ハンターカブ CT125の試作マップデータを試運転 | セッティングロボ1のブログ

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ダイノジェットPV3で試作ノーマルフルパワーセッティングデータができたました。

 

測定を繰り返すとノーマルECUの改善点が見えてきました。

とにかくスロットル全開以外は空燃比が....

たとえ全開にしても高回転はトルクとパワーの落ち込みが激しいので7000回転あたりまでしか加速感が無いショボーン

 

で、データにECUを書き換えながら試運転してきましたニコニコ

 

山の中はまだ桜が残ってました。

 

試運転の感想

ノーマルだとスロットル全開じゃないと考え込んでるように加速しないようなというか、スロットルを60%でも80%でもあまり変化がないような走りですが試作セッティングデータで走るとスロットルに対して加速の変化がある。スロットルの開け方にたいして反応してるので乗りやすいというか楽というか。

高回転のパワー感が伸びるようになったのでエンジンの使える幅が広がっています。

 

もう少しつめてノーマルフルパワーセッティングデータが完成できそうです。

 

たぶんJMCAのマフラーなら対応できそうですねチュー

 

 

エンジンの乗り味は良くなったのですが走行していてなんかこのノーマルタイヤは気持ち悪い。。

 

乗り心地重視なのかスピードが出るとなんかグニュグニュ感がでます。ぼくの体重では剛性不足なのか。

 

調べてみるとハンターカブのタイヤサイズはハイグリップタイヤがいろいろ出てます。どうも東南アジアのアンダーボーンレーサーで使うサイズのようです。

 

 

せっかくなのでピレリのディアブロロッソスポーツに交換してみます。

ハイグリップの中でもお安め、触った感じはしっかりしてそうです。前後共通ですが前と後ろで回転方向が違うので組み換え時は注意が必要!

 

次回が完成したフルパワーセッティングデータとノーマルのダイナモ測定パワーグラフを解説します。