入手したときから気になっていたスッコスコのフロントフォーク。
乗車1Gで半分以上沈み込み(ストローク)してしまう。体重が重いのを考慮しても沈みすぎ。プリロードをどうこうという感じでも無さそうなのでレートの高いスプリングと固めのフォークオイルに交換します。
用意したのは6N(ニュートン)のフォークスプリングと
KYB30番のフォークオイルです。
HRCグロムでレースな方はこの辺をチョイスされてるようなのでマネしてみました。
本当はダンパー部のオリフィスを穴埋めしてもっと減衰が出るサイズにオリフィスを開けなおしたほうがオイルの粘度に頼らなくていいと思いますしその方が温度でダンパー特性が変化しにくいのでしょうがどれぐらいがいいのか今はわからないのでここから試してみます。
オイルを抜きます。何度もポンピング&一晩 逆さづりしました。
この倒立フォークですが中身も倒立なのでボトムエンドを外さないとスプリングキャップが出てきません。
強烈にロックタイトが塗ってありますがバーナーで炙ってボトムを熱膨張させればスルッと外れます。※逆ねじです。
スプリングを比べてみました。巻が荒く少し太い線径のシングルレートです。自由長は少し短いですね。プリロード少なめで奥で踏ん張るのでしょうか。
油面は75mmにしてみました。自作のオイルちゅーちゅーで30番のオイルを吸い上げるとこの注射器では剛性不足を感じるほどの固さです。
乗車1Gでの沈みもフルストロークの30%あたりになり、かなりしっかり感だ出ました。走るのが楽しみですがダイナモでの実験をもう少し進めていきま~す。
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