3日、3日間労働、4日休みと今年は暦通りに労働したせいか、今年も五月病にならずにすみました(笑)
今は「退職代行」という商売があるようで会社を辞めるのにあれこれ揉め事や忖度もなくイケるみたいです。
今勤めている会社にも「五月病の季節」は訪れていて(笑)昨日一昨日と「ベテランの方の思い」と「若者の思い」のサンドイッチ業務でバタバタしています。
毎年の恒例行事とはいえ、「ジジイは言い方やら少し考えろよ、少しは人の話を聞けよ」という中、「若者も打たれ強くなれよ、泣くなよ」みたいな状況の中悪戦苦闘しています(笑)
一見、くだらなさそうでとっくに答えは出てるだろ、みたいな事なんですが、これは日本の製造業あるあるなんです。人手不足もあり、採用した若い人がショックカルチャーを感じる時期でもあり、「ハチャメチャ」という言葉がよく似合います。
我々ジジイ連から見ると「なんや、また今年もやってんのかい」ということなのですが「誰彼が悪いんだ、あの人のせいで」とか…
結局、ジジイ連にしわ寄せが回ってきます(笑)
若い人の話を聞き、色々な話をして、手応えはなく、それでも次の日に休まれてしまったり。「休んだのは誰のせいだ」みたいな犯人さがしが始まり(笑)「うるせー、人のせいにするな、じゃあお前がやってみろ」などと何故か不毛な感じになります。
我々の立場から見ると、完全にあかん状態で「ロストコントロール」な状態なのですが、それでも「わしは悪くない、あいつが悪いんじゃ」と老害や一部のセミ老害の皆さんがワイワイやられているのが日本企業の現実です。
この年になってようやく見えてきたこともありますが、もし5月病とやらに苦しんでいる若者がいらっしゃったら、あれこれ気にしたり考えずにありのまま職場でやられてください。
そうそう先輩たちも答えもなくうまく行ってませんから(笑)そして、何度かの5月病を経験すれば、いつの間にか若い人の「5月病」の心配やらフォローやらをしています。
意地悪な先輩やら、個性的な先輩もいるでしょう。真正面からぶつかって悩まずに、まだ2ヶ月ですから状況はどんどんスピードを上げて変わっていきます。
必ず状況は変わりますから、逃げずに会社に行ってみましょう(笑)