2024年 日比谷高校 数学 所感 | ZENT進学塾

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【数学】

昨年は解きやすいと感じたけれど、平均点は令和4年から13点ほども下落。

今年は流行りの長文会話読み取り問題が登場して時間がちょっと大変になるも、問題の質は大きな変化はなしかな。

 

 

大問1 計算と単問

例年通り。

(1)の計算は置換して因数分解に持ち込むと楽。

(2)は普通。

(3)は式変形すれば絞り込みやすい。

(4)は推理なので時間がかかるもののaがすぐに決まってくれる。

(5)の作図は簡単なレベル。

 

 

大問2   関数

簡単。

特に変わったことはなく、普通に文字で計算していくだけ。

ただ、Pのスタート地点をOだと思い込んで(2)(3)が死滅してしまった人はいる気がする。

 

 

大問3   平面図形

(1)やや手間だけれど、特に問題なし。

(2)証明がいつもの如くめんどくさい。どこまで丁寧に書くか悩みどころ。

時間厳しいから部分点狙いで粗く書いてもいいかも。

面積はよくあるタイプの問題なので解けないといけないけれど、数値がいやらしい。

 

 

大問4 空間図形

会話長文。

読むのがめんどい!

いい問題だと思うけれど、四角形ABCDがどこまで動くのかがさらっと流し読みしているとわかりにくい。

どこまで動いているのかがわからないと③から怪しくなってくる。

④は最大となる状況はどこなのか。わかってない人は真ん中を取りそうだけれど…どうかな?

最大角の問題とかやったことあれば、「はいはい大丈夫」って思えそう。

 

 

平均点不明

そろそろわかると思うのだけれど。

ちょっと上がるんじゃないかな?

大問2でやらかさなければ序盤は点数固めやすい気がする。

 

7割オーバー作れる力は養っていきたい。

上位勢は8割オーバーだっていける。