受験がいよいよ目前に迫ったきたこの時期
上位勢はまぁこれまでの勉強に対する経験などがあり点数をある程度取るのは当たり前ですし
点数が飛躍し始めるのはまぁ当然。
でも、それだけではなくて
中位層やそれまで苦戦していた子たちが
この時期になってくると急激に伸びてくるんですね。
それを見ていると
たぶん、勉強に対する向き合い方の問題なのだろうなと
毎年強くかんじます。
それまで(中三の夏あたりまでかな)勉強あんまりしなくて…って感じだった子たちが
勉強と向き合うようになって
それまでの穴を埋めていって
約4ヶ月が経ち
ここにきて、繋がってきて点がとれるようになってくる。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前の事なんですが
勉強の得意不得意って、かなり、こういう意識の差が大きい。
そして、この時期になって基礎的なことがしっかり詰まってきた子たちは
ここで受験を終わりにするのではなく
大学受験でもう一度しっかりやると
結構なところまでいけるよねと感じます。
伸びる時期って、人それぞれかなり違う。
だから、私は高校受験で終わらぬよう、合格はもちろん大事なのだけれど
その先に繋がる受験結果にしてあげたいと思っています。
その先に繋がる結果ってなんでしょう?
私は、この受験というものを通して
自分と向き合うことだと思っています。
それが出来ればOK。
それが出来た人は、必ず今後の人生でこの経験を役に立たせることが出来るから。
それをしないで適当に受験を終わらせることだけは、大反対。