何か物事を始めるとき
何でもそうなんですが
最初の五分がとにかくメンドクサイ。
五分というのはたとえね。
始めてからノリ始めるまでがメンドクサイ。
始めてしまうと、実は継続させるのはそんなに苦ではない。
たぶん、みんなそうだと思います。
何かを始める瞬間が
一番エネルギーが必要。
蛍光灯とかエアコンとか
スイッチを入れた瞬間が一番電力をくうって言いますよね。
たぶん、人間もそれと同じようなことなんだと思います。
慣性の法則ってのもありますよね。
他の力が加わらない限り物体はその運動を継続しようとするっていう。
あれもそういうことじゃないかな。
ダラっとしているなら
ダラっとしている状態を保とうとする。
みたいな。
だから
いかにしてその最初を何とかするかが重要。
では、どうやってその最初を何とかするのか。
これは、とにかくやるしかないわけだけれど
ちょっとの工夫でやりやすくなる。
【勉強を始めやすくする工夫】
①時間を決める
いつもどの時間で勉強をするのかを決める。
開始時間を固定する。
日によって
そろそろ勉強しようかな…とか
怒られたしやるか…みたいな感じで
まちまちな感じにするのではなく
日々の生活のなかで例えば21時から23時は勉強時間
とかっていう風に決める。
最初は面倒だと感じるけれど、それが習慣化されれば当たり前となる。
②やる内容を固定してしまう。
勉強を始めようとなって
そこから
「さて、なにをやろう」と考えると
またダラダラしてしまう。
「あれやらなきゃ…でも、メンドクサイな…時間かかりそうだし」
となったりする。
だから、初めに何をするのかをルーティン化してしまう。
勉強のスタートは必ず漢字をやるとか。
③軽いものにとりあえず手を付ける
いきなり大変なものをやろうとすると
メンドクサーーーーーー!!
が勝つ。
だから、初めに手を付けるものは、簡単に終わるもの、手軽にやれるものがいい。
②の漢字をとりあえずやるとかね。
準備運動みたいなもんね。
私はわざと、次の日のために5分くらいで終わるような作業を残しておくこともあります。
④時間を区切る
ダラダラやるから余計に時間がかかる。
終わりが見えないから、メンドクサイと感じてしまう。
最初の15分は必ず漢字
みたいにあらかじめ時間を区切る。
もちろん、やる内容によっては時間通りには終わらないのだけれど
「この時間までに終わらせる」
という意識のもとにやったり
「半まではこの問題集をやる」
みたいに具体的な時間を決めた方が
人は頑張れる。
先日書いたこの記事↓と同じことですね。
結果を出すには具体的な目標を決めるべき | ZENT進学塾 (ameblo.jp)
他にもあるけれど、こんな感じでしょうかね。
結局一番強いのは
習慣にしてしまうこと。
習慣になれば別に苦ではない。
これも慣性の法則よね。
物体は継続しようとするのだから。