グロムのカムシャフトをキタコのハイカム タイプ2に交換してみた | セッティングロボ1のブログ

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バイクのインジェクションてなんか、よく解んないな~
そんな人は気軽に覗いてください。

知識が増えたら友達に自慢できるかもしれません。

自分のバイクを楽しいバイクにする参考にしてください!

令和元年おめでとうございます。

 

令和 初のブログはホンダ グロムにハイカムを入れてインジェクションセッティング(チューニング)したので報告します!

 

前回、エンジンはノーマルのままで吸排気の変更&インジェクションセッティング後の状態で周山街道を走ってみたのですが「パワー的にはこんなもんでもええかな」という感じでした。

走行後、プラグの焼けをチェックしてみましたが良い感じです。ちなみにNGKの8番使ってます。

 

ただ、ネットの世界をうろうろしてみるとカムをハイカムにしたりボアアップしてる人もちらほらおられるようなのでお客様のニーズに合わせてエンジンも少し触っていこうと思います。

 

で、たまたま中古のカムが手に入りました。

ノーマルヘッドで使えるキタコ(kitako)さんのハイカム(タイプ2) 2は高回転重視のハイカムらしいです。

早速ノーマルを摘出して見比べみます。確かにカム山は広いですね。デコンプカムが無いのですが問題ないようなのでそのまま組み込みました。

カムチェーンテンシュナーから抜いたオイルを入れてバルブクリアランスも調整しました。

 

エンジンを始動し問題ないようなのでシャーシダイナモでウォーミングアップ(暖気走行)してから測定、インジェクションセッティングをしました。

 

赤いグラフ:ノーマルエアクリーナーボックス加工+マフラー+パワーコマンダー

青いグラフ:ノーマルエアクリーナーボックス加工+マフラー+パワーコマンダー+ハイカム(タイプ2)

スロットル全開のグラフです。

 

6000回転まではほとんど変わりません。マップの数値の少し燃料を絞った程度です。

6000回転を超えると一気に空気の充填効率が上がりマップの数値も高回転域では50%近く増量補正となりました。

 

ただ、意外に低回転の落ち込みはなかったので常用域のパワーダウンなどは感じられないですね。

 

 

こちらはフルノーマルと比べたグラフです。最高出力も3馬力アップでしかもレブリミットまでほとんど落ち込みが無いので回しきれるフィーリングは良くなったと思います。

 

 

せっかくなのでこのグロムはしばらくこの状態で試乗車にしようと思います。

 

興味のある方がご来店いただければ乗っていただけますよ!グロムをお乗りの方、ハイカムチューンを体験してください爆  笑

 

 

 

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