台湾3日目。
台湾3日目は、淡水へ。
夕日がきれいな街ですが、あいにく曇空のため、計画変更で午前中から
向かいました。
淡水(タンスイ)
台北駅から淡水線に乗って約40分、終点駅の淡水駅へ到着。
駅前に淡水河が広がり、ちょっぴりリゾート的な雰囲気。
まずはメインストリートをブラブラします。
淡水河沿いは遊歩道になっていて、雄大な景色を見ながらブラブラしていると
とても清々しい。
一転、旧市街の淡水老街に足を踏み入れると、せまい道路に人とバイクが
入り乱れている。
この人混みの中を、普通にバイクが走ってるのが凄い。
見てはいけないものを、見てしまった。
どこまでも一列に続く、オートバイ。
淡水はリゾート的な部分とカオスな部分が混在していて、東南アジア的な
街でした。
金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)
淡水をあとにして再び台北に戻りランチタイム。
中正紀念堂駅近くの「金峰魯肉飯」へ。
台北で一番美味しい魯肉飯のお店、ということでお昼を過ぎた時間でしたが
かなりのお客さんがいて、10分ほど並びました。
いかにも地元の人が通う、ローカルな食堂といった店構え。
注文はQRコードで行います。
豚肉あんかけそば。
そしてこのお店の看板メニュー、魯肉飯。
お腹の空き具合にあわせて、大中小と大きさが選べます。
峰圃茶荘
台北駅から歩いて10分、創業は1883年の台湾を代表する老舗銘茶店
「峰圃茶荘」へ。
地元のリピーター客がひっきりなしに訪れていました。
台湾のお茶屋さんというと敷居が高そうですが、スタッフの方は、日本語が
とてもお上手で、メニューをみながら採れた標高によって茶葉の味わいが
違う、これは花粉症に効果がある、5煎入れるうち2煎目から4煎目が美味
しいなどなど、初心者にもわかりやすく説明してくれました。
席に座っていろんな種類のお茶を試飲させてもらいました。
台湾のウーロン茶は日本の○ントリーように茶色ではなく、緑色をしています。
美味しいお土産をたくさん買えました。
士林夜市(シーリンイエシー)
2日目夜に行った「饒河街観光夜市」に続き、3日目夜は台湾最大の夜市
「士林夜市」を訪れました。台北駅から行く場合、下車駅は士林駅ではなく
1つ手前の剣潭駅なので注意が必要です。
士林夜市は規模が大きいだけに、道が入り組んでいます。
はぐれてしまうと迷子になってしまうので、小さい子はしっかり手をつないで
散策するのがいいです。
饒河街夜市では、並んだ列の長さに買うのをあきためた「胡椒餅」でしたが、
士林夜市ではこねて具を入れて焼くところを最前列で眺めながら買うことが
できました。
焼きたて熱々の胡椒餅です。
赤い提灯に照らされて、みんな真っ赤。
前日も思いましたが、夜市って毎日こんなにすごいの
っていうのが素直な感想です。
ドドーン、大きな音が鳴るので大通りの方へ出てみると、士林市場の前で
打ち上げ花火が。交通規制なしなので、打ち上げ場所の横を普通に自動車
が通り過ぎ、火花は近隣の建物に降り注ぎます。
富宏牛肉麺(フゥーホォンニュウロウミェン)
この日の締めは、富宏牛肉麺、なんと24時間オープンのお店。
かなりローカル感が強めで、夜遅くでも地元客で満席でした。
こちらが牛肉麺、お肉が柔らかく煮込まれています。
スープは見た目ほど味が濃くなく、カラダに優しい感じ。
麺は刀削麺です。
相席になったカップルが、パックのジュースが1個無料で飲めることを
教えてくれました。台湾の人は優しくて親切ですね。
3日目は台湾旅行中最も歩きました。
歩いた歩数 : 25,948 歩