)
 ⑤うぃーくえんど大阪おひる&よる(2023.10.15)
  ⑥私立くぴ ぽ学園 う の誕2023ワンマン(2023.10.22)
  ⑦私立くぴ ぽ学園~sinΘ÷cosΘ÷三元豚~(2023.10.28)
  ⑧カ ナビスLAST2MAN(2023.10.28)
 ⑨生前 葬 拾周忌(2023.11.26)
 ⑩Mashup(2023.12.17)
 ⑪私立く ぴぽ学園(2023.12.18)
 ⑫Year end(2023.12.30)
  ⑬まき 誕2024ワンマン(2024.1.8)
  ⑭LOVE&JOY EXTREME PICNICvol.1(2024.1.14)
  ⑮Can't wait vol5(2024.1.31)
  ⑯spice it up(2024.2.4)
  ⑰Hallo Tn aka(2024.3.3)
  ⑱最高 フェス Vol.22(2024.3.9)
  ⑲LOCK THE NIGHT vOL.03(2024.3.10)
  ⑳酔 音祭2024大阪(2024.3.10)
  21.緊急Happy FANJ party(2024.3.27)
  22.服 部フェス2024(2024.3.30-31)
  23.4人のLy smと大阪に刻んで(2024.4.6)
  24.MARK PARTY(Ma NaMa Na2周年)(2024.4.7)
  25.Mashup(2024.4.14)
  26.spice it up(2024.5.3-4)
  27.ゴキ 帝ツアー2024大阪(2024.5.17)
--------------------------------------------------------以下、備忘の為 
 済:The Patti現体制ルカユウラストワンマン(2024.5.8)
 〇私家版「魔法 女子☆セイ レーン3/4史」第3章 
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