こんにちは。
ZENT進学塾の坂口です。
■ 夏休みスタート
夏休みは昼頃まで寝て起きてゲームする、
朝は部活動、昼寝して、遊んで寝る、
という計画を立てている子も多いでしょう。
勉強はどこへいった。
夏休みは学校がなく、生活習慣が乱れ
好きな事ばかりに没頭してしまいがち。
自由時間と勉強のバランスが取れず、
夏明けには1学期の内容を忘れて
2学期の中間がヒドイというのもありがち。
油断していると、子どももろともお母様も
苦労する可能性があるので要注意。
■ 家庭ルールを決める(1)
そんな幼い彼らに対し、家庭ルール作りが大切です。
まず、規則正しい生活習慣を身につけましょう。
例えば、以下のようなものを決めるといいでしょう。
○ 起きる時間
○ ご飯の時間
○ 寝る時間
最近、子どもでも睡眠障害などに
苦しむことが増えたと感じます。
スマホなどで夜更かししていないか、
お子様のことを気にしておきましょう。
健全な生活がまず第一です。
■ 家庭ルールを決める(2)
次に、お母様たちが頭を悩ませる2項目。
勉強時間と自由時間です。
○ 勉強の時間
大切なのは、
勉強(やるべきこと)が最優先
というルールを作ることです。
以下は、私の夏休みの例です。
1日何ページで夏休みの宿題が終わるかを考え、
そのノルマが終わらなければ夕食後も勉強。
机に座っているだけでは許されず、
勉強した証拠を母に見せて終了。
これが私の夏休みの典型パターンです。
母は決して放置せず、宿題の確認までして、
怪しいと感じれば即座にテストもさせました。
学生の本分は学業であり、部活動や習い事で
忙しいからという逃げ口上は通じませんでした。
部活が出来なくなり、家での勉強に変わるだけです。
何せ、やるべきことが最優先なのですから。
『学業が最優先である』というルールを作り、
勉強時間を決まった時間に設定できるとベスト。
自分の目が届く時間に設定するといいでしょう。
○ 自由な時間
(スマホ・部活・習い事・ゲーム・読書など)
上記の『学業優先』という考え方の場合、
部活動などは自由時間に含まれます。
やりたいことができるからこそ自由時間です。
かといって制限をしないと、一日5時間でも
10時間でもゲームをしてしまうような人もいます。
ほんの30分、携帯電話を手離せない人もいます。
自由時間もある程度、家庭でコントロールしましょう。
何事にもメリハリが大切です。
利用時間や使い方などのルールを決め、
それ以外のときは預かっておくなどしましょう。
『遊ばないから手元に置きたい』も避けたいところ。
興味のあるものが手元にあると欲に負けます。
ゲームが机の上にあると、今やる勉強を投げ出して
ベッドでゲームをしているなんて状況が発生します。
自由時間は、ルールを決めた後、お子様の成長などに
合わせて、うまくいくように微調整を重ねていきましょう。
ご質問・ご相談などがあればご連絡くださいませ。
それでは、また次回の更新で。