台湾2日目の朝。

早起きして行列ができる人気朝食店に食べに行きました。

ホテルから歩いて5分の「阜杭豆漿」(フーアンドゥジャン)です。

 

 

 

 

 阜杭豆漿(フーアンドゥジャン)

 

 

 

 

辺りはまだ暗い朝6時でしたが、すでに長蛇の列ができていました。

流れ作業で注文していくのですが、スタッフの方々がテキパキしているので

20分ほど並んで注文できました。事前に何を食べるか決めて、クレジットは

使えないので、現金で支払えるようにしておくとスムーズです。

 

 

 

 

2Fのフロアはフードコートになっていて、老若男女台湾の人たちの朝食会場

のような感じです。早朝なので、営業していたのは阜杭豆漿だけでした。

テイクアウトする人も多いようで、行列していましたが座席は確保できました。

 

 

 

 

本日1回目の朝食セットです。

 

 

 

 

「鹹豆漿」(シェントウジャン)は台湾の朝ご飯の定番みたいなもので

豆乳スープの中に、揚げパンやネギなどの具が入っています。

 

 

 

 

焼餅(台湾風パイ)は、薄餅と厚餅の2種類あって、薄い方を選びました。

間に卵焼きがサンドされています。

 

 

 

 

小餅は外皮がカリッと固めで、内側が空洞で蜂蜜のような甘いソースが

入っています。

ごまのパンと想像していましたが、ほんのり甘いお菓子のようでした。


 

この後、ホテルに戻り2回目の朝食をいただきました。

2日目は台北市内の観光に出かけます。

 

 

 

 中正紀念堂

 

MRTに乗って、中正紀念堂駅で下車しました。

 

 

 

中正紀念堂は、鮮やかな青い屋根瓦に真っ白な壁の巨大建造物です。

八角形の屋根は、「忠、孝、仁、愛、信、義、和、平」という孫文が唱えた

八徳を表しているそうです。

 

 

 

 

中国風の庭園と広々した自由広場、中央奥に見えるのは自由広場門。

 

 

 

 

「中正」とは蒋介石の本名で、蒋介石が1975年に亡くなり台湾市民が

哀悼を意を表す施設として1980年に建てられたのが「中正紀念堂」です。

正面中央のメインホールには、蒋介石のブロンズ像が置かれています。

 

 

 

 

蒋介石像の前で、1時間ごとに儀仗兵の交代式を観ることができます。

たくさんの観光客が集まっていましたが、欧米のリタイヤした方が多い

印象でした。

 

 

 

 

銃を携え一糸乱れぬ動きで、ホールの空気がピーンと張り詰めていました。

 

 

 台北101

 

再びMRTに乗って、台北101/世貿駅で下車。

 

 

 

見上げるとひっくり返りそうな、台北のランドマーク「台北101」の展望台へ。

その名の通り地上101階、約509mの高さを誇り、2007年ドバイのブルジュ・

ハリファに抜かれるまでは世界一高いビルでした。

 

 

 

 

日本のスカイツリーやあべのハルカスと似た感じのチケット売場。

一般チケットは600元、有人カウンターは日本語OKなので安心ですが、

お客さんは少なく空いていました。

 

 

 

 

空いていた理由は、白く曇っていて遠くの景色が見えないからでした。アセアセ

晴れていれば91階の屋外展望エリアにも出られたのですが、残念ながら

閉鎖されていました。それでも高さは十二分感じられました。

 

 

 鼎泰豊(ディンタイフォン)新生店

 

 

 

昼食はMRTで東門駅まで移動し、小籠包(ショウロンポウ)で超有名な

「鼎泰豊」へ。

日本でも何度か通いましたが、やっぱり本場台湾で食べなきゃね、という

ことで訪問。

入り口でスタッフから整理券をもらうと、80分から100分待ちとのこと。

 

 

 

 

待ち時間の間、時間つぶしに近くの永康街をブラブラ。走る人

 

 

 

 

時間つぶしというにはもったいないほど、いろいろなお店があり、歩いている

だけで楽しめました。この後、昼食の予約をしていなければ食べてみたいもの

だらけ。

 

 

 

 

60分ほどして様子を見に行くと、ちょうど順番が回って来たので、早速店内へ。

1階入り口を入るとガラス越しに厨房を眺めることができます。目

 

 

 

 

メニューにはたくさんの小籠包がありますが、まずはプレーンなものから。 ニコニコ

付けダレは、お酢3:醤油1の割合に生姜を乗せるのがベストらしいです。

 

 

 

 

トリュフが入った小籠包。 照れ

 

 

 

 

エビが乗った小籠包。 ラブ

 

 

 

 

どこの国でもお昼から飲むビールって、美味しいですよね。 ラブ

グリーンのビンがさわやかな、台湾ビール。生ビール

 

日本でも有名なお店なので、日本人客がとても多い印象でした。

 

 

 

 

 

 龍山寺

 

 

 

続いて向かったのが、台北最強のパワースポット「龍山寺」。

龍山寺駅を降りると、駅前広場では将棋(シャンチーといって駒が丸い)の

を対戦を見物するお年寄りが集まっていたり、のどかな下町風情の街です。

 

 

 

 

龍山寺は1738年創建の、台北では最も歴史のあるお寺です。

 

 

 

 

 

台湾のおみくじを引く作法は、まず三日月の形をした赤い木片を2つ手にとって

地面に投げます。木片は平らな面と丸い面があり、3回投げて1回でも表と裏が

出たら、細長い棒を引いて書いてある番号のおみくじをもらいます。

 

 

 

 

幸い2回投げておみくじを引けました。

中国語なのでどういう意味かはわかりませんが、「上吉」と書いてあるので

願い事は叶うんじゃないかなと思います。

 

 

 

境内には、辰年にちなんだドラゴンの灯籠が飾られていました。

 

 饒河街観光夜市(ジョウガガイカンコウヨイチ)

 

今回の旅行で楽しみにしていたのが夜市です。台北にはいくつもの夜市

があるのですが、MRT松山駅の「饒河街観光夜市」へ行って来ました。

 

 

 

饒河街夜市の入り口には「松山慈祐宮」があり、ライトアップされてます。

元々台湾の夜市は、お参り帰りのお客さんに食事を提供する屋台が集まって

いったとか。

 

 

 

 

 

饒河街夜市の入り口には大きなゲートがあり、ここから全長600mに渡り商店街

と屋台が続きます。それにしても、夜市は年に1度のお祭りでもなく毎日開催

されているはずなのに、ものすごい人の数です。

 

 

 

 

通りの中央と両サイドに屋台が並んでいて、歩行者は自然と右側一方通行

のように進んでいます。

 

 

 

 

陳董藥燉排骨は、スペアリブと薬膳を入れて煮込んだ漢方のようなスープ。

 

 

 

 

風船を割る射的ゲーム。

 

 

 

 

こちらは麻雀のようなボードゲーム。

 

 

 

 

夜市を歩きながら、美味しそうなものを飲んだり食べたりしているだけで

お腹いっぱいになりました。この日は2回目の夕食はなしです。照れ

 

夜市では、台湾の人々の食に対するパワーをすごく感じました。

 

2日目はよく歩きました。あし

歩いた歩数 : 20,162 歩