HRCグロムのレギュレーションで認められているエアクリーナーボックス内のダクト取り外しをすればどうなるのか?測定してみました。
このダクト、基本的には騒音対策のようです。※HRCさんに確認済み
樹脂を溶かして止めてある部分をちょん切れば外れます。
測定してみました↓
https://www.youtube.com/watch?v=AYq4WiO21U4
最高出力は9.37馬力になりました。
青いグラフ:ノーマル
赤いグラフ:マフラー交換
緑のグラフ:マフラー交換+内部ダクト取り外し
6500~8500回転あたりのパワー、トルクともに上がっています。
が7000回転以降の空燃比はさらに燃料が薄く(空気が多い)状態になってきました。
↓ついでなのでフィルター裏の金網とエアクリーナーボックス外側の吸入ダクトも外して測定してみましょう
https://www.youtube.com/watch?v=_JYwZ-x-190
またまたパワーアップ9.72馬力です。
内部ダクトのみ外しのグラフと比べてもレブリミットまでパワーもトルクも上乗せって感じです。
ん?
んんんんん?
あれ。
下側の空燃比のグラフをみると予想とは逆に空燃比が濃く変化して全体的にパワー空燃比(13.0:1)あたりに近づいてる。
これが噂の学習機能か!!
次回はECUをリセットして空燃比の測定値を比較してみます。
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