今回は特に個人的な話。
カシンです。これは、アタシ (50代・男) が、誰かに話したいけど話す相手のないことを書くブログです。
多くの人にとって、女か男かっていう区別は自明で。でも、稀な場合までよく考えると。実は男女を客観的に決めるのは難しい。そもそも、男女どちらかに決める必要はある? その分類は単に多数派の都合じゃないの??
多くの人にとっては男女の区別は都合がいいけど。そうでない場合もあるし。人によってはそもそもその区別に合わないし。だから社会的な性別は各自が自分で決めて、他人はそれを尊重するのが合理的なんだろうと思います。
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1年近く前、アメブロで書き始めた当初に、アタシは一人称に「アタシ」を使い始めました。最初に書いた
のとおり、この「アタシ」は昔のジジイ語です (ドラえもんとかで校長先生の一人称が「アタシ」だったんじゃないかと思ってますが、記憶違いかもしれません)。匿名ブログなので、自分が普段使わないような言葉にしよう、と選んだものです。
ただし、尾木ママの発言自由な感じにちょっとあこがれたというのもあります。
アタシ自身には、生理的な性別違和はどう考えてもありません。
ただ、子供のころから、文化的な性別違和(?)は感じてました。男子を演じるのは好みません。「(体育会系) 男子」のノリは苦手です。権威的オジサンも大の苦手です。かわいいものが好き。ほんとは大きくなったら主夫になりたかった (専業主婦のアタシの奥さんが見てない匿名ブログだから言えることです…)。俺についてこい、じゃなくて、尽くす方がしたかった。なんならメイドさんでもよかったけど。男なので家臣に甘んじます。
まぁ結果、アタシは奥さんには尽くしてる方だと思ってます (夫婦は結果的にお互い 100% 譲りあってギリギリセーフと感じます)。
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そのうちブログにも書こうとも思ってますが、実は「性的指向」論にはいまいち納得がいってません。性的興味が性別を基準に固定的に決まるというのが、実感としても理解できません (現象としては理解できるけど説明には納得がいかないということです)。いい女も好きですが、いい男もありです (ファンタジーとして。現実にはアタシは既婚者)。
小学生のとき続きが読みたかった「エロイカより愛をこめて」(青池保子) を大人になった今、読んでます (購入履歴を確認すると、2020/6/13 から買い始めて、今読んでるのが 13 巻、一気読みじゃもったいない)。
このマンガは男色家の話です。絶世の美女と見紛うルックスですが、グローリア伯爵は女装は好みません。
アタシはむしろ女装には憧れます。「女性」扱いされたかった!
の記事を自分ごとのつもりで読んでは勝手にキュンキュンしてます。
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せっかくの匿名ブログなので。書きたい放題書いてみました。
お読みいただきありがとうございます。