会話の中で助詞を省く子に育ててはいけない | ZENT進学塾

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塾でけっこうあること


「先生、これ…」

 

とか

 

 

よくある笑い話では

 

 

「先生、トイレ」

 

「先生はといれじゃありません」

 

 

みたいな。

 

 

助詞を使わないで単語だけでやり取りをする感じ。

 

 

 

はたして、こういう子が日本語の文章を読み、書くことができるだろうか?

 

 

 

普段我々は、わざわざ紙に書いて何かのやり取りをするわけではない。

 

多くは会話でやり取りをする。

 

 

そういう普段使う言葉の中で助詞を使っていないと

 

いざ、文を書いたり読んだりするときに、そこに意識は向かない。

 

いや、無意識的に使うのだけれど、それがおかしな使い方になる。

 

 

使えない?そんなことある??

 

と思う方も多いでしょうが

 

記述をさせると明らかにおかしな文になる子は沢山います。

 

 

助詞だけではないですね。

 

 

主語と述語の対応がおかしかったり、言葉遣いがおかしかったり

 

 

普段の会話の中でしっかりと日本語を使うということをしていないと、使えないんです。

 

 

 

会話はライブとかジャズみたいな感覚でノリでできてしまうけれど

 

書く、読むという次元ではそうはいかない。

 

 

日常会話の中で単語だけで会話を済ませてしまうようなことをしていると、そういう子になってしまいます。

 

 

たぶんね。