国語力が抜群にある子の中には、国語力だけで何とかしているパターンの子が結構います。
いや、本当は抜群になかったとしても、国語がそこそこ得意だから何とかなってしまってたりするんですけれど。
高校受験だと、国語力と暗記力とその場の軽い思考だけでどうにかなってしまうことはよくあるんです。
読めばわかる
聞くとわかる
長期記憶も何でか知らんけど割と得意で昔見聞きしたことを何となく覚えている。
多少のことなら考えれば分かってしまう。
英語も雰囲気こんな感じでしょ?で何とかなってしまう。
そうして上位校に受かってしまうという子が一定数います。
高校受験だと。
あ、批判したいわけじゃないです。
その能力は素晴らしい。
批判があるとすればそういう子の在り方ではなく、それで何とかなってしまう高校入試のほうだけどまあいいや。
で、そういう子たち、高校行くと思うように伸びないことがあります。
国語と社会が得意
これで上位校に受かってしまう子は結構危険なパターンがあるように感じます。
本当に社会が大好きでマニアックなところまでいってるタイプなら平気な気はしますが、そうではなくて、単に数理英と比べると国社が得意ですって感じの子。
頭がいいが故に演習するという経験が足らず、身体で理解するということがわかってなかったりする場合があります。
高校で数学詰みやすい。
演習して、身体で、身体の所作として身につけるまで、やり込むということを、中学の間に身につけておきたい。
たとえ、めっちゃ賢いな!って感じの子だったとしても。