書いて覚える
何度も何度も同じ単語をノートに書いて覚える。
ワークの問題を何周もノートに解く。
よくある勉強の仕方だと思うけれど、効果は薄いと思います。
てか、効果薄いです。
だって、覚えてるものまで書くんだもの。
出来るものまで問題解くんだもの。
たまに生徒に指摘すると「確かに…」なんて言っていたりします。
たぶん、覚えるのに最も効果があるのは、ビジュアル(イメージ映像)と耳です。
ベイビーを見ているとホント凄い。
まだ文字は読めないのに、絵本は暗唱できる。
かなりの長さの絵本を暗唱できる。
私だって暗唱できないのに…。
何度も何度も読んで聞いて、それを覚えているのだと思います。
描かれている絵のイメージから「こういう内容だったな」という記憶があって、そこから再現していっているって感じかな。
音読すると効果的っていうでしょう?
音なんですよ。
覚えるのに重要な要素は。
身体で書くことではきっとない。
社会の暗記とかで
織田信長がやったこと安土城、楽市楽座
織田信長、安土城、楽市楽座
織田信長、安土城、楽市楽座
織田信長、安土城、楽市楽座
織田信長、安土城、楽市楽座
織田信長、安土城、楽市楽座
織田信長、安土城、楽市楽座
なんて書いてても時間の無駄。
たぶん「織田信長、安土城、楽市楽座」を10回唱えるほうが早いし効果は高い。
そこに、ただ呪文のように唱えるよりは信長の肖像画イメージ、城のイメージ、市場のイメージを思い浮かべながら10回唱えるとさらに効果的。
な、はず。
そういう感じで試験範囲をさらっと一周して
そして、次の日にもう一周とか
そういう感じで覚えるほうが、書くより速いし、速い分大枠をつかむのも速いし、接触回数も増えるから覚える。
たぶんそんな感じ。
書きまくるより読みまくる
声に出しまくる
ぶつぶつ言って自分に聞かせる。
何度も
その方が良いと思うよ。
もちろん、新しく知った漢字を覚えるとか、スペルを覚えるていう感じだと、書いて覚えるってことが必要になるとは思うけれど
でも、「覚えること」の基本は耳ですよ。