客観と主観の違いという現象はいつも人間を悩ませます。実に哲学的でありながら卑近な例も数多く存在するこの現象は、ある意味人生に深みを与えていると言えるのです。実に大袈裟に始めてしまいましたが、修学旅行などでお馴染みの二条城にほど近いこのお店で私はその現象のひとつに出会ってしまったのです。
簡単に言えば、客観的にはあまり美味しいラーメンではないと思えるのに、私は好きです。いえ、ハマってしまったと言っても良いでしょう。(笑)
このお店のラーメンは、その提供されるスタイルからすき焼きラーメンとも称されます。簡単に言えば生卵を溶いて、それにラーメンを付けて食べるというスタイルを採っておられるのです。
スープは鶏ガラベースのクリアな物に牛脂や牛スジ、タマネギなどの味が感じられました。濃い醤油の色をしていますが、はちみつの甘さもあり、実際の塩分の割に舌を刺すような塩辛さはありません。
麺は太めの卵麺、それをかなり固めの湯がきで供されます。普通なら湯がきが足りないと断言できるレベルですが、卵麺の性質のおかげで鹹水臭さも残らず、またこのスープや生卵との相性からこの固さでもOKと言うところが組み合わせの妙ですね。
トッピングは薄切りもも肉チャーシューとねぎ、それに太もやしです。このもやしの食感も楽しさを加えてくれています。
生卵はS卵の小さな物ですがひとつ無料で付いてきます。ただ、私の好みで行くと2~3個は使ってしまいそうですね。追加はひとつ50円です。また、お店のオススメとして生卵にあらかじめすき焼き醤油なる調味料を入れるとされていますが、私の好みではこれは入れない方がよりすき焼きイメージに近くて美味しいと思いました。
と言うことで、普通のラーメンに飽きたらいつでもまた行きたいお店です。
場所はこちら。地下鉄東西線二条城前下車徒歩5分です。
駐車場はありませんが、南に一ブロック下がったところ、御池通りの直前東側にコインパークがあります。お店は押小路小川南西角にありますので、車で行かれる場合、押小路通りは西行き、小川通りは南行き一方通行であることに留意して下さい。
京都のラーメンについては数多くのサイトが評価し紹介しています。だからラーメンの写真や他の評価についてはそちらに任せようと言う他力本願な私。(爆)
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