2023年 国学院高等学校  国語 所感 | ZENT進学塾

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【国語】

 

本当に数年前までは、国語は高得点取ってなんぼってイメージがありました。

しかしここ最近で、

問題はかなり難しく、解答形式も完全マークシートになりましたね。

 

合格最低点は、大体200点前後ってイメージです。

つまりこんな難しくなったのに、70点くらいは取らないといけないわけです。

 

ただ!ただですよ。

知識・接続詞・古文の基礎知識などで

なんと30点近く貰えます!

 

こんな素晴らしい学校の入試問題でこんな点数くれる、

覚えるだけで良いジャンル・・・それが知識文法なんです。

受験生の皆さん、サボらずにやっていますか??

 

良く言われてる、

「知識覚えなくても文章で点が取れる」って奴

まさにこんな学校のテストで崩れ去るわけです。いとも簡単に。

文章?設問?めっちゃ難しいですよ??大丈夫ですか??

 

そもそも

文章で点取れるなら知識覚えたらさらに盤石!

ってなんで思えないんですかね。

 

【大問1】論説文 多田道太郎「しぐさの日本文化」より

 

簡単な二項対立による

「日本」と「西洋」の違いだけの問題ならば

おそらくこの時期になれば大概の方が難しさを感じないテーマでしょう。

 

獲得・贈答・罪の意識・文化・神など

それぞれの聞きなれない言葉の使いわけが1つネックになってくるでしょう。

せめて歴史的背景から文化と神についての繋がりに理解があれば、

ちょっとは楽に見えるかもしれません。

 

 

【大問2】小説文 竹西寛子「兵隊宿」より

 

重いです。内容が。

少なくとも、イメージは出来ない。

 

けれど、

物語の前後半での心の変化、兵隊さんの見方が変わったこと

どんな風に変わったのかを考え、まとめるだけで

この問題、解けなくても意味はあるものかなぁとは思います。

 

 

 

【大問3】古文 「大和物語」より

 

文章が短い&訳を書きすぎているので

この問題はあまり落とせません。

 

【大問4】知識

 

漢字です。

瞬天殺しなければなりません。