トヨタ産業技術記念館 自動車館⑦ | Z ライフ

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こんばんは


トヨタ産業技術記念館の続きです。


AA型乗用車のフェンダー加工工程
1938年頃のプレス加工はまだ、未確立だったので、絞りだけをプレスし、切断、曲げ、穴抜きなどは全て手加工で行った。


AA型ボディーの塗装工程
当時の塗装は、スプレーガンによる手作業であった。


AA型乗用車組立工程
1938年に稼働を開始した挙母工場の組立工程は、月産能力2000台で建設され、全長100mのチェーンコンベアライン、2ラインによる流れ作業方式を導入した。






シリンダブロックの製造

シリンダブロックの加工工程

専用機が普及して機械加工の精度と能率が向上した。1956年以降は、工作物の搬送や加工を全自動で行うトランスファマシンが導入され、生産性は飛躍的に向上した。


アンダドライブ大型プレスライン
1959年に完成した元町工場のプレスラインに導入されたもので、生産性は飛躍的に向上した。

アンダドライブとは、プレス機の駆動部を床下に配置し機械の高さを低くおさえている。(この写真は床下に降りて撮影)

溶接ロボット





1968年に工業用ロボットがわが国に導入されて以降、溶接ロボットの利用拡大は著しく、1985年ロボットを用いた「自動車ボディーの統合型フレキシブル溶接組付システム」を開始、導入した。


これでトヨタ産業技術記念館はおしまいです。
ガイドさんが、説明をしてくれますし、質問も出来ます。
機械も動かして見せてくれますよ。
観るところがたくさんなので、結局、閉館時間までいました。


ではでは