当塾の近くにある小山台。
とても人気。
志望校にあげる子や保護者の方も多い。
特に保護者受けがいい気がします。
小山台行ってくれたら嬉しいんですけれど…なんて話はよく聞くところ。
じゃあ、そんな人気の小山台
どういう子がいけるんだろう??
Vもぎでの偏差値は63
そんなに高くない。
(偏差値60って実際かなり高いんですけどね)
しかし、Vもぎは感覚的にやや渋めに偏差値つく。
小山台の今年の合格者数(現役)は
東京一工 5
旧帝大 5
早慶 70
上理 57
GMARCH 311
この数値だけ見てもあまり感覚がよくわからない。
この数値を他の県の高校と比較してみると、なんとなーく、各県立の人口規模にもよるけれど、2番手か3番手あたりと同等の合格数。
地方だと国公立が多くなって早慶が減るという傾向があるのだけれど、東京一工、旧帝大、早慶で比較するとだいたい同じような数値。
県模試というものが東京以外には残ってたりするのだけれど、その県模試で偏差値を確認すると、多くは65〜70あたりに位置する学校と近しい様子。
まあ、それもそのはずで小山台は自校作成校の次。
共通問題のトップ。
自校作成が地域トップ校ならば、小山台は地域2番手。
東京の人口を規模を考えれば、各県の県立No.2くらいになってもおかしくない。
その辺いろいろ当たり前に考えると
小山台に行くには
上位10%の中には少なくとも入ってるってくらい
なんなら上位5%に入るくらいのつもりでいないと厳しい
ということが見えてくる。
上位10%、上位5%
クラス内ではトップ3に入るくらい。
「アイツ、めっちゃ頭いいよね」と言われるくらい。
自力でオール4は当たり前に確保。
4と5半々は持ってる。
定期テストは8割なんていかなる理由であろうがきらない。
9割くらいとる。
そういうレベルの子が、小山台へ行ける。
よく小山台に行ってくれたら…という話や、小山台に行きたいという声を聞くのだけれど、小山台のレベルをよくわかってない人が多いなと感じます。
レベルが高いのは知ってるけれど、近くにある素敵な高校
なんてレベルではないんです。
めっちゃくちゃすごい子たちが行く素敵な高校
です。
小山台を目指すって、どういうことなの??というのはよくよく考えてほしいなと感じます。
憧れだけでいけるような学校ではありません。