すこし慣らしができたのでノーマル状態のハンターカブの馬力測定(パワーチェック)をダイナモでしてみました。
エンジン温度を90℃ぐらいに暖機してスロットル全開で測定です。
遠心クラッチが3000回転あたりでつながるので3000~レブリミットまでのグラフです
結果は7.84馬力 駆動系の損失が15%ほどと考えるとエンジンで9馬力くらいは出ているようです。
カタログ値は6250回転で9.1馬力なので正確な測定ができてるようですね。
パワー特性的には7000回転以上回してもあまり意味がないような測定結果です。
せかくなので以前テスト製作Zakkグロムと比較してみましょう
※青いグラフ JC61後期グロム+吸排気変更+キタコTYPE2ハイカム+インジェクションセッティング
ノーマルハンターカブのピークパワーの出る6000回転あたりまでは似たような感じですが6000回転を超えてからの特性が全然違います。
ですが、同じ125ccなのでハンターカブも10馬力くらいは狙えそうかなと
ボアアップも視野に入れるなら全域でのパワーアップができそうな予感がします
時間ができたらノーマルハンターカブでユーザーリサーチがてら少しツーリングに行ってみようと思います