【数学】
とてもいいバランス。
上位校を受けるにあたって必須な内容が散りばめられていて、変わった問題もいなくてとても良い。
この学校の入試問題は練習に使うのにすごく良い。
大問1 小問集合
基礎から半歩くらい踏み込んだ内容。
ここをスラスラ処理していけないようだと、上位で戦うのは厳しい。
やや作業量は多めかな?
大問2 関数
上位校を受けるなら必須のパターン。
4つるけれど、わかってるのに焦ってるせいなのか2つ出してやめちゃう人もたまにいますね。
注意。
そういうところが合否を分ける。
大問3 平面図形
基本中の基本ってレベルなので今年はここが簡単すぎてちょっと残念。
弘学館クラスなら、わざわざ大問にしないで大問1の小問群に頭おかしくないレベル。
どうせなら円を絡めた出題にしてくれれば、今年は神回だった気がするのだけれど。
大問4 文章題
食塩水の入れ替え系
入れ替え系ってだけで面倒なのは見えているけれど、思ってる以上に手間がかかった感じ。
ここをじっくりミスなくやれるかどうかは大きいな。
大問5 空間図形
基本中の基本の作業から、(2)で連比に持ち込み微妙な位置の体積。
(1)の①だけ問題として浮いてるけれど、②から(2)は流れがあって、フリがちゃんときいている。
良い問題。
ボーダーなどは不明。
70分もくれるからゆっくり解けるけれど、首都圏の上位校を攻めるなら、これを60分で処理していく力を持っていたい。