2022 法政国際 所感 | ZENT進学塾

ZENT進学塾

池上線・大井町線の
旗の台駅から徒歩1分。

地域密着型で高校受験専門の
集団授業を行う進学塾です。

右写真 代表:武田

ブログの記事は勉強や
塾のことに限らず
いろいろごちゃまぜ。

お問合せはコチラからどうぞ
https://zent-study.com/

【数学】

難易度は例年通りかな。

問題量も出題レイアウトも変更なし。

ずっと似通ったレベルと問題量で続いているので、このまま継続かな。

法政系列はどこもそうだけれど、そんなに逸脱するレベルの問題は出題されることはない。

その中でも、法政国際はほぼ逸脱せずにいるので解きやすい印象。

問題数も少なくて、時間の余裕もあるはず。
 

大問1 小問集合。基礎的な問題が並ぶ。(4)だけ見たことないかもしれないけれど、とくに問題はないか。

大問2 関数。基本的。法政国際の関数は、例年基礎的で複雑なことはしないので練習にはいい。問題文に書かれている条件を自分で図に書いていかないといけないことが多いのだけれど、この年は初めから描かれているのでちょっとだけ楽。図がないだけで正答率はかなり落ちます。

大問3 空間図形。こちらも作業としては基本。しかし、出ました。数字がキッタナイ…。たいした計算じゃないからいいのだけれど。法政国際は、法政女子だった時代から、なんでその数字なの?とツッコミたくなるような汚い答えが多々あります。

大問4 文章題と空間図形。中学受験っぽいなという印象。別に難しくはないのだけれど、教えている身として、こういう問題が出来ない生徒が凄く多いことは分かる。

 

受験者平均 55.9点

 

合格最低点191点

 

法政国際は、私大附属の人気高騰の影響をそこまで受けていないように感じる。

理由はあまりよくわからないけれど。

場所が悪いのかな?

交通アクセスは良くないですからね。

 

ちなみに、今年の法政国際は注意が必要。

2/12が日曜日のため、青山学院が2/11にうつります。

2/12で本来青山学院を受けるはずだった女の子が法政国際に流れてくる可能性があります。

過去に、それで法政女子の合格最低点がかなり上がったことがあるので。