という相談
多々あるのですが
当塾に放り込んでしばらくすれば
だいたい授業時間中は集中して取り組めるようにはなる。
家での状況はその子によりけりだと思うけれど。
気が散りやすい空間での集中なんか無理ですし。
たぶん、当塾に限らず、ある程度の力量のある先生のもとでなら
ちゃんと集中して取り組めるようになるんだと思います。
集中しない理由はいくつかあって
一つは
難しい、出来ないと感じているから。
出来ないと思ったら、急に解く気がなくなる子は多い。
そして、モードが「勉強」から「しゃべる」に切り替わる。
なんかそんなイメージがあります。
もう一つは
集中する訓練を単にさせていないだけ。
集中していないってことを注意しつつも、許してしまっている状況があると、集中なんてするわけがない。
じっくり取り組むというのは訓練が必要です。
たぶん、集中力の持続性は幼少期からの取り組み方が大きく影響しているのだけれど。
じゃあ、そうじゃなかったのなら、これから集中させないとね。
集中するって
結構子どもにとっては簡単で、でも、難しいっていう
相反するなかなか面倒な性質を持っている気がする。