【2017】夏休みの家庭ルール作り | ZENT進学塾

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こんにちは。

ZENT進学塾の坂口です。

 

 

■ 夏休みスタート

 

夏休みは昼頃まで寝て起きてゲームする、

朝は部活動、昼寝して、遊んで寝る、

という計画を立てている子も多いでしょう。

 

勉強はどこへいった。

 

夏休みは学校がなく、生活習慣が乱れ

好きな事ばかりに没頭してしまいがち。

 

自由時間と勉強のバランスが取れず、

夏明けには1学期の内容を忘れて

2学期の中間がヒドイというのもありがち。

 

油断していると、子どももろともお母様も

苦労する可能性があるので要注意。

 

 

 

■ 家庭ルールを決める(1)


そんな幼い彼らに対し、家庭ルール作りが大切です。

まず、規則正しい生活習慣を身につけましょう。

例えば、以下のようなものを決めるといいでしょう。

 

 ○ 起きる時間

 ○ ご飯の時間

 ○ 寝る時間

 

最近、子どもでも睡眠障害などに

苦しむことが増えたと感じます。

スマホなどで夜更かししていないか、

お子様のことを気にしておきましょう。

健全な生活がまず第一です。

 

 

■ 家庭ルールを決める(2)

 

次に、お母様たちが頭を悩ませる2項目。

勉強時間と自由時間です。


 ○ 勉強の時間

 

大切なのは、

勉強(やるべきこと)が最優先

というルールを作ることです。

 

以下は、私の夏休みの例です。
 

 1日何ページで夏休みの宿題が終わるかを考え、

 そのノルマが終わらなければ夕食後も勉強。

 机に座っているだけでは許されず、

 勉強した証拠を母に見せて終了。

 

これが私の夏休みの典型パターンです。

母は決して放置せず、宿題の確認までして、

怪しいと感じれば即座にテストもさせました。

 

学生の本分は学業であり、部活動や習い事で

忙しいからという逃げ口上は通じませんでした。

部活が出来なくなり、家での勉強に変わるだけです。

何せ、やるべきことが最優先なのですから。


『学業が最優先である』というルールを作り、

勉強時間を決まった時間に設定できるとベスト。

自分の目が届く時間に設定するといいでしょう。

 

 

 ○ 自由な時間

    (スマホ・部活・習い事・ゲーム・読書など)


上記の『学業優先』という考え方の場合、

部活動などは自由時間に含まれます。

やりたいことができるからこそ自由時間です。

 

かといって制限をしないと、一日5時間でも

10時間でもゲームをしてしまうような人もいます。

ほんの30分、携帯電話を手離せない人もいます。

 

自由時間もある程度、家庭でコントロールしましょう。

何事にもメリハリが大切です。

利用時間や使い方などのルールを決め、

それ以外のときは預かっておくなどしましょう。

 

『遊ばないから手元に置きたい』も避けたいところ。

興味のあるものが手元にあると欲に負けます。

ゲームが机の上にあると、今やる勉強を投げ出して

ベッドでゲームをしているなんて状況が発生します。

 

自由時間は、ルールを決めた後、お子様の成長などに

合わせて、うまくいくように微調整を重ねていきましょう。

 

 

 

ご質問・ご相談などがあればご連絡くださいませ。

それでは、また次回の更新で。