トヨタ産業技術記念館 自動車館⑥ | Z ライフ

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こんばんは


トヨタ産業技術記念館の続きです。

トヨタ生産方式 
自働化(じどうか)とジャスト・イン・タイム
創業者豊田佐吉が考えた自働化
「異常が発生したら、機械やラインがただちに停止する」という考え。

佐吉の息子、豊田喜一郎が考えたジャストインタイム
1938年に完成させたトヨタ自動車の挙母工場で流れ作業を導入した。その工場において「ジャスト・イン・タイム」の考えを提唱しました各工程の有機連絡下の統一(同期化)を目指した。



全自動高速高圧造型ライン
自動車需要の拡大にともない、鋳造(ちゅうぞう)の機械化、自動化がはかられた。

鋳造の上型

下型

鋳造で出来たエンジン部品

アルミ合金差圧(吸引)鋳造法
エンジンの高性能化、軽量化にともない鋳鉄(ちゅうてつ)からアルミ合金にかわってきている。
トヨタ独自の差圧鋳造法を開発、1989年生産開始した。この方法は、減圧した金型内に下からアルミ溶湯を吸い上げる方式である。

コネクティングロッドの鍛造(鍛造)工程
自動車需要の増大にともない、生産性の高い自動鍛造プレス機を1964ネに導入。
アメリカのエリー社製で2500トンでプレス、コネクティングロッドを大量生産した。

コネクティングロッドの各工程サンプルと金型

素材から、荒地1工程

荒地2工程 仕上工程

最後にバリ抜き工程

エンジンシリンダブロックの鋳造(ちゅうぞう)工程



1930~40年代当時の鋳物工場では、エンジンのシリンダブロックなどの鋳物を作ったが砂で鋳型を作る造型と溶けた鋳鉄を注ぎ込む注湯に関する技術が未熟なため不良品が多く、苦労した。


トヨタ産業技術記念館はまだ続きます。


ではでは